ノダっち

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スッキリ梅雨の晴れ間

ノダっち

18年6月13日(水) 17:11

天気の話なノダ

スッキリ梅雨の晴れ間です。

昨夜は、娘の学校の
PTAミニバレーの練習に参加して、
体育館はさすがに暑かったのですが、
一歩外に出て感じる心地よい風は
真夏のものとはまた違いました。

それにしても、
一年に一度しかしないミニバレーは、
なかなか感覚を思い出すのに
時間がかかります^o^;


きょうも
洗濯物はよく乾いたでしょうね。

気持ちよく晴れています。

日差しは暑いのですが、
日かげで感じる風は
やはり涼しさが感じられましたね。

まだ前線の北側にいるためです。

前線の北は、
春側の空気のエリアになっています。

まぁ、南寄りは
冷たい空気がある北側なのですが、
さすがに雪が降るほどではありません。

が、

きょう、北海道では
雪が降ったところもあるようです。

日本の南北の長さを感じますね。

一方で、宮崎県内は
えびの市加久藤や都城で
真夏日になっています。


あすは、高気圧が次第に弱まって
湿った空気が流れ込みそうです。

晴れ間もありますが、
雲が多くなってきて、
夕方を中心に
所によって雨雲がわく可能性があります。

念のため、午後は、
洗濯ものも
空模様を見ながら対応がおススメです。

あさっては、前線が南でやや北上し
近づいてくる予想で、
前線が活発になって
低気圧ができる可能性もあります。

前線に近い南部を中心に
雨雲がかかりそうです。

ただ、午後には
前線が再び離れて
天気が回復に向かう可能性もあります。


きょうMRTでお伝えしている
週間予報では、
土日のマークから晴れが消えたのですが、
大丈夫です。

土日ともに
晴れ間はあると思います。

大きな天気の崩れは無いでしょう。

ただ、湿った空気も
入りやすいようで、
日差しが出て気温が上がるほど
午後の大気の状態が不安定になり、
山沿いを中心に
午後に夕立的な
にわか雨の可能性が出てきます。

このあたり、
週末から週明けにかけて
前線の予想が微妙です。

土曜日も
九州のすぐ南で活動が強まりそうな
資料も出てきています。

新しい予報でご確認ください。
180613
きのうの夕焼け

ちょうど
いい雲があって
キレイに色が
ついていました。

久しぶりの震度4

ノダっち

18年6月12日(火) 17:35

天気の話なノダ

目覚ましには
少し強かったでしょうか?

宮崎市や日南市、串間市で
午前5時前に
震度4を観測する地震がありました。

熊本地震以来の
震度4だったと思いますが、
4程度でも
けっこうな揺れに感じますよね。

南海トラフが本気で起きたら、
こんな揺れではない
ということでしょう。
この揺れ感は、
体に覚えておきたいものです。

そして、今一度、
身の回りの防災・減災の備えを
見直しておく機会にしましょう。

我が家は、突っ張り棒を施した
食器棚や本棚は
びくともしていませんでした。
(4程度で何かあっても困るのですが)
効果は確認できたと思いますし、
他の必要個所も見直したいものです。


一方の空は、
朝から気持ちよく晴れています。

雨上がりで
ほこりが洗い流され、
景色もとても鮮明に見えました。

その分、紫外線は強いです。

午後1時20分の
H2Aロケットの打ち上げは、
無事に行われたようですが、
宮崎市内は
ちょうど南の空だけ雲が多く
非常に見えにくい条件でした。

ただ、かすかに
見えたところもあったようです。

新富町の視聴者の方からは
キレイに見えた写真も
MRTニュース投稿 https://hexa.mrt.jp/upload/
送っていただきました。
ありがとうございます!!


