ノダっち

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さらに今季最高更新

ノダっち

18年5月18日(金) 17:17

天気の話なノダ

梅雨前線が南下してきています。

前線南側の夏の空気側で
朝から蒸し暑い宮崎市内です。

今朝の宮崎の最低気温は、
23.6度でした。
これは、5月としては、
観測史上2番目に高い記録です。

7月上旬並みでしたので、
まさに梅雨末期のような
朝だったといえるでしょう。

前線の南側の県内では、
東シナ海で
発達した雲が出来なければ、
前線の南側を吹く
西風でできる低い雲は
九州山地や
霧島山地を越えて吹いて
県内に入って下降気流になる風により
雲が次第に弱まってくることが
よくあります。

きょうはまさにそれでした。

このため、
平野部を中心に日差しもしっかりあり、
きょうも気温が上がっています。

宮崎空港で32.6度まで上がって
今年の県内最高になりました。

と書いていたら、午後4時前に
日向が32.9度まで上がって、
さらに今季県内最高を更新しています^o^;
また日向の32.9度は
5月の観測史上最高気温です。

湿った空気による
雨雲の発達が心配されましたが、
日中帯は、レーダーにも
まだ局地的な弱いものしか
反応が出ていません。

一方、前線が
あす朝にかけて九州を南下して
南海上に抜けそうですので、
前線本体による雨雲が
明日明け方にかけて
山沿いを中心にかかりそうです。

あす朝まで、
局地的な急な強い雨や
落雷の発生などにご注意ください。

あすの日中は、
前線が南に離れていくため
北部から天気は回復傾向でしょう。

ただ、
湿った風が南部の山に吹きつけて
午後は再び南部の一部に
雨雲が出来そうな予想もあります。

あすも、南部は、念のため
雨具を準備してお出かけください。

あさっては、前線もしっかり離れて、
広く晴れるでしょう。

あす朝までは、前線南の
夏の空気も少し残ってムシムシですが、
前線が抜けた後は、
次第に春の空気に入れ替わりそうです。

あすの昼間は
暑さが収まります。

日差しが少ない所は
昼にかけての気温の上がり方も
鈍くなるでしょう。

半そでだとヒンヤリ感じる所も
あるかもしれません。

あさっては、
朝も蒸し暑さが弱まって、
日中もカラッとした
この時期らしい陽気になりそうです。

運動会日和でしょう。

日差しは暑いですが、
日かげでは過ごしやすいくらいの
陽気になると思います。

ただ、南部山沿いは
汗ばむくらいの暑さの所もありそうです。

月曜日になりますと、
東から湿った空気が入りそうな
資料になってきているため、
再び不安定になる可能性があります。

西風の時と違って
低い雲がかかりやすいでしょう。

やはり、雲が多いと
昼の気温がかかりやすくなりそうです。
きょうの資料だと
月曜日も念のため、平野部を中心に
雨具を持っておくのがよさそうな
雰囲気に見えます。

その後、来週中ごろに
低気圧や前線が日本付近を通過し、
通過後にはまた天気が
回復しそうです。

梅雨入りは
そのあとの傾向次第でしょう。
180518_1
午後4時までの最高気温
(気象庁HPより)
180518_2
昼前の
宮崎市内の南西の空

けっこう
晴れていました。

ちょっと梅雨の雰囲気も

ノダっち

18年5月17日(木) 17:39

天気の話なノダ

平野部を中心に広く晴れて
きょうも、暑くなりました。

何より、朝の気温が高かったです。

南からの暖かい空気が流れ込んでいて、
水蒸気も増えたことで
放射冷却も弱まったでしょうか。

朝の気温は、
6月中旬から下旬並みの所が
多くなっています。

宮崎市のけさの最低気温は、
21.3度でした。
宮崎市で朝にかけての気温が
20度を下回らなかったのは、
今年初めてです。

梅雨時の雰囲気すらある
ムシムシ感だったでしょう。

朝から雲が多かった山沿いは
より一層、梅雨の感じが
感じられたかもしれませんね。

日中にかけては、
西風も吹いて、
日差しがあった平野部で
早めに気温が上がりました。

宮崎市(気象台)でも、
31.9度まで上がって
今年初めての真夏日になっています。

宮崎市の初真夏日は、
去年が5月11日と
県内のトップタイで、
一昨年が6月21日、
2016年が6月12日、
2015年が6月29日、
2013年が5月29日、
2012年が5月5日、
2011年が5月8日でした。

