夏の終わりを隠す台風兄弟

ノダっち

18年8月22日(水) 17:09

甲子園が終わると、
夏が終わる気が
毎年してくるのですが、
台風兄弟のせいで
バタバタして
そんな気配が
かき消されているノダです。

週末の、娘の
ビックイベントが終わると、
さすがになるが
一気に終わる気配が
してくるでしょうか。

それに、今年は、
甲子園で活躍した侍ジャパンが
来月上旬に宮崎に集結します。

こちらも楽しみですね!

金足農業の吉田投手の後ろを
大阪桐蔭の根尾選手や藤原選手が
守っている姿も
観られるかもしれません♪

詳しい日程などは、
MRTのHPの
こちらをご覧ください!


さて、台風19号は、
昨夜からきょう明け方にかけて
非常に強い勢力のまま
九州の南(奄美大島のすぐ北)を通過し、
きょうは東シナ海を北上中です。

さすがに非常に強い勢力の
台風の強風域という感じで、
昨夜は風が強まりましたね。

とくに、最も近くなった
きょうの未明にかけて
ピークを迎えた所が多かったです。

ただ、それでも、
少し離れたところを
通ってくれたおかげで
最大が小林の24.9m
25メートルを超えるほどでは
ありませんでした。

明け方にかけて
発達した雨雲がかかって
非常に激しい雨が
降った所もあったものの、
大きな災害につながるような
雨にはなっていません。

これだけ離れていても、
そこそこの雨と風があったので、
先週の金曜日に
中心で予想されていたような
進路になっていたらと思うと
ゾッとします・・・^o^;

日中は、台風が
次第に離れつつあり、
晴れ間も広がりました。

正午には
「強い」にランクダウンしたものの、
午後3時の中心気圧は
955ヘクトパスカルとなっています。

台風の東側を流れる湿った空気が
県内で所々に
やや発達した雨雲を作っていて、
不安定な空模様です。

台風19号の尻尾のような
最も外側の東に延びる雲の帯が
あすの未明から明け方にかけて
県内に流れ込む可能性があり、
このタイミングで
再び雨が強まるかもしれません。
雨の音で目が覚めるような
激しい雨が続いた場合は、
周辺の状況を確認したり、
ネットで河川の情報など
ご確認ください。

これまでの雨で
地盤が緩んできている所もあり、
土砂災害に警戒が必要です。

ただし、この雨の表現は
午後の資料で弱まったため
実際にどの程度の雨になるか
微妙なところでもあります。


一方、20号
非常に引き締まった目を
中心に作ってきました。

こちらは、
きょう午後3時に
非常に強い勢力に
カテゴリを上がっています。

そのまま、あすの午後にかけて
四国~紀伊半島付近に
上陸する予報円になっています。

中心付近や東側の地域を中心に
広範囲での
大きな影響が予想され、
心配です。

県内でも、あすの午後は
強風域に入る可能性があり、
やや活発な雨雲が
かすめる所もあるでしょう。

ただ、比較的、
雨雲は強まりにくいコースで、
風もそこそこの注意報レベル
と予想されています。

あすの午後、
台風20号の影響下に入ってくると、
次第に風向きが
北東から吹いてきて、
変化が感じられそうです。

台風が最接近し、
強風域に入ってくると、
西寄りの風になって
次第に晴れ間も出てくるでしょう。


そのまま、金曜日の午前にかけて
晴れ間が広がりそうですが、
午後以降は、
再び暖かく湿った空気が流れ込み、
所々に雨雲がかかりそうな予報です。

この湿った空気の流れ込みが
来週にかけて続くため
天気が安定しそうにありません。

ただ、太平洋高気圧もあるため
不安定な中での
晴れ間も広がるでしょう。

亜熱帯化・・・

今年もそんな雰囲気を感じる
夏の気圧配置です。
180822_1
今日昼過ぎの
MRT上空

青空が
見えていました。
180822_2
正午の衛星可視画像

台風19,20の渦巻きは
どちらも
しっかりしています。

19号は
東シナ海に入っても
まだしっかりです。

一方、20号の南の雲と
台湾の南の雲の存在も
気になります。
180822_3
台風19号が
県内に最も近かった
きょう未明の
台風と雨雲

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