あすも、引き続き晴れそうです。

日中は、
カラッとした陽気が続くでしょう。

洗濯日和です。

あさってには、
高気圧が東へ離れて、
雲が増えてきそうですので、
あすにかけての日差しを
しっかりと使っておくのを
おススメします。

お布団干しや大きな洗濯を
済ませておくのが良いでしょう。

あさっても、
大きな崩れは無さそうですが、
東からの湿った空気が強ければ
にわか雨の可能性もあります。

また、あすお伝えする
新しい予報でもご確認ください。

金曜日は、南岸前線型の
可能性が高くなっています。
このため、昼の気温が
上がりにくくなりそうです。


さて、きのう、気象庁からは
毎月恒例の
エルニーニョ監視速報が
発表されています。

それによりますと、
昨秋から発生して
この冬の寒さの一因になったと
考えられるラニーニャ現象が
この春に収束したとみられる、
とのことです。

今後は、夏の間、
このままニュートラルで経過し、
秋になると
エルニーニョに移行する可能性が
5割程度見込まれてきました。

エルニーニョ・ラニーニャは
太平洋赤道域の東部ですが、
もう少し日本の気象に
近い位置で影響を及ぼす
フィリピン東の海面水温は、
春には平年並みくらいに戻っていて、
この先も平年並みか
平年より低めの予想です。

平年並み程度ですと
大きな影響はないでしょうが、
このエリアの海面水温が低いと
上昇気流が活発に起きずに、
日本の南での下降流が弱く、
結果的に夏の太平洋高気圧が
あまり強まらない可能性があります。

暑い夏になる予想ですが・・・
さて、どうなるでしょう・・・
180612_1
新富の視聴者の方から
送っていただいた
打ち上げ直後の
H2Aロケット

宮崎市より
北にある新富では、
鰐塚で沸いた
低い雲から離れて
その上に出てきた
H2Aをきれいに
見ることが
出来たようです。
180612_2
同じころの
宮崎市から
南の空

この雲の上に
見えてくるだろうと
思っていたのですが、
見えませんでした・・・

う~ん。

2段の停滞前線!?

ノダっち

18年6月11日(月) 17:18

天気の話なノダ

台風5号は、予想通りに
九州の南を離れて
東寄りに進んでいるため、
県内への大きな影響はなく、
東へ離れつつあります。

土曜日は、
雲が多かったものの、
大きな崩れはなく
各地で日差しもありました。

我が家も扇風機も使いつつ
洗濯物を日差しに当てて
乾かしましたが、
各地でも
まずまず乾いてくれたでしょう。

一方で、
金曜日の予想で
日曜日の九州付近の
前線が弱まる予想だったのが
実際には残って解析されてきて、
九州のすぐ南に
前線による活発な雨雲の帯もあり、
県内にも東風で
沿岸部を中心に雨雲がかかりました。

とくに前線が九州付近に
解析された朝にかけては、
宮崎市付近に
やや活発な雨雲もかかっています。


きょうは、
前線や台風が離れましたが、
上空の気圧の谷によって
活発な雨雲が南下しました。

もう一本、北側に
前線があったようにも見えます。

実は、土曜日に
気象庁が発表した
日曜日朝の予想天気図に、
停滞前線が2本書かれていました。

九州の南の前線は、
まさに梅雨前線のものなのですが、
もう一本、九州の北にも
書かれていたのです。

停滞前線がこの距離で
2本書かれるのは珍しいので
画像欄に残しておきます。
(ただ、実際に解析された
 日曜日の実況天気図では
 南岸の前線のみでした。)

実際に、前線が
2本なり、3本なりありそうな
気象状況の時があったり、
本線よりも南で
風がぶつかって(収束)、
雨雲が発達することもよくあります。

北側の前線は、
たしかにきょうの雨を説明するのに
非常に便利で分かりやすいもので、
きょうはこちらの
北側の前線が南下してきて
不安定な天気になってきたのでしょう。

