ちょっと梅雨の雰囲気も

ノダっち

18年5月17日(木) 17:39

平野部を中心に広く晴れて
きょうも、暑くなりました。

何より、朝の気温が高かったです。

南からの暖かい空気が流れ込んでいて、
水蒸気も増えたことで
放射冷却も弱まったでしょうか。

朝の気温は、
6月中旬から下旬並みの所が
多くなっています。

宮崎市のけさの最低気温は、
21.3度でした。
宮崎市で朝にかけての気温が
20度を下回らなかったのは、
今年初めてです。

梅雨時の雰囲気すらある
ムシムシ感だったでしょう。

朝から雲が多かった山沿いは
より一層、梅雨の感じが
感じられたかもしれませんね。

日中にかけては、
西風も吹いて、
日差しがあった平野部で
早めに気温が上がりました。

宮崎市(気象台)でも、
31.9度まで上がって
今年初めての真夏日になっています。

宮崎市の初真夏日は、
去年が5月11日と
県内のトップタイで、
一昨年が6月21日、
2016年が6月12日、
2015年が6月29日、
2013年が5月29日、
2012年が5月5日、
2011年が5月8日でした。

ここ最近では平均的な今年の
宮崎市の初真夏日と言えるでしょう。

一方で、湿った空気が流れ込んで
山沿いから
低い雲が次第に多くなりました。

雨雲は、午後4時現在、
ハッキリとレーダーで
とらえられるほどのものは
出来ていません。


あすも、
まだ前線は北に離れていて、
午前の平野部を中心に
晴れ間があるでしょう。

ただ、前線の南下に伴って
午後の山沿いを中心に
雨雲がかかる所もありそうです。

日差しが多いところほど
あすも蒸し暑くなりますので、
熱中症予防を心がけましょう。

湿った空気が
局地的に雨雲を発達させる恐れもあり、
晴れていても
急な天気の変化による
強い雨や落雷の発生などにも
ご注意ください。


あさっては、
前線が弱まりながら南下し、
午前を中心に所々で雨が降るでしょう。

ただ、平野部では
ほとんど降らない所もありそうです。
また、北部ほど
天気の回復は早めになるでしょう。
午後には晴れてきそうです。

日曜日は、
しっかり南に離れる予想が
優勢となってきました。

南部で
少し雲が残る可能性もありますが、
晴れ間はしっかり広がるでしょう。

運動会があるところも
心配なく出来そうです。


土曜日に前線が南下した後は
春の空気側に戻りますので、
日曜日は
再び過ごしやすい程度の気温に
戻ってくるでしょう。


そのまま月曜日にかけて晴れた後、
来週中ごろに
前線が通過して再び雨が降りそうです。

このあと、この前線は
停滞性が見られません。

ということで、
きょうの資料や予報を見る限り、
少なくとも来週平日にかけて
梅雨入りの気配は、まだないです。

きょう発表された一ヶ月予報でも、
6月1日までは、
平年並みの周期的な天気変化という
予報になってきました。

6月2日以降は、
平年より曇りや雨の日が多い
となっていますので、
平年(5/31)前後での
梅雨入りの可能性を
示唆するものでしょうか。

今月末の週で
その気配が出てくれば、
平年よりは早まるかもしれません。

ただ、
決めるのは気象庁さんですので、、、

あす以降に発表される週間予報で
日曜日や来週の晴れマークが
くもりや雨に変更になる状況だと
もしかすると・・・・

念のため、変化に注目してみましょう。
180517_1
きょうのNextの
天気コーナーで
お伝えした
宮崎市本郷南方の
田元神社の
風鈴回廊

取材に行った
最近の情報テラスで
おなじみの
永田記者より
180517_2
昼前の
MRTから南西の空

朝はきれいに
青空でしたが、
徐々に雲が増えた
昼前の空です。

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