ノダっち

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不安定な台風一過

ノダっち

18年8月24日(金) 16:47

天気の話なノダ

朝から広く晴れました。

少し台風一過を感じる
朝の青空だったかと思います。

台風一過といっても、
県内にとっては、
かすった程度だったのですが、、、^o^;

強い日差しと
南西からの暖かく湿った空気で
宮崎市では、久しぶりに
33度まで上がりました。

宮崎市で33度まで上がったのは、
今月7日以来、
およそ2週間ぶりです。

湿度も高く、蒸し暑さを強く
感じられた所もあったでしょう。

一方、南西から
暖かく湿った空気が流れ込んで、
雨雲も所々にかかりました。

太平洋高気圧のふちを回ってきた
暖かく湿った空気と、
東シナ海にある
秋の乾いた空気との間で
前線状のものが出来たようで、
帯状の発達した雨雲が
鹿児島県側で発生したため、
南部山沿いを中心に
雨脚が強まった所もあります。

宮崎市でも、
昼過ぎに発達した雨雲が流れ込み、
雷鳴もとどろきつつ、
ザッと土砂降りになりました。

この前線状のものは
ゆっくり北上する予想で、
あすにかけても
県内は不安定な空模様になりそうです。

この週末も、
晴れ間が見えていても、
傘など雨具を準備して
お出かけください。

ただ、あすよりは
日曜日の方が
雨雲が減って、
晴れ間が増えてきそうです。

週末は、
海のうねりが残る予想ですので、
海のレジャーはご注意ください。

来週の火曜日ごろまでは、
晴れ間が広がりやすいでしょう。
一方で、やはり
にわか雨の可能性も残ります。


来週の後半は、
雨マークが並んでいるものの、
こちらも、
湿った空気や熱低の動き次第です。

台湾付近にある熱低は、
発達の傾向が弱いものの、
今のところ動きが遅く、
読み切れていません。

一方、フィリピンの東にある雲は
けさにかけて
気象庁がまだ熱低と
解析していませんが、
相変わらず雲の塊があり、
今後の動向が気になります。

来週は、基本的に
太平洋高気圧が東海上から張り出して、
県内は高気圧のふち、
あるいは周辺部という
状況が続きそうです。

来週後半の予報は、
今後の新しい予報でご確認ください。


なお、きょうは
3ヶ月予報が発表されています。

秋も、気温が高めの予想です。

平均気温は、
9月、10月、11月ともに
平年並みか平年より高い
予想になりました。

秋の深まりは
ゆっくりになるでしょう。

なお、秋の間に
エルニーニョ現象が
発生する可能性が高くなっています。

エルニーニョ現象時の
西日本の気温は、
平年並みか平年より低い
傾向があるものの、
今回の予報では、
それとは一致しないようです。

なお、エルニーニョ時の
西日本の冬の平均気温は
平年並みか
平年より高くなる傾向があります。

180824
朝は
キレイな青空でした。

 

