梅雨入り間近

ノダっち

18年5月25日(金) 17:19

朝から
雲が多くなってきましたね。

梅雨前線より先に
進んできている
空の高い所の雲です。

昼頃までは、薄い雲が中心で
日差しもありましたが、
だんだんと分厚い雲が近づいています。

きのうのカラッとした
乾いた空気から
やや湿った空気にも
変わってきました。

弱いながら日差しも出ましたので、
気温も上がっていて、
神門が真夏日になっています。

神門は、今月6日目の真夏日で
5月の最多真夏日日数に並びました。


梅雨前線は、
あすにかけて
東シナ海から九州のすぐ南に
伸びてくる形になりそうです。

これにより、明日の県内は
南部を中心に雨雲がかかるでしょう。

タイミングは、午前が中心の傾向が
強い資料になっています。

梅雨前線の北で降る雨ですので、
昼間の気温が
上がりにくくなりそうです。

きのう、今日と一転して、
またしても、
半そでだとヒンヤリ感じるくらいの
昼間になるでしょう。

体調を崩さないように
お気を付けください。

前線の活動が強い場合や
前線が県付近まで北上した場合は
雨脚が強まる可能性もあります。

とくに南部です。

この可能性も含めて、
注意報などの発表状況にも
明日以降、ご注意ください。


あすしっかり雨が降ると、
あさっては、いったん
前線がやや南下傾向になりそうです。

そうなると、
あすに比べると
日曜日は雨が弱まって、
止み間がしっかり出る可能性があります。

それでも東風が予想されるため
平野部を中心に
弱い雨が降る可能性もあり、
日曜日も、雨が止んでいても
傘を持ってのお出かけがおススメです。

運動会の所も多いでしょうから
なかなか悩ましいところですが、
運動会が開催されても、
雨具は準備しておくのが良いでしょう。

また、朝は
早めにグランド整備の
必要がありそうです。

月曜日は、再び雨が
強まりそうな資料になっています。


来週火曜日以降も、
梅雨前線の場所次第です。

九州のすぐ南に
梅雨前線がありそうですので、
もう梅雨入りということになるでしょう。

おそらく、明日の雨が
その入り口になると思います。

来週の後半には、
いったん、南に大きく離れそうな
資料になっていますので、
来週の洗濯チャンスが
そのあたりに見るのですが、、、

このあたりにかけての
前線の挙動も注目していきましょう。


きょう発表された3か月予報では
6月から7月前半にかけて
平年より曇りや雨の日が多い予想です。

一方、梅雨明け後の
7月後半は平年より晴れる日が多く
8月は平年並みに
晴れる日が多い予想になりました。

降水量は、6月が
平年並みか平年より多く
7月が
平年ないか平年より少ない予想です。

気温は、
6月がハッキリした傾向がなく、
7月が平年より高く
8月が平年並みか
平年より高い予想になっています。

少し8月が
抑え目に変わったかもしれませんが、
おおむねこれまでの
長期予報の通りでしょう。

7月の気温が高い予想ということは、
はやめに、
太平洋高気圧が張り出しやすくなる
予想になっているものと思われます。

一方で、資料を見ると、
8月の太平洋高気圧が
北に張り出すように見え、
県内が高気圧の南側に
入りそうな資料です。

太平洋高気圧が
南海上であまり強くない
予想になりました。

県内は東からの湿った空気が
入りやすくなるパターンの
高気圧の張り出し方になります。

晴れて暑かったり、
急に雨が降ったり、
そんな忙しい天気が
増えるかもしれません。

3か月予報の8月の傾向にも
現れているように見えます。

これは、
フィリピン東海上で
対流活動が強くないために
太平洋高気圧が
九州の南で強まらない
予想になったということのようです。

ただし、5月初期値の8月は
この予測精度が
良くない傾向もあるとのことで、
8月に関しては不確定要素が
かなり大きくなっています。


さて、その前に梅雨ですね。

まずは、この梅雨を
大きな災害なく
乗り切りたいものです。

頻繁に天気情報を
ご確認いただければと思います。
180525_1
九州南部の
3ヶ月予報
(気象庁HPより)
180525_2
きのうの硫黄山
(MRT情報カメラより)

硫黄山の
左側の部分が
ピンクに
色がついているのは
ミヤマキリシマが
満開を迎えている
ためだそうです。

SNSで発信された
霧島ジオパークの
情報によると、
今年は
例年より早いようだ
ということです。

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