再来週にかけても気温変化に注目

ノダっち

23年12月7日(木) 18:00

早朝は、鰐塚山が見えなかったので
黄砂が来ていた可能性が
十分にありました。
 
気象台の視程計も
水平の見通しが5キロで出ていたので
しっかりと霞んでいたようです。
 
5キロの霞を作ったのが
全て黄砂だったらなかなかな濃さですが、
早朝は湿度があがるので
水滴も漂っていた可能性もアリ、
実際の所はよくわかりません。
 
ただ、
8時ごろには鰐塚山も
だんだん見えてきていて、
9時で
視程計も12キロに回復していて、
11時にMRTから見た鰐塚山は
もうハッキリ見えていましたので、
この段階では解消していたでしょう。
正午の発表された視程は
20キロ以上に回復しています。
 
たっぷりの日差しで
平野部で20度くらいまで
上がった所もありました。
 
風が吹かなければ
過ごしやすい陽気になっているのですが、
日かげでは冷たい風も感じられて
弱いながらも寒気の南下を感じます。
 
 
今夜からあす朝にかけては
放射冷却も効いて冷えてくるでしょう。
 
今夜には朝よりも気温が下がってきて、
あす朝の気温は、
けさに比べると大幅に低くなりそうです。
 
山沿いは、北部を中心に
氷点下まで下がるでしょう。
 
一方、あすの日中は
穏やかに晴れて、
きょうよりも暖かさを感じそうです。
 
上着がいらないくらいの所もあるでしょう。
 
内陸を中心に
朝と昼の寒暖差が大きくなりそうです。
 
 
土曜日から日曜日は
大きな崩れの予報の可能性は
引き続き低いですが、
日曜日を中心に
やはり雲も増えるでしょう。
 
一方で、
高気圧が東に抜けて、
太平洋高気圧のような位置から
九州付近に張り出しそうですので
気温は高めになる予想です。
 
日曜日になると、
少し落ち着く可能性がありますが、
それでも、この時期にしては
高めの予想が続いています。
 
きょうの5時台のCheckで
詳しくお伝えしますが、
アオタイとしては、
過去3番目に高い最高気温が
出るかもしれません。
 
一昨年と同じくらいですが、
一昨年よりも朝の気温が
高めになりそうです。
 
また、去年も20度近かったので
3年連続の
高温傾向の大会になるでしょう。
 
ただ、日が陰っていれば、
ゆっくりランナーにとっては
走りやすいかもしれません。
 
それでも、
あすはしっかり書くと思いますので、
積極的なスポーツドリンクの補給が
必要になるでしょう。
 
またあすも、お伝えします。
 
 
週明けの雨の予想は変わりません。
 
気温が高めの予想が物語る通り、
きょうの資料でも
南岸低気圧型ではなさそうです。
ということは、
前線が通過するタイミングを中心に
火曜日にかけて
雨が強まる可能性があります。
 
こちらも注目点です。
 
この前線通過後の寒気の南下は
弱い予想ですが、
来週後半の気圧の谷が通過した後、
寒気が強まりそうな資料になってきました。
 
きょうの一か月予報でも、
16日からの1週間の気温が
平年より低い予想で出ています。
 
資料も載せますが、
来週からの変化が大きくなりそうですので、
来週は、再来週にかけての
気温変化にも注目していきましょう。
 
年末年始ごろはほぼ平年並み予想ですが、
ココは変動が大きいのでハッキリしません。
 
今後の予想で確認しましょう。
231207_1
11時ごろの
MRTから鰐塚山

朝はぼんやりでしたが、
ハッキリ見えていました
231207_2
一か月予報の
気温予測資料

西日本の
上空1500m付近の
気温の予測資料で
最初の大気の状態を
少しずつ変えて
コンピュータに
たくさん計算させた結果の
資料です。
(アンサンブル予報)

来週は高温傾向ですが、
来週末あたりから
一気に気温が下がって
再来週は低温傾向の
予想になりました。

寒暖変化が
大きくなりそうですので、
来週は、また
週末以降の気温の予想に
注目が必要になりそうです。

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