ジリジリ暑い処暑

ノダっち

18年8月23日(木) 17:33

天気の話なノダ

台風20号は、強い勢力で
四国の南を北上していて、
今夜にも四国に上陸しそうです。

四国から東海地域にかけて
とくに影響が心配されます。

県内にとっては
影響の小さいコースですが、
今夜までは、沿岸部を中心に
北よりの強い風に気を付けましょう。

また、地盤が緩んでいる所もあり、
土砂災害にも注意が必要です。

あす以降、海は、
慎重に波の様子を見極めてください。


きょうは、二十四節気では
処暑です。

暑さが収まってくる頃、
という暦ですが、
台風の影響もあって
少し前から暑さは
落ち着いていますね。

しかも、この夏、
宮崎市は
一度も猛暑日が出ていません。

全国的には、
猛暑だ、猛暑だと
騒がれていますが、
今年の宮崎の暑さは、
全国のそれに比べると
控えめだったといえるでしょう。

この先も、今月は
猛暑日が出そうにはありません。


きょうも
雨が降ったり晴れたりで、
蒸し暑さはあります。

また、宮崎市内は
昼ごろから日差しが多くなり、
じりじりと暑さも感じました。

昼前からは、
北東からの風になってきて、
きのう予想していたよりも早めに、
19号の影響圏を外れて、
20号の影響圏に入ってきました。

その分、雨も
弱めになっているのでしょう。
昼ごろからは、
強風域がかかってきた所もあります。
ただ、そこそこの風です。

午後は、
晴れ間も多くなってきています。

あすも、
午前を中心に広い範囲で晴れそうです。

午前中の晴れ間の多さによっては
蒸し暑さが強まる可能性があります。

熱中症にならないように
ご注意ください。

午後にかけては
南から北上する湿った空気が
太平洋高気圧のふちをそって
南西から流れ込みそうです。

南部山沿いを中心に
雨雲を作るでしょう。

平野部に流れながら弱まって
宮崎市より北は
晴れ間が残りやすい可能性もあります。

が、晴れていても、
傘を準備しておくのが
安心な空模様になるでしょう。

急な強い雨や
落雷・突風の発生にご注意ください。


週末も、太平洋高気圧の周辺部で
湿った空気の影響を受けやすい予想です。

ただ、低気圧や前線が
しっかり近づく予想もないため、
晴れ間もあるでしょう。

週間予報に関しては、
(少し難しいですが)
晴れ間もあるけど、
雲が出やすく
にわか雨の可能性がある、
不安定な空模様と
解釈しておいてください。


来週は、
台湾付近にある熱低と、
太平洋高気圧の状況と
う~~ん、どうなるだろう?
という感じです^o^;

晴れマークがない週間予報にも
「ぐずつく」という
イメージは持っていません。

晴れ間もある中での
不安定な天気の続き方でしょう。
180823_1
午後3時ごろの
MRT上空

キレイな
青空に
なってきました。

風はあまり
強くありません。
180823_2
上と同じ時間の
西の空

こちらは、
まだまだ
もくもくと
怪しい雲です
180823_3
15時の
衛星可視画像

四国に近づきつつある
20号の渦巻きと、
朝鮮半島付近の
19号の渦巻きと、
そして、台湾付近に
熱低の雲の塊に加え、
20号になりきらなかった
フィリピンの東の
雲の塊、
この雲、気になります。

きょうの午前の天気図では
表現されていませんが、
海外の資料では
それらしきものを
表現しているものも
あります。

夏の終わりを隠す台風兄弟

ノダっち

18年8月22日(水) 17:09

天気の話なノダ

甲子園が終わると、
夏が終わる気が
毎年してくるのですが、
台風兄弟のせいで
バタバタして
そんな気配が
かき消されているノダです。

週末の、娘の
ビックイベントが終わると、
さすがになるが
一気に終わる気配が
してくるでしょうか。

それに、今年は、
甲子園で活躍した侍ジャパンが
来月上旬に宮崎に集結します。

こちらも楽しみですね!

金足農業の吉田投手の後ろを
大阪桐蔭の根尾選手や藤原選手が
守っている姿も
観られるかもしれません♪

詳しい日程などは、
MRTのHPの
こちらをご覧ください!


さて、台風19号は、
昨夜からきょう明け方にかけて
非常に強い勢力のまま
九州の南(奄美大島のすぐ北)を通過し、
きょうは東シナ海を北上中です。

さすがに非常に強い勢力の
台風の強風域という感じで、
昨夜は風が強まりましたね。

とくに、最も近くなった
きょうの未明にかけて
ピークを迎えた所が多かったです。

ただ、それでも、
少し離れたところを
通ってくれたおかげで
最大が小林の24.9m
25メートルを超えるほどでは
ありませんでした。

明け方にかけて
発達した雨雲がかかって
非常に激しい雨が
降った所もあったものの、
大きな災害につながるような
雨にはなっていません。

これだけ離れていても、
そこそこの雨と風があったので、
先週の金曜日に
中心で予想されていたような
進路になっていたらと思うと
ゾッとします・・・^o^;

日中は、台風が
次第に離れつつあり、
晴れ間も広がりました。

正午には
「強い」にランクダウンしたものの、
午後3時の中心気圧は
955ヘクトパスカルとなっています。

台風の東側を流れる湿った空気が
県内で所々に
やや発達した雨雲を作っていて、
不安定な空模様です。

台風19号の尻尾のような
最も外側の東に延びる雲の帯が
あすの未明から明け方にかけて
県内に流れ込む可能性があり、
このタイミングで
再び雨が強まるかもしれません。
雨の音で目が覚めるような
激しい雨が続いた場合は、
周辺の状況を確認したり、
ネットで河川の情報など
ご確認ください。

