硫黄山レベル2に

ノダっち

18年5月1日(火) 17:28

お休みのモーニングてらす!で
微妙に空いた午前の時間で
なんとなくGWを感じています。

少しゆったり仕事をしながら
午後のNextで出すための
全国のGW予報の
画面準備をしたりしました。

朝の通勤路は
いつもよりも少し閑散としていて、
けっこうお休みの方も
多くいらっしゃるのだな、と
感じたものです。


そのけさは、
ホントに下り坂なのか、
と思いたくなるくらいに
よく晴れた朝でしたね。

晴れ間があっても
傘をもってのお出かけを、と
きのうから呼びかけていましたが、
なかなか忘れがちに
なったかもしれません。

昼頃には、しっかり曇ってきて、
南部から
弱い雨雲がかかってきました。

弱い雨雲がかかってきた午後2時、
硫黄山の警戒レベルの「2」への
引き下げが発表されています。

きのう気象庁から発表された情報でも
GPS等のデータから
硫黄山の隆起が止まって
収縮に向かっている
発表されていたので、
噴気は出ていますが、
直近で1キロを超えて
大きな噴石を飛ばすような
大きく噴くような事態には
ならないだろうと予想されたようです。

引き続きレベル2ですので、
警戒範囲は1キロとなります。

大地の息吹を感じられる
チャンスにもなりますが、
警戒範囲には
近づかないようにしましょう。

一方で、霧島山全体としては、
まだGPSデータの伸びが
ハッキリ収まったとは
感じられにくい状況です。

マグマだまりに、マグマが
まだ供給されているかもしれません。

このマグマだまりのマグマが
いつどう動くのか、
引き続き注意が必要です。

硫黄山についても、
観測体制がしっかりしていますので、
再び隆起などが見られたりしたら
レベルの変更の可能性もあるものと
思われます。

うまく、観光資源になるくらいに
活動が落ち着いてくると良いのですが。

新燃岳の今後の活動も含め、
引き続き、最新情報に注意しましょう。


あすは、前線が通過して
の降りやすい一日になりそうです。

朝にかけては
温暖前線側の雨で、
このあといったん、
雨が弱まるか止むタイミングも
あるかもしれません。

ただ、寒冷前線側が近づくと
再び雨が降りやすくなって、
雨脚が強まる所もありそうです。

道路の冠水や落雷などご注意ください。

朝にかけては、気温があまり下がらず、
梅雨頃の気温になりそうです。
日中は
この時期らしい気温になるでしょう。


あさっては、
次第に天気が回復しそうです。

そのまま、こどもの日にかけて
お出かけ日和になるでしょう。

天気回復とともに
上空に冷たい空気が入る見込みで、
4日~5日は
朝にかけて気温が下がりそうです。

北部山沿いは、
霜が降りるくらいに
気温が下がる可能性もあります。

この寒気の影響で、
4日は、山沿いで
やや不安定になるかもしれません。
キャンプなどされる方は、
念のため、雷注意報の
発表状況などご確認ください。

連休最終日の6日は、
下り坂に向かう流れで
資料がそろってきました。
個人的には
土日しか休みではないので、
日曜日に降る雨は恨めしいですが・・・^o^;

まだ先ですので、
新しい資料も見ていきましょう。
180501_1
朝の
宮崎市の青空
180501_2
朝の硫黄山
(MRT情報カメラより)
180501_3
硫黄山の警戒範囲
(気象庁HPより)

投稿月