ここ最近では平均的な今年の
宮崎市の初真夏日と言えるでしょう。

一方で、湿った空気が流れ込んで
山沿いから
低い雲が次第に多くなりました。

雨雲は、午後4時現在、
ハッキリとレーダーで
とらえられるほどのものは
出来ていません。


あすも、
まだ前線は北に離れていて、
午前の平野部を中心に
晴れ間があるでしょう。

ただ、前線の南下に伴って
午後の山沿いを中心に
雨雲がかかる所もありそうです。

日差しが多いところほど
あすも蒸し暑くなりますので、
熱中症予防を心がけましょう。

湿った空気が
局地的に雨雲を発達させる恐れもあり、
晴れていても
急な天気の変化による
強い雨や落雷の発生などにも
ご注意ください。


あさっては、
前線が弱まりながら南下し、
午前を中心に所々で雨が降るでしょう。

ただ、平野部では
ほとんど降らない所もありそうです。
また、北部ほど
天気の回復は早めになるでしょう。
午後には晴れてきそうです。

日曜日は、
しっかり南に離れる予想が
優勢となってきました。

南部で
少し雲が残る可能性もありますが、
晴れ間はしっかり広がるでしょう。

運動会があるところも
心配なく出来そうです。


土曜日に前線が南下した後は
春の空気側に戻りますので、
日曜日は
再び過ごしやすい程度の気温に
戻ってくるでしょう。


そのまま月曜日にかけて晴れた後、
来週中ごろに
前線が通過して再び雨が降りそうです。

このあと、この前線は
停滞性が見られません。

ということで、
きょうの資料や予報を見る限り、
少なくとも来週平日にかけて
梅雨入りの気配は、まだないです。

きょう発表された一ヶ月予報でも、
6月1日までは、
平年並みの周期的な天気変化という
予報になってきました。

6月2日以降は、
平年より曇りや雨の日が多い
となっていますので、
平年(5/31)前後での
梅雨入りの可能性を
示唆するものでしょうか。

今月末の週で
その気配が出てくれば、
平年よりは早まるかもしれません。

ただ、
決めるのは気象庁さんですので、、、

あす以降に発表される週間予報で
日曜日や来週の晴れマークが
くもりや雨に変更になる状況だと
もしかすると・・・・

念のため、変化に注目してみましょう。
180517_1
きょうのNextの
天気コーナーで
お伝えした
宮崎市本郷南方の
田元神社の
風鈴回廊

取材に行った
最近の情報テラスで
おなじみの
永田記者より
180517_2
昼前の
MRTから南西の空

朝はきれいに
青空でしたが、
徐々に雲が増えた
昼前の空です。

都城は3連続真夏日

ノダっち

18年5月16日(水) 17:05

天気の話なノダ

朝は、が出ていました。
それほど
濃いものでもなかったですが、
所々でぼんやり景色だったでしょう。

きのうの夕方、
620の時の宮崎の湿度が
85%くらいあって
確かに高かったのです。

きのう日中の
都城の湿度は低かったと
お伝えした通りだったのですが、
沿岸部は東から風が吹いたことで
海からの湿った空気も入っていました。

夜になって、陸風(西寄りの風)に
変わった後も、
この風があまり強くなかったため
湿った空気が逃げなかったのでしょう。

この湿った空気が
朝にかけての
放射冷却によって冷やされ、
霧になりました。
放射霧です。


きょうも薄雲が増えたものの、
日差しがたっぷりあって
気温が上がっています。

内陸を中心に真夏日が出ました。

西米良では、
32.5度まで上がって、
今年の県内最高を更新です。

また、都城は、きょうで
3日連続の真夏日になっています。

都城で
5月中旬までに
3日連続の真夏日になるのは、
観測史上初めてのようです。


なお、きょうは
時々ここで紹介する晴天エコー
南部の沿岸に出ていました。

気象台に問い合わせると、
「レーダーのつなぎ目なので」
という新しい返答もあり、
新たな可能性もちょっと考察です。
(このくだり、ちょっと長いので
 興味ない方はず~っと下に
 いってください・・・^o^;)