これまでの雨で
地盤が緩んできている所もあり、
土砂災害に警戒が必要です。

ただし、この雨の表現は
午後の資料で弱まったため
実際にどの程度の雨になるか
微妙なところでもあります。


一方、20号
非常に引き締まった目を
中心に作ってきました。

こちらは、
きょう午後3時に
非常に強い勢力に
カテゴリを上がっています。

そのまま、あすの午後にかけて
四国~紀伊半島付近に
上陸する予報円になっています。

中心付近や東側の地域を中心に
広範囲での
大きな影響が予想され、
心配です。

県内でも、あすの午後は
強風域に入る可能性があり、
やや活発な雨雲が
かすめる所もあるでしょう。

ただ、比較的、
雨雲は強まりにくいコースで、
風もそこそこの注意報レベル
と予想されています。

あすの午後、
台風20号の影響下に入ってくると、
次第に風向きが
北東から吹いてきて、
変化が感じられそうです。

台風が最接近し、
強風域に入ってくると、
西寄りの風になって
次第に晴れ間も出てくるでしょう。


そのまま、金曜日の午前にかけて
晴れ間が広がりそうですが、
午後以降は、
再び暖かく湿った空気が流れ込み、
所々に雨雲がかかりそうな予報です。

この湿った空気の流れ込みが
来週にかけて続くため
天気が安定しそうにありません。

ただ、太平洋高気圧もあるため
不安定な中での
晴れ間も広がるでしょう。

亜熱帯化・・・

今年もそんな雰囲気を感じる
夏の気圧配置です。
180822_1
今日昼過ぎの
MRT上空

青空が
見えていました。
180822_2
正午の衛星可視画像

台風19,20の渦巻きは
どちらも
しっかりしています。

19号は
東シナ海に入っても
まだしっかりです。

一方、20号の南の雲と
台湾の南の雲の存在も
気になります。
180822_3
台風19号が
県内に最も近かった
きょう未明の
台風と雨雲

台風19号、九州の南を通過中

ノダっち

18年8月21日(火) 17:08

天気の話なノダ

台風19号は、
今日21日の午前3時に、
非常に強い勢力
カテゴリが一つ上がりました。

このままの勢力を維持して
あすにかけて
九州の南を通過して
東シナ海に進む見込みです。

きょう正午現在、
中心気圧は950hPa、
最大風速は45mとなっています。

中心には、
大きな目がハッキリです。

県内には、午前にかけて
湿った空気による雲が
点々とかかった程度で
晴れ間があったものの、
午後にかけては
台風の北に広がる
上空の雲もかかってきました。

それとともに、昼ごろに
南部から次第に
風速15m以上の
強風域に入ってきています。


ただ、今回は、
このあとも風速25m以上の
暴風域には入らない見込みです。

暴風域に入るか入らないかでは、
影響が大きく違い、
入ると危険度も数段上がります。

強風域の中は、
比較的、雨雲もまばらです。

ただし、そのまばらなものが
東から県内に流れ込んできますので
雨雲が県内の山で
発達しやすいコースになります。

同じところに
発達した雲がかかり続けて、
急激に雨量が増えて
危険度が上がるのが今回の心配事です。

日南海岸付近や、
鰐塚山周辺、霧島山周辺、
尾鈴山周辺などの
県北の山間部など
急な雨量の増加に
注意・警戒しましょう。

とくに今夜遅くから
山沿いを中心に
発達した雨雲がかかりやすい予想です。

目が覚めるような
雨音が続くようですと、
急激な危険度上昇が疑われますので、
気象台からの
各種情報の発表状況を確認しましょう。

あすの日中以降も、
台風が朝鮮半島に離れるまで、
県内には、
断続的に雨雲が流れ込みそうです。

とくに、沿岸線から
少し内陸に入った地域ほど
雨量が増えやすくなります。

また、河川は
上流での大雨によって
下流でも増水しますので、
沿岸部で
雨の止み間が多く感じても
油断できません。


一方、台風20号は、
じわじわ発達しながら
小笠原近海まで北上してきました。

午後3時には、
強い勢力にカテゴリを上げて、
あさっての午後以降、
四国を中心とした
西日本に近づきそうです。

予想のブレは小さいものの、
引き続き、西寄りにならないか
注視しています。

四国の西部以西に近づくと
県内にも
活発な雨雲がかかる可能性もある一方、
四国の東部以東に北上すれば、
影響はかなり小さいでしょう。

引き続き、注目です。


それによって、あさって以降の
週末の予報も変わるでしょう。

二つの台風が過ぎた後、
高気圧がどういう状況になるかでも
週末以降の天気が変わりそうです。

新しい予報でご確認ください。
180821_1
正午の
衛星可視画像

19号は
やや大きめの目と
キレイな渦巻きです。

目の中にある
低い雲も映る
ひまわり8号の
能力はさすがだな、
と改めて感じます。

20号も
渦巻きがまとまって
発達中です。
180821_2
きょう正午の
19号の雲と
雨雲の分布

中心に
発達した雨具の
塊があります。
暴風域よりも
やや広めに
中心付近の
発達した雨雲が
あるようです。

この中心付近が
かかるかどうか
かなりの差があります。

その外側の雲は
雨雲がまばらなのですが、
雨雲の素は
たっぷりと含んでいて
山に吹きつけて
雨雲が発達しそうです。

過去最も涼しかったかな

ノダっち

18年8月20日(月) 17:10

天気の話なノダ

2日間のまつり宮崎
楽しまれましたでしょうか!?

