関東まで入りました。

ノダっち

18年6月6日(水) 17:00

近畿~東海~関東まで
梅雨入り発表がありました。

梅雨前線が
本州南岸にも伸びてきています。

きょうの県内も、
九州のすぐ南にある梅雨前線で
所々で雨が降りました。

雨の量はそれほど多くなく、
南部を中心に
止んでいる時間が長かったですが、
北部は、朝から
断続的な雨が降った所もあります。

現状、梅雨前線の活動自体は
あまり強くなっていません。


あすも、梅雨前線は
九州のすぐ南で
あまり大きく動かないでしょう。
活動も強くない予想です。

引き続き雲が多く、
前線に近い南岸を中心に
雨の可能性があるものの、
前線から通り北部を中心に
晴れ間がのぞくこともあるでしょう。

晴れ間がのぞいても
洗濯物などは南の地域ほど
空模様を見ながらの対応が必要です。

ただ、洗濯物など
紫外線の殺菌効果も期待できますので、
そろそろ少しでも日差しに当てたい
ところでしょうか。


あさってには、
次第に前線が北上してきて、
だんだんと
雨が降りやすくなってくるでしょう。

一方、今週後半の天気と
梅雨前線の活動に影響がありそうなのが
南海上の気になる雲の塊だったのですが、
まずは、きのうもなかなか
台風にならないと書いていた
中国大陸の南(南シナ海)の熱低が
台風4号になりました。

こちらは、気象庁の予報では
中国大陸で
熱低に再び弱まる予想になっています。

その場合も、ばらけた雲が
梅雨前線に取り込まれて
やってこないかどうか注目です。

フィリピンの東の熱低は
昨日二つ解析されていたのが、
きょうは一つにまとまりました。

こちらも、各資料では
今後発達する傾向を示しています。
きょう15時の気象庁発表で
あすにも
台風になる予報が出ました。

梅雨前線への刺激具合、
そして、雲自体がどこに動くのか
注目していきましょう。

きょう段階での各種資料は、
九州に
しっかり近づきそうではありません。

それでも、梅雨前線を刺激すれば
週末に雨が強まる可能性があるため
気が抜けません。

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180606_1
ただの曇り空ですが、
雨が降っていなかった
MRTから南西の空
180606_2
午後3時の
衛星可視画像

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