ノダっち

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やはり竜巻が起きていたようです

ノダっち

17年9月20日(水) 17:26

天気の話なノダ

台風18号時に発生した
突風については、
竜巻の可能性が高いと、
発表されました。

月曜日のOAで紹介した
あの発達した雨雲の下で
発生したものでしょう。

国富のもののみ、
複合的で特定されませんでしたが、
竜巻の可能性もあるとのことです。

いずれも、竜巻の規模としては
小さいものでした。
瞬間風速は35m~45mと、
台風が東シナ海にあったときの
中心での最大瞬間風速よりも
小さめの規模です。

それでも、あの被害ですから、
やはり怖いですね。

県内の竜巻は、
とくに台風時に起きやすい特徴があり、
全国の中でも
竜巻が多い地域になっています。

改めて、心に刻んでおきましょう。


秋雨前線
再び忍び寄ってきました。

午前を中心に晴れ間があったものの、
前線の前に、
分厚くなった中層から上層の雲が
県内に広がっていて、
所々で雨もパラパラです。

あすは、午後にかけて
前線本体が九州の南に
伸びてくる予想になっていますので、
南部を中心にきょうよりもしっかりと
雨の降る時間が出てくるでしょう。

雨の降り出しが早い所は、
昼の気温が
上がりにくくなる可能性もあります。

一方、北部は、
午前中に少し晴れ間がありそうです。
朝晴れていても、
午後の洗濯の取り込みなどは
油断できないと思っておきましょう。

あさっても、
前線が九州の南に伸びて、
南部を中心に雨が降るでしょう。

週末にかけては、
前線がどの辺りに伸びるかで
雨が降るのかどうか、
まだ変わってきそうですし、
しっかり南に離れれば
晴れ間が出る可能性もあります。

もう少し様子を見ましょう。

新しい予報で確認をお願いします。
170920 夕方の
MRTから西の空

夢のような

ノダっち

17年9月19日(火) 17:16

天気の話なノダ

ありがとうございます!

カープさんが
リーグ2連覇を達成させて
いただきました!

ファンの仲間の皆様、
おめでとうございます^o^

OAでも言いましたが、
ホントに数年前から考えると
夢のようです。

しかも、2年連続で
優勝のマウンドに立っていたのは、
日南学園出身の中崎投手でした。
高校時代にも
見ていた投手です。

う~ん、これもまた、
夢のようですすよね。

カープファンとしては、
去年の忘れ物、
日本一を目指して、
今年はスタートしていますので、
その忘れ物を取る
機会が与えられました。

が、その前に、
まずは厳しい戦いをしてきた
セリーグ陣とのCSが待っています。

CSには、
宮崎キャンプの巨人が来るのか、
ベイスターズが来るのか、
ここの争いもし烈です。

一方、パ・リーグは
すでに制覇している王者ホークスに、
3位から日南でキャンプをしている
ライオンズが挑もうとしています。

ココも見ものですね。

楽しみなシーズンがまだ続きます。

来月に入ると、すぐに
ファーム日本一を決める戦いも
宮崎でありますし、
(広島はファームも現在1位)
フェニックスリーグも始まりますし、
宮崎県の野球的には
コレからますます熱い季節です。


