県内、あすまでが暑さの峠か!?

ノダっち

18年7月18日(水) 17:24

厳しい暑さが続いていますが、
県内は、少し
この暑さが和らぎそうな
出口が見えてきました。


きょうも、
山沿いの各地は
35度前後まで気温が上がっています。

一方、海風が入っている平野部は
ほぼ平年並みの気温です。
宮崎市内は、日かげにいると
涼しい風も感じられました。


全国的には、
きょうは5年ぶりに
岐阜県で40度を超える
酷暑となったり、
まだまだ暑さが続くと、
ニュースになっていますが、
県内は、そこまでではないですね。

ひとまず、この山沿いの暑さも
明日までが峠となるでしょう。


あすも、高気圧が強く、
強い日差しで気温が上がります。

きょうまでと同じで、
海風が届かない内陸ほど
気温が高くなるでしょう。

山沿い盆地部を中心に
引き続き、厳重に
熱中症予防をしてください。

一方で、今日の県内上空は
薄雲も増えてきています。

少し上空の
高気圧が弱まってきた気配も
感じました。

明日以降、さらに高気圧が
北に移動していき、
県内は高気圧の南側に入ります。

亜熱帯側です。


あさって以降、
九州南部付近での上空は
高気圧も弱まる見込みです。

また、
高気圧の南側に入ると
東からの風が吹いてくるため、
県内には湿った空気の
流れ込みが強まります。

さらに、あす朝にかけて
フィリピンの東では
台風が発生する予想です。

この台風は、
太平洋高気圧の南縁を進みます。

九州の南で高気圧が弱まるため、
9号よりも北よりで、
沖縄付近から東シナ海に入り、
中国大陸に向かいそうな
週間予報の資料です。

直接の影響はないものの、
台風の北上により、
東からの湿った空気が
より一層
入りやすくなる可能性があります。

ちょうど
梅雨明け発表前の数日のような
状況になりやすいでしょう。

金曜日以降は、
沿岸戦から少し内陸に入った
地域を中心に
にわか雨が起きやすくなる可能性あり、
洗濯などにも気を使いそうです。

大きな洗濯などは、
あすの日差しで
しっかりと済ませておくのを
おススメします。


きょうも
甲子園をかけたベスト8の
熱い試合が繰り広げられていますが、
ベスト4と決勝が予定される
週末になりますので、
こちらへの影響も心配です。

また、海には
新たにできる台風により、
あすから次第に
うねりが入ってくるでしょう。

この週末に
海水浴などの海のレジャーを
予定されている方は、
最新の波の情報に注意し、
とくに小さい子供がいる場合、
慎重に並みの状況を見極めて
検討してください。

雲が増える分、
日差しが弱まりがちで
暑さも弱まる予報になっていますが、
湿度が高くなって
不快な暑さかもしれません。

熱中症には、
引き続き注意が必要でしょう。

来週になって、
高気圧の強さの回復など、
まだ資料がばらけています。
今後の新しい予報で
ご確認ください。

180718_1
昼ごろの
宮崎市役所付近から
西の空

少し薄雲が多い
空でした。
180718_2
きょうの
アイビースタジアム上空

中継ディレクターより
「暑いです!」
と届きました。

決勝まで
良いコンディションで
進むと良いのですが・・・

 

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