十四夜はしっかり見えたけど

ノダっち

17年10月4日(水) 17:01

昨夕のMRTニュースNext前半の
620天気で、
十四夜の月をご覧いただきましたが、
きょうも、雲の間から出ていれば
中継の中で
十五夜さんをご覧いただけると思います。

きのうお伝えしたように、
きょうは薄雲が多くなる見込みなので、
雲に出たり入ったり、
薄雲がかかっておぼろになったり、
趣のある名月となるでしょう。

中継の時には、
おぼろでも良いので、
姿を見せてくれていることを願いつつ、
楽しみにご覧ください。


ところで、
今年も十五夜は満月ではありません。

満月は、あさって明け方ですから、
明後日の月が満月となりますが、
実質的には
あす夜の月の方が満月に近いでしょう。

十五夜は、旧暦の十五日目の夜の月で、
新月(旧暦1日)から数えて
15日目なのに対して、
月の運航が
必ず15日で満月にならないために
このズレが起きています。

また、
旧暦では8月15日の月なのですが、
今の新暦では、太陽が基準ですので、
中秋の名月も
時々10月までズレ込んでいて、
今年のように10月となったのは、
2009年以来8年ぶりです。

いずれにしても、
あすからあさっての満月は、
拝むことが難しいでしょう。


きょうは、
薄雲がかかりやすかったものの、
日中は十分に日差しもあって
洗濯物はしっかり乾いたでしょう。

朝にかけても、
薄雲の影響もあってか、
きのう予想したほどは
気温が下がっていませんでした。

ただ、昨日の朝との空気の違いは
肌で感じられたでしょうか。

今夜まで、分厚い雲に
覆われる空にはならない見込みです。


あすは、分厚い雲が広がってきて、
午後は、夕方以降を中心に
次第に雨が降り出してくるでしょう。

上空の湿った空気が
昼ごろには南部からかかってくるので、
早いタイミングで
パラパラと降り出す可能性もあります。

夜には雨脚が強まる可能性もあり、
朝に晴れ間が見えていたり
雲が薄い所があっても、
お帰りが夕方以降になる方を中心に
忘れずに
傘を準備してお出かけください。

あさっては、雨の降りやすい
一日となる所が多そうです。

あす、あさってともに
昼の気温が
上がりにくくなるでしょう。
半袖だとひんやりと
感じる所が多くなりそうです。


土曜日には、天気が回復して、
日曜日にかけては晴れる予想の
資料で揃ってきました。

しかも、日曜日には
上空の太平洋高気圧、
チベット高気圧が強まって
九州上空を覆いそうです。

地上の高気圧は、
夏の高気圧ではなくて、
秋の高気圧が
北に離れて通っていくため、
夏の形ではないものの、
日中は、下降気流が卓越し、
気温が上がりやすくなるでしょう。

再び、真夏日近くまで
上がる可能性もあります。

一方で、日曜日の後半から月曜日は
県内に東からの湿った空気が
入ってきやすくなる資料もあり、
次の天気の崩れ初めについて
今後の資料で
見極めていく必要がありそうです。

171004
きのうの
中継現場から
見えた
十四夜の月

投稿月