秋雨前線まだ停滞

ノダっち

17年10月18日(水) 17:37

まだまだスッキリしません。

午前中は
止んでいたところが多かったものの、
昼前からだんだんと
雨雲が増えてきました。

きょうも、日中は
あまり気温が上がっていません。

最高気温は、
きょうも20度前後の所が
多くなっています。

一方、新燃岳の様子は、
きょうも見ることが出来ません。


あすは、
朝にかけて雨が降る所が多いものの、
日中は次第に雨が止んできて、
午後はおおむねくもりとなりそうです。

止んだ後でのにわか雨の可能性もあり、
念のための傘の準備は
あった方がよいでしょう。
洗濯物も、
空模様を見ながら対応してください。

あさっても雲が多いものの、
九州の南で前線が少し離れて活動が弱まり
天気温崩れは小さい資料になっています。
所々で少し晴れ間が覗くかもしれません。


土曜日には、
台風21号が沖縄の南東あたりに北上し、
秋雨前線が刺激されて北上して近づき、
再び次第に
雨雲がかかりやすくなりそうです。

日曜日は
台風がさらに北上してきますが、
東経130度線よりも
東に離れて行くか、
それとも
130度線あたりを北上するかで、
県内への前線の影響も
変わってくるのではないかと思います。

台風は、
きのうなかなか北上に
転じなかったので、
少し予想も遅れたのですが、
きょうになって
北向きに動き出しました。

台風自身が、
暖かい海水面の上で
非常に強い勢力に
発達しそうなことに加えて、
台風がかなり広範囲に
雲を引き連れていますので、
強風域が広い台風に
発達してくる可能性もあり、
その場合は、中心が離れていても
影響が出やすくなってきます。

(きょう15時現在の
 強風域の大きさが950キロあって、
 大型は1000キロ以上なので、
 あと50キロで大型です。

 また、15時予報での中心線は
 県内の沿岸から300キロより
 やや遠い辺りを通っているため、
 暴風域の半径が
 300キロ以上になるかどうかで
 暴風域に入るかどうかも
 変わってくるでしょう。
 ※予報線が直線的であるため
  もっと近くを通る可能性もあります。)

この先、どこまで大きくなるか、
どこまで発達して強くなるか、
この辺りも含めて、
あす以降の予報・資料で
様子を見ていきましょう。

きょうの台風の予報では、
きのうもOAでお伝えしたように
やはり九州~本州に近づくと
北東~東寄りに向きを変える方向で、
進路が示されてきています。

各国のコンピュータの生の予想も
おおむね揃ってきていて、
今後、大きなブレはないでしょう。

とくに、週明けに
東日本への移動が必要な方は、
交通機関が乱れた場合の対策を
検討したほうが良いかもしれません。
171018_1 正午の衛星可視画像

台風の渦巻きが
しっかりと
まとまりつつあります。
171018_2 秋色になってきた
MRT近くの公園

毎日、
同じような天気で、
新燃岳の写真と
衛星画像だったので、
雨が弱いうちに
ちょっと
写真を撮りに
外に出てみました。

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