遅れてきた秋本番の中で海の向こうに注目

ノダっち

24年11月6日(水) 17:18

スッキリ秋晴れになっています。
 
朝にかけては、
やはり放射冷却もあって
広く、今季一番の低さでしたが、
ほぼ平年並みです。
 
とにかく秋の深まりが遅いので
平年並みでもえらい寒く感じますね。
 
秋の深まりが遅れたのは
宮崎県だけではなくて、
けさ観測された富士山の初冠雪も
はじめて11月にずれ込んでいました。
(きょうは静岡県側から
 富士山の冠雪が見えているようですが、
 公式の統計を残している
 甲府地方気象台からは
 雲がかかって見えていないようで、
 さて、どうなるでしょう)
 
県内は、
ようやく寒気が入ってきていて、
今夜からあす朝にかけては
さらにもう一段階冷えます。
 
くれぐれも体調を崩さないように
お気を付けください。
 
 
一方、日中は強い日差しがあって
過ごしやすい陽気になっています。
 
あすも、
洗濯物は安心して乾かせるでしょう。
 
山沿いでは、昼間も
一枚羽織りたいくらいの所も
ありそうですが、
平野部は必要ないくらいになると思います。
 
 
週末の予想は、相変わらず微妙です。
 
きのうの予想よりも
金曜日は晴れ間がしっかり残りそうで、
土曜日よりも
日曜日の雨の可能性が高まった
予報が出ていますが、
資料は土曜日から降り出すものや
月曜日まで雨が残るものや、
そもそも週末も
ほとんど降らないものもあり、
正直、どれと選ぶのは
なかなかに難しい予想になっています。
 
もう少し近づいて
上空の気圧の谷との関連や
北からの高気圧の状況がどうなるか、
変ってくるでしょう。
 
どこかのタイミングで
雨が降る可能性は高いとは
言えそうな状況ですが、
七五三の多い週末かもしれなくて
ハッキリしなくて
申し訳ないですが、
新しい予報の確認をお願いします。
 
いずれにしても、
寒さ自体は弱まりそうです。
 
また平年より高めの気温で
経過していきます。
 
 
さて、秋の深まりの遅さ、
いつまでも夏のような雨の降り方の秋、
遅れた富士山の初冠雪と
遅れた宮崎の初朝寒日、
たった一年の以上なことかもしれないけれど、
温暖化が進むと珍しいことではないのかも、
などなど、
気候変動との関連も疑いたくなる状況ですが、
海の向こうでは、
この問題にも大きく関わる
大きな選挙が行われています。
 
アメリカの大統領選挙です。
 
トランプ氏は、前回大統領就任時に
パリ協定から脱退しました。
 
報道によると
引き続き気候変動に対する
科学的な根拠に懐疑的な姿勢であると
言われています。
 
アメリカは大国です。
 
もし氏が大統領になり、
アメリカが
前回同様に気候変動に対する
国際協調から抜けるような状況だと、
気候変動対策への影響という点において
再び大きな局面を迎えるかもしれません。
 
そういう意味で
結果をとても注目しています。
 
今年の秋の気候がおかしいとか、
将来の気候変動への
不安を感じている方は、
世界や日本の政治が
どう動いているもかを
注目してみてみるのも
良いのではないでしょうか。
241106_1
けさのスッキリ青空

ただ、けさは
霧島連山は
視認できませんでした
241106_2
きょう正午の衛星画像
(気象庁HPより)

立派な筋状の雲が
出ています

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