北部でちょっと晴れ間も・・・

ノダっち

18年6月7日(木) 17:09

南部は
きょうもどっぷり
梅雨空の所が多いですが、
北部や山沿いは、午前を中心に
所々で晴れ間ものぞいています。

南岸の前線が活動を弱めて
前線の影響が小さくなる
前線から遠い地点で
雲の切れ間が出ました。

晴れ間が出たところは
気温も上がりやすくなりましたので
ムシムシした暑さも
強く感じられたでしょうか。

宮崎市内も、
少し雲が薄くなるタイミングが
午前中にあったものの、
日差しが
しっかりと出るほどには
なっていません。


あすは、前線が
じわじわと九州南部を
北上しそうです。

活動はそれほど強くないですが、
前線が近くなるため
活発な雨雲がかかる可能性も
出てきます。

早い所は朝から
シトシト、サーっと雨が
降ったり止んだりで、
午後は県内の広い範囲で
雨が降りやすくなるでしょう。

ただ、夜には
止んでくる可能性があります。

午後にかけては、
朝に雨が降り出していなくても
傘を持って出かけておくのが
おススメです。

一方で、夜が止んでいたら
傘を置忘れにお気を付けください。


あさっては、
前線の位置次第ですが、
きょうの資料では
雨雲が少なくなりそうな予想です。

ただし、
南から北上する
(フィリピンの東で発生しそうな)
台風の外側を回る
熱帯由来の暖かく湿った空気が
流れ込んでくるため、
局地的に発達した雨雲が
出来るかもしれません。

日曜日は、この湿った空気が
さらにたっぷり入りそうです。

東から県内に下層の風が吹いてきて
土曜日よりも日曜日のほうが
雨雲が増える予想になっています。

やはり局地的に
雨雲が発達する恐れもあり、
雨の降り方に注意が必要です。

とくに前線が近くにあった場合は
さらに危険度が上がります。


さて、そのフィリピンの東の
熱帯低気圧ですが、
きょう午後3時現在では
まだ台風にはなっていません。

ただ、気象庁の予想天気図だと
あす朝の段階で
台風と予想されています。

こちら新しい台風の動きと、
前線への刺激に
注意していきましょう。

一方、この新たにできそうな
台風が過ぎた後は、
春の高気圧に覆われてきそうです。

来週中ごろには
しっかり晴れる可能性が
高くなっています。
カラッとした陽気でしょう。

きょうは、
一か月予報が発表されていますが、
再来週までは、
まだ太平洋高気圧の
取り立てた強まりは
みられない資料になっています。

梅雨前線は一気には
北上していきそうにありません。

平年並みに
くもりや雨の日が多くなりそうです。

ただ、
下旬から来月上旬になってくると
南海上で太平洋高気圧が
強まってくる予想になっています。
このあたりからは、
梅雨前線が北上しやすくなって
雨が強まりやすくなる可能性を
示唆している資料です。

まずは、
週末から週明けにかけての
雨の降り方に注目します。
180607
午前11時の
衛星可視画像

北部では
少し雲が薄く
なっていました。

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