広い範囲で警戒

ノダっち

18年7月4日(水) 17:26

さすがは台風一過で
晴れ間が広がっています。

台風7号は
日本海を東へ進みつつ、
次第に離れていきました。

湿った空気が残って
雨雲がかかった所もありますが、
局地的で、
晴れ間が出た所が多くなっています。

日中は日差しがしっかり出たため
31度前後まで
上がったところが多くなりました。

県内は、
きのうの台風によって
大規模な災害が起きていないものの、
きょうになっても、
土壌中の雨量は多く、
地盤は緩んだ状態が続いています。

雨が止んでも、
土砂災害に注意を促す
注意報が出ました。


今夜以降は、
南海上から雨雲が北上し、
南部を中心にかかってきそうです。

あすの時点では
まだ前線がかかって来ない見込みで、
あすは、主に
南からの湿った空気の上昇による
雨になる資料となっています。

早ければ、未明から
雨が強まる可能性があり、
あすの日中にも、
発達した雨雲がかかる所がありそうです。

上に書いた通り、
すでに地盤は緩んでいて、
あす日中までに
土の中の雨はあまり抜けません。

このため、
短時間で強い雨が降らなくても、
じわじわ降ってきても、
土砂災害の危険度が
上がりやすい状態です。

あすの注意報・警報の発表状況を
ぜひご確認ください。


さらに、明後日以降も
雨雲が断続的にかかりそうです。

土日にかけては
前線が停滞する可能性もあって
総雨量が増えやすくなるでしょう。

総雨量の増加で
土砂災害の危険度も増しそうです。

土砂災害の危険地域などは
くれぐれも気を付けておいてください。

雨の強まり、
降り方、
総雨量についても、
前線の位置によって変わりますので、
最新の予報でご確認ください。

日曜日まで続くか、
土曜日までがピークとなるかは、
太平洋高気圧の強さ次第です。
早めに強まってくれば、
前線が離れやすくなり
早めにピークを超えるでしょう。

なお、この大雨は
西日本や東日本の広範囲で
予想されています。

各地にお出かけ予定の方も、
現地の防災情報にご注意ください。


さらに、グアム付近で
新たな台風も発生しそうです。

来週の予報は、
この台風の動き次第でしょう。

この台風の動きを左右するのも
太平洋高気圧の強さ次第になります。

台風が太平洋高気圧を
強める効果もありますので、
台風の発達具合とも
かかわってきそうです。

来週にかけても、
随時、お伝えしていきますので、
新しい情報をご確認ください。
180704_1
朝の大淀川

青空が見えていても
まだ流量が多く
河川敷に少し
冠水が残っていました。
180704_2
朝の日之影町では
低い
虹も見えたようです

延岡支社の
税田記者より
県北通信でした。
180704_3
午後3時の
衛星可視画像

ピンクの
まるで囲った部分に
熱低の渦巻きが
出来ています。

台風になる見込みで、
もうだいぶ
ハッキリした
渦巻きです。

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