実際には
地上の前線が解析されておらず、
上空の気圧の谷(上空の前線)に
対応した雨雲と考察します。

きょうの県内は、
朝から所々で日差しも出ましたが、
雲が広がりやすく、
昼前後を中心に各地で雨が降りました。

雨の降り方や雲の状況などを見ると、
停滞前線というよりは
寒冷前線性のものの通過での
雨のようにも感じています。


あすは、きょう
この雨を降らせた気圧の谷も抜け、
広く晴れてきそうです。

山沿いではじめ低い雲が残ったり、
日中に南部を中心に
雲が増える可能性もありますが、
大きな天気の崩れは無いでしょう。

洗濯物も
しっかり乾かせると思います。

なお、金曜日に少し書いた
きょうに予定されていた
H2Aロケットの打ち上げ
やはり延期されました。

あすの午後1時20分の予定です。

スッキリというよりは
雲がありそうですが、
ロケット雲は見えるだろうと思います。

明後日も、
高気圧にしっかり覆われそうです。
あすよりも
さらにすっきりと晴れそうな
資料に見えます。
より安心して洗濯物も干せるでしょう。


木曜日まで晴れた後、
金曜日は、九州の南で
梅雨前線の活動が強まりそうです。

この金曜日から土曜日頃の
前線の位置については、
まだ予想が安定していません。

南に離れていれば
県南部を中心とした雨ですが、
北上してきた場合は
広い範囲での雨になるでしょう。

タイミングも、土曜日までの
ずれを見込んでます。

新しい予報での確認をお願いします。

なお、今のところ、
次の台風の気配は、
資料に見られません。
180611_1
土曜日午後に
発表された
日曜朝の予想天気図
(気象庁HPより)
180611_2
土曜日の
少し見えた青空

ついに激しい雷雨

ノダっち

18年6月8日(金) 17:01

天気の話なノダ

台風5号が発生しました。

雲域が大きいですし、
海水温が高いエリアを
北上しそうですので
発達しそうです。

ただ、きのうのOAでも
解説したように、
偏西風が九州の南で
流れていますので、
九州に近づく前に
東寄りに向きを変えるでしょう。

直接の大きな影響はなさそうです。

日曜日から月曜日は、
台風が南から連れてくる
暖かく湿った空気が流れ込み、
梅雨前線が活発化することが
心配になっています。

台風が離れて通り、
日曜日は
前線も九州付近で不明瞭になるため
活発な雨雲もかかりにくいですが、
念のため、コースのブレなどに
注意しておきましょう。

また、月曜日は、
上空の気圧の谷が通過しそうです。
このタイミングで
雨雲がかかりやすくなるでしょう。
下層は、台風が持ち込んだ
暖かく湿った空気があって、
上層に寒気が南下しそうですので、
局地的な雨雲の発達は
相変わらず心配されます。