そんなノダの夢のような気持ちを
表すように朝からキレイな青空でした。

少し気持ち良い
秋らしい朝の涼しさだったですね。

放射冷却も効いて
広い範囲で今シーズン一番の
気温の低さになって、
各地が20度を下回りました。

昼間は、まだ日差しが熱いですが、
風には秋を感じます。

薄雲が増えていますが、
天気を
大きく崩しそうな雲ではありません。

あすにかけても薄雲が多いですが、
明日午前中までは
晴れ間・日差しもありそうです。

ただ、次第に雲が分厚くなってきて
日中以降、所々でパラパラと
雨がパラつく可能性もあります。

洗濯物などは、
空模様を見ながら
対応したほうがよいでしょう。


あさっては、
ゆっくりと下り坂に向かいます。

午後は、所によって
雨が降る可能性ありです。

金曜日は、
広い範囲で雨になりそうですが、
雨の降り方は、
低気圧や前線が九州の南か北かで
違ってくるでしょう。

どちらの資料もあります。

土曜日にかけて通過した後、
いったん、日曜日にかけて
前線が離れそうです。

今週後半の雨の降り方については
今後の新しい予報でご確認ください。
170919 昼前の青空

台風18号一過

ノダっち

17年9月18日(月) 17:14

天気の話なノダ

2段階の雨のピーク」と
お伝えしていた雨は、
1段目、2段目共に
かなり痺れるものになってしまいました。

被害にあわれた方には、
お見舞い申し上げます。


1段目は、
台風とともに北上してきた
熱帯由来の空気により、
秋雨前線が活発化したものです。

とくに、鰐塚山への
風の吹付効果もあったのでしょう。
宮崎市南部地域や田野付近で
16日の明け方から
急速に雨量が増えました。
とくに朝にかかって
次第に北上した雨雲が強烈で、
市内のあちこちで
冠水も発生しています。

また、
土砂災害の危険度も高まったり、
河川が増水したりして、
避難情報も出されました。

その後、午後には
一段階目のピークを超えて
小康状態になり、
夕方には西の空に
雲の切れ間も見えたり、
いったん穏やかにも
嵐の前の静けさにも
感じられたでしょうか。

一方、台風18号の本体は
東シナ海を東に進みながら
雲の形が少し崩れてきて、
中心気圧は965ヘクトパスカル、
最大風速35mの強い台風として
九州に接近してきました。

上陸前には、
「強い」も取れるくらいに
勢力を落としたのですが、
第二段目のピークの
台風を取り巻く
活発な雨雲が流れ込んだ時に、
あちこちで突風が発生したようです。

状況的に、
台風本体の力による
強風の被害ではなくて、
台風を取り巻く発達した雨雲の下で
発生した突風ではないかという、
印象を持っています。

国富では、
17日午前4時52分までの1時間に
81.5ミリと、
観測史上最大となる
猛烈な雨を観測していて、
突風が発生させたのは、おそらく
この雨を降らせた雲と同じでしょう。

改めて、発達した雨雲の下は、
雨そのものによる被害だけではなくて、
突風による被害にも
注意が必要ということを
しっかりと心に刻みたいと思います。
県内では、とくに台風時、
しかも台風が県内より少し南にある時に
発生しやすい傾向です。

(これは、このタイミングで
 県内に発達した雨雲が
 入ってきやすくなるためで、
 台風を取り巻く何本かある
 渦巻の太い雲の帯が入ってくる
 タイミングになるためでしょう)

また、台風がなかなか速度が上がらず、
金曜日に予想された進路の中心線のように
県内の西側を通るのではなく、
県南部付近を通って日向灘に抜ける
コースを通りました。

この影響で、県内には
台風の北上とともに
東から活発な雨雲が次々と流れ込み、
各地で浸水などの被害も出ています。

とくに、県北部では
各地で河川が増水しました。

県の雨量計では
五ヶ瀬町の飯干峠で
13時までの1時間に100ミリという
猛烈な雨を記録したほか、
大分県に向かって
発達した雨雲がかかりやすくなり、
12時間で200ミリという
危険な大雨になったり、
3時間で130ミリ前後の雨が降り、
3時間値の記録を更新した所があるなど、
一気に雨量が増えたことが
原因でしょう。

台風を回る南東風が
大分との県境の山に吹きつけて
雨雲が発達しやすくなったのではないかと
思われます。

これにより、県内よりさらに、
大分県では大きな災害になりました。
北川で、越水ギリギリまで
水かさが増したのも、
この影響もあるでしょう。

北川流域でも浸水が発生したものの、
去年の台風18号の時に比べると、
延岡市内での雨量は少なめでした。

延岡のアメダスによる、
正時ごとの6時間雨量の最大値は、
去年が285ミリだったのに対して、
今年は、124.5ミリでした。
一方、宇目での
正時ごとの6時間雨量の最大値は、
去年が175.5ミリで、
今年が235ミリとなっていて、
今回の18号では、より上流で降った雨の
影響が大きかったのでしょう。
県の雨量計でも、
大分との県境に近い地点で
6時間雨量が
200ミリを超えた地点もありました。

さて、ちょっとココで
課題も見えてきます。

我々は、雨量の予想については、
気象台が発表した数字でもって
お伝えしなければいけないのですが、
気象台からは、6時間で降る雨や
3時間で降る雨の情報は発表されません。

きのうの明け方の情報発表でも、
きょう朝6時までの24時間雨量が
250ミリと発表されていました。
ただ、実際には、24時間ではなく、
ほとんどが夕方6時までの
12時間で降る雨だったでしょう。

