21号発達中

ノダっち

17年10月19日(木) 17:31

台風21号は、
予想通りに大型になってきました。

ただ、まだ暴風域は小さくて
中心気圧も大きくは下がっていません。

これからでしょうか。

と書いていたら、、、
午後3時で、暴風域の直径が
390キロに広がりました。
正午までは180キロでしたので、
およそ2倍になって、
中心気圧もやや下がっています。

発達中です。

今後どこまで発達するか
注目しましょう。

台風周辺の雲が、
広範囲に伴っているのですが、
中心より南に偏っているのは
少し気になります。

一方、進路は、
きのう注目と書いた
東経130度線に到達しました。
予報の中心線は
日曜日の午前中くらいまで
この130度線付近を
北上する予想になってきましたので、
あまり良い感じではありません。
(日曜日の内に早く東へ離れて
 天気が回復に向かえば、
 という淡い期待もしているのですが、
 それは厳しい資料になっています^o^;)

台風北側の秋雨前線の影響を
土曜日頃から受けてきそうです。
場合によって
雨が強まる可能性もあります。

日曜日の午後以降、
次第に130度線から東に
離れていきそうに見えますが、
そのタイミングがどうなるか、
広範囲の雲の動向とともに、
今後の状況にも注目です。


きょうも県内は、
朝までを中心に雨が降りましたが、
日中は
止んでいる所が多くなっています。

ただ、日差しは弱く、
気温上昇は鈍いですね。

あすも、くもりがちで、
所々でにわか雨の可能性があるものの、
雲が薄くなって
所によって日差しがありそうです。

どちらにしても、
洗濯物は、安心しては
干しにくい状態になりますね。

雨が少なくなる分、
最高気温は平年並みに戻りそうです。


土曜日は、
秋雨前線の状態次第ですが、
雨が降る可能性が高い
思っておいてください。
南部ほど降り出しが早く、
午後は北部にも広がりそうです。

日曜日の雨の降り方はも、
やはり秋雨前線と、
その秋雨前線の状態には、
台風21号が130度線から
どのくらい東に離れたか、が
これまた影響するでしょう。

なかなか130度線から離れずに
北上した場合には、
活発化した秋雨前線による
雨の降り方が心配になってきます。

選挙の投票には、
雨の弱い時間を見つけていくか、
期日前投票の利用も
考えておいても良いかもしれません。

期日前投票が出来る理由に
「天災又は悪天候により
 投票所に到達することが困難であること」
という項目も追加されています。

月曜日に関しても、
台風がどのくらい離れるかによって、
雨が残るか、
回復してくるタイミングがあるか、
変わってくるでしょう。

気象台による
警報級の可能性も
大雨に関しては「中」となっていて、
東シナ海を北上する時ほど、
大きな影響はないでしょうが、
念のための防災意識を
少し高めておいて、
また、あすOAでお伝えする
最新見解もご確認ください。


さて、新燃岳は、
きょうも雲の中で、
様子が見えないのですが、
噴火が起きているという発表は
されていません。

国土地理院のGPSデータを見ると、
一時期見られた伸びとは
逆の傾向が見え始めている気もします。

そんな中で、きょうは
火山噴火予知連絡会の緊急の
会議が開催されて、
見解が発表されました。

それによりますと、
「今回の活動はマグマが関与した
 噴火であると考えられます。」
とのことです。

また、
「当面、火山灰を噴出する
 噴火活動は継続すると考えられます。」
「今後、
 多量のマグマが新燃岳直下へ供給されれば、
 規模の大きな噴火が
 発生する可能性もあります。」

との見解が示されました。

詳しくは、
気象庁HPのこちらをどうぞ。

こちらも、注意深く
見守っていきましょう。

171019
ごめんなさい、
きょうもけっきょく
衛星画像^o^;

21号の渦巻きは
さらにしっかり
してきました。

まだ中心の目が
きっちりと
出来上がっていません。

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