前線は次第に離れていくでしょう。

8日17時現在、気象台からは
中程度以上の警報の可能性も
発表されていません。


きょうの県内は、
九州南岸に伸びている梅雨前線で
時おり雨雲がかかりました。

雨雲の切れ間で
宮崎市内は晴れ間も見えましたが、
発達した雨雲が
かかった所もあります。

朝からジメジメムシムシで
30分ほど歩いて出勤すると
ジワッと汗ばんできて、
日差しが出たタイミングは、
とくにかなり蒸し暑さを
強く感じられました。

この蒸し暑い空気は
雨雲の素ですので、
前線によって
発達した雨雲が出来たのでしょう。

とくに午後は、
激しい雷雨になった所もあります。
梅雨に入って、
ここまではおとなしい降り方が
多かったですので、
ついに、来たか、
という感じでしょうか。


あすは、前線が南海上で
あまり活発ではなく、
雨がやんでいる時間も多いでしょう。

少し日が差す可能性もあります。

とはいえ、にわか雨の可能性もあるため
お出かけには傘があると安心です。
洗濯物は
空模様を見ながら対応しましょう。

あすもムシムシしそうです。
とくに日が差したところは、
熱中症にもお気を付けください。

あさっては、前線が離れるものの、
県内には東から
台風の外側を回る湿った空気が
流れ込んできそうです。

資料では
あまり発達した雨雲の予想が
出ていないのですが、
湿った空気が強く東から入ってくると
山の斜面で
局地的に雨雲が発達する可能性が
捨てきれません。

念のため、
日曜日の雨の降り方には
ご注意ください。

また、海には
明日以降、うねりが入ってきそうです。
海のレジャーもご注意ください。

なお、月曜日は、
H2Aロケットの打ち上げが
予定されているとメモしているのですが、
天候的に延期の可能性が
十分にあるとみています。


月曜日に気圧の谷が通過して
火曜日にかけて前線が離れていくと、
火曜日からは、
しばらく高気圧に覆われそうです。

内陸を中心に
気温が上がりやすくなるでしょう。

ただ、カラッとした
暑さになると思います。
180608
10時前に見えた
MRT上空の晴れ間

北部でちょっと晴れ間も・・・

ノダっち

18年6月7日(木) 17:09

天気の話なノダ

南部は
きょうもどっぷり
梅雨空の所が多いですが、
北部や山沿いは、午前を中心に
所々で晴れ間ものぞいています。

南岸の前線が活動を弱めて
前線の影響が小さくなる
前線から遠い地点で
雲の切れ間が出ました。

晴れ間が出たところは
気温も上がりやすくなりましたので
ムシムシした暑さも
強く感じられたでしょうか。

宮崎市内も、
少し雲が薄くなるタイミングが
午前中にあったものの、
日差しが
しっかりと出るほどには
なっていません。


あすは、前線が
じわじわと九州南部を
北上しそうです。

活動はそれほど強くないですが、
前線が近くなるため
活発な雨雲がかかる可能性も
出てきます。

早い所は朝から
シトシト、サーっと雨が
降ったり止んだりで、
午後は県内の広い範囲で
雨が降りやすくなるでしょう。

ただ、夜には
止んでくる可能性があります。

午後にかけては、
朝に雨が降り出していなくても
傘を持って出かけておくのが
おススメです。

一方で、夜が止んでいたら
傘を置忘れにお気を付けください。


あさっては、
前線の位置次第ですが、
きょうの資料では
雨雲が少なくなりそうな予想です。

ただし、
南から北上する
(フィリピンの東で発生しそうな)
台風の外側を回る
熱帯由来の暖かく湿った空気が
流れ込んでくるため、
局地的に発達した雨雲が
出来るかもしれません。

日曜日は、この湿った空気が
さらにたっぷり入りそうです。

東から県内に下層の風が吹いてきて
土曜日よりも日曜日のほうが
雨雲が増える予想になっています。

やはり局地的に
雨雲が発達する恐れもあり、
雨の降り方に注意が必要です。

とくに前線が近くにあった場合は
さらに危険度が上がります。


さて、そのフィリピンの東の
熱帯低気圧ですが、
きょう午後3時現在では
まだ台風にはなっていません。

ただ、気象庁の予想天気図だと
あす朝の段階で
台風と予想されています。

こちら新しい台風の動きと、
前線への刺激に
注意していきましょう。

一方、この新たにできそうな
台風が過ぎた後は、
春の高気圧に覆われてきそうです。

来週中ごろには
しっかり晴れる可能性が
高くなっています。
カラッとした陽気でしょう。

きょうは、
一か月予報が発表されていますが、
再来週までは、
まだ太平洋高気圧の
取り立てた強まりは
みられない資料になっています。

梅雨前線は一気には
北上していきそうにありません。

平年並みに
くもりや雨の日が多くなりそうです。

ただ、
下旬から来月上旬になってくると
南海上で太平洋高気圧が
強まってくる予想になっています。
このあたりからは、
梅雨前線が北上しやすくなって
雨が強まりやすくなる可能性を
示唆している資料です。

まずは、
週末から週明けにかけての
雨の降り方に注目します。
180607
午前11時の
衛星可視画像

北部では
少し雲が薄く
なっていました。

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