であれば、
そう発表していただきたいですし、
そう伝えたいです。
しかし、24時間雨量で発表されると、
そう伝えないといけません。
もちろん、
気象予報士の解説では補足をしますが、
ニュースの中などでは、
そのまま伝えることがほとんどです。

24時間で200ミリ降るのと、
12時間で200ミリ、
もっというと、
6時間で200ミリ降るのでは、
意味合いが全く違います。

6時間で200ミリってことは、
それが24時間続いたら
24時間雨量は800ミリになる勢いです。

どれだけ危険な降り方か分かるでしょう。

もっと現代の雨の降り方に即した、
情報発表に進化していただきたい
思いますし、
そこをうまくお伝えできるように、
私も精進したいと思います。


しかし、不幸中の幸いで、
命を落とされた方が
いらっしゃらなかったのは
少しホッとしました。

また、今回は
第一段の雨の影響もあってか、
積極的に避難をされた方も
多かったようです。

転ばぬ先の杖という言葉が
適切かどうかわからないですが、
大きな災害因子を迎えうるうえで
事前に安全な場所に
身を寄せておくというのは、
身を守る手段になると思います。


さて、台風が東に抜けてきた
きのうの夕方から
南部から次第に天気が回復してきました。

きょうは、各地で
台風一過の青空が広がっています。

連休最終日になって、
お出かけ日和になりましたが、
台風の後片付けに
青空を使われた方も
いらっしゃったでしょうか。


あすも晴れるでしょう。

時おり秋らしい薄い雲が
かかるくらいになりそうです。

内陸を中心に
朝と昼の寒暖差が大きくなります。
このあたりにも、
秋らしさが感じられるでしょうか。

あさってには、
厚みのある雲が増えそうです。
週後半は、秋雨前線が
どう伸びてくるのか、
低気圧が通過するなど
活発化するのかによって
雨が降るのかどうかも
変わってくるでしょう。

新しい予報でご確認ください。
170918_1 きょう昼前の
台風一過の
スッキリ青空
170918_2 きのう夕方の
増水した大淀川

東の空の夕焼け
170918_3 同じく
増水して市役所下の
駐車場も冠水した
大淀川と
西の空の夕焼け
170918_4 土曜日朝の
線路下の
アンダーパスが
冠水

激しい雨が
降ってきたときは
このような現象に
注意が必要です。

ココは浅いので
この車は
通過出来ましたが、
タクシーが
立ち往生していました。

下手に突っ込むと
エンジンに水が入ると
止まってしまい、
立ち往生し、
危険になりますし、
ほかの車にも
迷惑がかかるなんて
事態もあり得ます。

台風18号に厳重警戒を!

ノダっち

17年9月15日(金) 17:19

天気の話なノダ

非常に強い勢力の台風18号は、
東シナ海で昨日の午後から速度を落とし、
徐々に東に向きを変えてきています。

きょう午後3時現在、
まだ明らかに
動き出したという状況ではなく、
その影響もあってか
きのうの予想よりも
今後の進度の予想が
やや遅れ気味の資料が増えてきました。

今後、動き出してからの
スピードによっても
またタイミングは多少変わるでしょう。

新しい予報で確認をお願いします。

ただ、どうやら、
日曜日の午前を中心に
あまり勢力を落とさずに
県内に近づく恐れが十分にあり、
暴風域に入る確率も
高くなってきました。

日曜日の午前中は、
出歩くのが危険な状況になる
可能性があると思っておきましょう。
とくに、きょうの予想進路の中心線は
中心線が県内の西を通っていますので、
台風が中心線を進んだ場合、
県内が台風進行方向の
右側になりそうです。
台風の進行方向右側は、
より一層風が強まりやすいエリアになります。

