ギリギリ台風にならないようです

ノダっち

25年8月19日(火) 17:48

ギリギリ台風になりそう、
ときのう気象庁が発表していた
南西諸島付近の熱低について
きょう午前9時に
やっぱり台風になる可能性が
低くなりましたと
発表がありました。

ただ、
台風になってもギリギリ台風クラスの
予想でしたし、
大勢に大きな変化はないです。

あすからあさっては、
熱低の東側の雲が北上するので
湿った空気が入りやすくて
きょうよりもさらに
にわか雨が起きやすくなるでしょう。


きょうは、やはり、
きのうよりも雲が沸きやすくなりました。

高気圧が弱まっているようです。

昼前から
宮崎市から見て
入道雲が鰐塚山山系付近で
成長して
レーダーにも反応が出ています。

一方、日差しもたっぷりなので
きょうも蒸し暑さも強くて
熱中症の危険度が高い暑さでした。

最高気温は
加久藤で
あと少しで猛暑日という
34.7℃まで上がっています。

ただ、この気温上昇もあって
雨雲も発達しました。

この雨が降った所は
雨の後で気温が下がって
田野~加久藤付近は
25度前後まで気温が下がっています。


あすは、上に書いた
熱低周辺の東側にある空気が入ってきて
きょうよりもさらに
雨雲が出来やすくなりそうです。

急な激しい雨や
落雷、突風の発生にご注意ください。

晴れ間が見えても油断できない空です。

あさってまで、
この熱低周辺の空気の影響が
つづくでしょう。

週末以降は
再び高気圧が強まりそうです。

日曜日から月曜日ごろが
ピークになりそうで、
平年よりも
強く太平洋高気圧に覆われそうな
予想になっています。

残暑が厳しいでしょう。


そして、残暑は
10月まで続きそうな、
今年も秋の深まりがゆっくりになりそうな
きょう発表の3カ月予報です。

先月の予報から変化なく、
10月ごろまで
今年も真夏日が出る可能性がありますね。

一方、10月は
平年より晴れる日が少ない予想も
続いています。

太平洋高気圧が弱まるタイミングでの
台風発生には要注意です。

11月は、
低:並:高=3:3:4の
ほぼ並みの気温予想です。

やや高温寄りですが、
低温側にもある程度の
見積もりがあります。

11月も
暑い日があるかもしれませんが、
急に寒くなる時期があるのも
近年の傾向です。

急に下がるタイミングで
体調を崩しやすくなるので、
このタイミングには注目して
体調管理をしましょう。

250819_1
昼頃の MRTから南西の空

鰐塚山のあたりで
雨雲が発達してきていました

このあと雷雲に
発達しています
250819_2
正午の衛星画像
(Weather Modelsから商用利用の同意を得て転載)

台風になりきらなかった
熱低の雲は
緩やかに渦を巻いているのは
確認出来ます
250819_3
けさの新燃岳火口
(気象庁HPより)

火口が
少しアップになっていたので
保存
250819_4
3カ月予報の
大気の特徴
(気象庁HPより)

緑の矢印が
不気味です。

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