この5回の中では
最も涼しい
まつり宮崎だった様に
感じていますので、
お祭りを楽しむにも
絶好の気候だったかと思います。

先週後半から
秋雨前線が南下して、
少し秋の空気が入ったようです。

県内は、
東から湿った空気が入ったため
低い雲も多く、
日差しが弱まりがちになったことも
涼しさの一因でしょう。

この湿った空気で
にわか雨もありましたが、
まつり中には
大きな崩れはありませんでした。

ノダ自身は、日曜日は
お休みをいただいたため、
土曜日に、例年通りの
ストリートパフォーマンスコーナーで
ちょっとしたご案内役を
させていただいていましたが、
たくさんの方に声をかけていただき、
ありがとうございます。

夕方の出演がないのが
残念ですというお声も
たくさんいただきました。

直接お伝え出来ないのは、
何かと残念ではありますが、
台風等の解説は
しっかりさせていただいていますので、
よろしくお願いします^o^

と言いつつ、
今週は、アジア大会2018ジャカルタ中継のため
夕方のニュースが短縮です。

ということで、
夕方はしっかり解説が出来ませんm( _ _ )m

その分、モーニングてらす!や、
ラジオでしっかりと
お伝えしますので、
ご確認ください。


さて、台風19号は、
先週末に恐れていた進路よりも
中心線がやや西によりました。

予報円自体も、
九州南部への上陸の可能性が
低い予想になってきています。

きょうの予報円の中心線だと
暴風域にも入らないでしょう。

それでも、台風自体は、
あすになると中心気圧950hPaの
非常に強い勢力になり、
そのまま九州の南を通過して、
あさって、九州の西を
北上する予想ですので、
県内は強風域に入り、
東から流れ込む雲が県内で発達して
局地的に
雨量が増える可能性があります。

あすからあさってにかけて
雨の降り方には
警戒が必要になりそうです。

局地的に、急に
道路が冠水するような
雨雲が入る可能性もありますので、
車の運転など
ご注意ください。

総雨量は、
台風がどのくらい離れて
九州の西を北上するかで
変わってくるでしょう。

きょうの予報円の東寄りを通り、
沿岸に近い所を
北上するようなコースになると、
かなりの雨量になる恐れもあります。

一方で、中心線付近だと
雨量はだいぶ減りそうです。

あす発表の予想も、
確認をお願いします。

総雨量が増えると、
土砂災害や河川増水・はんらんなども
警戒が必要になるでしょう。

また、台風の進行方向の右側は
風も強まりやすいエリアですので、
横風にあおられたりしないように
ご注意ください。

海は、あすから
大しけとなる見込みで、
波打ち際には
近づけない状況になりそうです。


19号を追うように
20号の北上も予想されています。

こちらは、
予報円の中心線は
四国付近を通っていて、
コンピューターの予想も
あまりブレがありません。

県内にとっては
比較的、シビアな影響が
出にくい中心コースですが、
台風19号が西寄りにずれたため
20号でも同じことが起きないか、
念のため、このあとも
注目して進路予報を
確認しておきたいところです。

また、海は
高いうねりが続くでしょう。

今週後半の予報は、
20号の動き次第、
連れてくる雲によって
変わってきそうです。


20号が、九州よりも
東を北上する予想ということで、
今週後半は、九州付近で
高気圧が弱まることを
示唆する予想といえます。

ということで、
台風が過ぎた後も、
湿った空気が
流れやすい予報です。

ただ、このあたりは
台風が過ぎると
季節が進むこともありますし、
台風が東に行くと、
台風一過にもなりやすいため
週間予報は、
変わる可能性も十分あります。

新しい予報でご確認ください。

そして、フィリピンの西にある雲、
さらに19号の南(20号の西)にある
雲の動向も気になる所です。

まだまだ、台風頻発状況が
解消されそうにありません。
180820_1
土曜日の
ストリートパフォーマンス
コーナー

盛り上がっていました。

お越し下さった皆様、
出演者の皆様、
ありがとうございました!
180820_2
日曜日夕方の
大淀川の河川敷
180820_3
正午の
衛星可視画像

台風19号の
渦巻きは
しっかりです。
ただ、中心の目は
大きいですね。

19号の右下に
20号の渦巻きが
あります。
こちらは、
まだ今から
キレイにととのう
そんな段階です。

20号になりきらなかった
20号の西にある雲が
どうなるでしょう。

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