一方、きょうの県内は、
台風によって活発化した前線で
南部を中心に雨が降っています。
所により発達した雨雲もかかりました。

特に、今夜遅くから
あす朝にかけは
平野部を中心に発達した雨雲が
かかりやすくなりそうです。

前線の動きが遅いため、
長い時間にわたって
同じところに強い雨雲が
かかり続ける状況になることを
特に心配しています。


このあす午前にかけての雨は、
秋雨前線がしっかり北上すると、
一旦弱まる予想です。

今回の雨のピークは2段階で、
一旦弱まった後で、
あす夜以降、台風が近づいてくると
台風本体の雨雲がかかって
再び大雨になるでしょう。

発達した雨雲の下では、
竜巻などの激しい突風の発生にも
ご注意下さい。

激しい雨が続いてきた時には、
急な河川の増水、氾濫、浸水、
土砂災害などに警戒しましょう。


あす日中から午後の、
一旦雨が弱まったタイミングが
対策をするラストチャンスでしょう。

飛びやすいものの固定や片付け、
買い物なども済ませて、
日曜日の午前に
出歩かなくて良いように
しておくのが安心です。

また、あすの雨で
すでに地盤が緩んできた地域、
河川が増水してきた地域などは、
あす夜から
台風本体に夜雨の強まりの前に
避難を済ませておくという
検討をしておくのもよいでしょう。

そして、日曜日は
高速道路や鉄道など
九州内の交通機関も
大きな影響が予想されますので、
不要不急の遠出は
避けた方が良いかもしれません。


日曜日の午後には、
次第に東へ台風が進み、
天気が回復に向かいそうです。

月曜日の、敬老の日は
県内各地ともそこそこの
お出かけ日和になるでしょう。

ただ、天気が回復した後も、
強い風や高い波には
注意報が解除されるまで
油断しないようにしてください。

あすのMRTの
ラジオやテレビでも
随時最新情報もお伝えしますし、
ノダもスタンバイしています。
報道LIVE トコトンにも出演予定です。

ぜひ、最新情報を確認しつつ、
みなさま、
無事に台風を乗り切って、
月曜日に笑顔でお会いしましょう!
(ただし、
 月曜日のモーニングてらす!は
 お休みですm( _ _ )m)

170915
正午の衛星画像
(気象庁HPより)

大陸の影響を
受けたのでしょうか。
中心付近に
乾いた空気も入ったようで、
目の形が午前中に
崩れました。

発達のピークは
過ぎたようです。

まだ非常に強い勢力ですが、
午後3時の中心気圧は
950hPaまで上がりました。

東シナ海は
まだ海水温が高いため、
どこまで
非常に強い勢力を保つか
今後、要注目となります。

台風18号要警戒!!

ノダっち

17年9月14日(木) 17:00

天気の話なノダ

台風18号は、
昨夜から非常に強い勢力になってきて、
きょうは中心気圧が
935hPaまで下がってきました。

きのうのOAでも解説したように、
目がはっきりできてきて、
発達の兆候は見えていたと思います。

きょうの衛星画像でも、
きっちりときれいな目を保っていて、
非常に発達しているようです。

東シナ海の海水温が十分に高いため、
このあともあまり弱まらない予想です。

今朝9時発表の予報によると、
あさって朝まで、
この勢力を保つ予想となっていて、
九州付近でも
強い勢力が予想されています。

非常に強い勢力がいつまで続くか、
警戒しつつ、注目です。

あまり弱まらずに接近しそうですので、
大雨や暴風、高波など各種の台風災害に
十分な警戒が必要になってくるでしょう。

今後、
気象台が発表する情報に要注目です。


また、昨日もお伝えしたように、
台風がまだ遠いあすには
秋雨前線の活動が強まります。

局地的に非常に激しく降る恐れがあり、
道路冠水などに注意しましょう。

あすにかけては、
台風が方向転換の場面に入り、
動きが遅いため、
前線の動きも遅く、
同じところに
強い雨雲がかかり続けるような事態が
発生しないかと心配しています。

いわゆる線状降水帯のような
そういったものができないか、
レーダーなどを注視しておきましょう。

あすも、防災の意識を高めて
雨に関する情報は
しっかりとご確認ください。


きょうは、
朝に少し晴れ間が見えましたが、
だんだんどんよりしてきました。

秋雨前線が徐々に強まってきています。

前線本体は
九州南岸にあるはずなんですが、
そこから少し離れたところにも、
帯状の雨雲が出来ているのが
きょうの特徴的な雲分布です。

2段階の前線に
なっているのかもしれません。

台風対策は進みましたでしょうか?

あすは、雨が強まって
対策をしにくくなりそうです。
ただ、土曜日は
少し雨が弱まるタイミングも
あるかもしれません。

飛びやすいものの固定などは
最後のチャンスとなるでしょう。

ただ、あすの雨で
危険になった場所などでは、
無理をしないようにお願いします。


170914
正午の
衛星可視画像
(気象庁HPより)

目の動きを追うと
きょうの昼頃から
かなり動きが
鈍ってきました。

方向転換に
入っているようです。

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