サクラあと一歩!

ノダっち

18年3月15日(木) 17:05

桜のつぼみが膨らんでいます。

きのうもお伝えした標本木ですが、
きょうお昼に見に行くと、
3輪ほど開きかけていました。

昨日見に行った後の陽気と
昼にかけての日差しと陽気で
どんどん開いてきたのでしょう。

気象台から開花が発表される基準は
5~6輪ですので、あと少しです。

午後3時にも、
気象台の方が見に行かれましたが、
引き続き、あと2輪開ききらずに、
きょうの標本木の
開花発表は見送られています。

ただ、
もうリーチがかかった状態です。


午前中から桜のつぼみを
開花に向かわせる
日差しと陽気があったのですが、
昼頃から雲が増えてきました。

天気は下り坂です。

夕方までまだ大きく崩れませんでしたが、
今夜は弱い雨雲がかかってくるところも
出てくるでしょう。

あすは、前線が南下して
午前を中心に雨が降りそうです。

前線の南側で暖かい空気が流れ込み、
朝にかけては気温が高めでしょう。
今夜はあまり気温が下がりません。

ただ、日中は前線の北側になります。

日差しが弱く、
昼の気温はあまり上がらないでしょう。

寒さを
強く感じるほどではないかもですが、
きょうのような温かさとは
ほど遠いものになりそうです。

体調を崩さないように
お気を付けください。

また、
夕方以降は天気が回復してくるため
お帰りの際には
傘の置忘れに気を付けましょう。

あす朝から気温が高いこと、
午後には、
回復に向かいそうなことなど考えると、
あすの開花の発表も十分にあり得ます。


あさっては、いったん晴れますが、
日曜日は、東から湿った空気が入って
また雨の降る所がありそうです。

月曜日には、また
少し回復しそうな資料もありますので、
新しい予報でご確認ください。

火曜日から水曜日は、
前線が通過して雨が降り、
この雨の後は、弱いながらも
寒気の南下がありそうです。

来週後半は、晴れてくるでしょう。

この来週よく晴れてくるころには、
桜がだいぶキレイになっていそうです。
少し花冷えを感じるかもしれません。


さて、きょうは、
御鉢のレベルが1に下がり、
新燃岳の警戒範囲が
4キロから3キロに縮小されました。

とはいえ、新燃岳は
火口内の溶岩が冷えるまでは
まだまだ噴火があるでしょう。

引き続き、空振や降灰などに
注意する必要はありそうです。

また、今後の地下への
マグマの供給が無いかも、
引き続き、
注意深く見ていきましょう。
180315_1
お昼ごろの
ソメイヨシノ標本木

もう一息です。

あすの雨上がりでの
開花発表も
ありそうな雰囲気です。
180315_2
きょう午後の
新燃岳の噴火
(気象庁HPより)

爆発的では
無かったものの、
多くの火山灰を
まき散らしました。

爆発的かどうかは
空振計が
基準を超えるかどうか
ですので、
火山灰を多く
含むかどうかは
また別問題です。

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