宮崎県付近は
福岡県の脊振山と
鹿児島県の種子島、
高知県の室戸岬、
それに広島の
レーダーが合成されている
と思われるのですが、
資料を見てみると、
どうやら室戸岬のレーダ波が
このあたりで
しっかり反射していたようでした。

合成されたアウトプットでの
レーダー画像では
確かに西側がスパッと
直線に切り取られているので、
きょうのエコーが出た範囲は
主に室戸岬のレーダーが
反応したもの様です。

そして、その西側は
福岡や種子島の
レーダー範囲なのでしょう。

室戸岬からの電波ですので、
本来は、宮崎上空では
だいぶ高い所の雲をとらえる
電波になっているはずですが、
大気層の影響で反射して
地上付近の何かに電波が
反射しているのではないかと
考察します。

この電波の現象は
異常伝搬と言われていて、
気象庁のこちらのページでも詳しく解説されていますので、
ご興味のある方は覗いてみてください。

気象庁の上記ページによると
海上は
「異常伝搬の原因となる
 大気構造を安定して形成しやすい」
と記載されていますので、
おそらく室戸岬のレーダー波が
原因ということでしょう。

ここは、年に何度か
晴天エコーが出る場所なので
気象庁さんには
もっとうまく合成を行うなど、
なんらかの
対処をしてもらいたいものです。

11時を過ぎると
このエコーは弱まりました。



ということで、
エコーはあっても、
空はよく晴れていました。

昨日予想していたよりも
分厚い雲も少なくて
日差しもしっかりです。

あすにかけても、
薄雲がかかりやすいものの、
日差しはしっかりありそうです。

ただ、
湿った空気も流れ込むため
きょうよりも
大気が不安定になるでしょう。

山沿いを中心に
局地的に雨雲が発生する可能性が
きょうより高めです。

ただ、日差しもありそうですので、
やはり暑くなるでしょう。

西風が吹きそうですので、
平野部でも
気温が上がりやすくなりそうです。

引き続き、熱中症にならないように
お気を付けください。


週末の前線南下は
遅い側の予想になってきて、
どうも金曜日よりも
土曜日の雨の方が
可能性が高くなっています。

ただ、前線の活動は
あまり強くないかもしれません。

土曜日にかけて
前線が南下した後、
日曜日に晴れ間があるかどうかは、
前線が南に
どのくらい離れるかどうかです。

あす以降の資料でも
見ていきましょう。

なお、きのう10日予報で
梅雨の可能性について
少し書きましたが、
きょうの10日予報の資料を見ると
まだその雰囲気は無さそうです。

きょうの資料では
雨が続いたとしても、
「はしり」のように見えます。
180516_1
朝の大淀川

霧でかすんでいました
180516_2
昨夕の
天気620の空
180516_3
午前10時40分の
晴天エコー

都城、全国一の暑さ

ノダっち

18年5月15日(火) 16:58

天気の話なノダ

山沿いは、
少し先の季節の暑さが
続いています。

きのうのよりも、
真夏日の地点も増え、
県内今年一番の暑さを
複数地点で更新しました。

最高気温は、
都城で32.3度まで上がって、
これは、県内を飛び出して、
今年の全国最高更新にもなっています。

この都城の32.3度は、
5月中旬までの最高気温の記録です。
これまでの都城の
5月中旬まででの最高は32.2度で、
2009年5月20日に出たものでした。

きのうも、都城の
5月中旬での真夏日が9年ぶりと
お伝えしたように、
こうして
過去の5月上旬~中旬の
暑かった記録を調べていると、
2009年が出てきます。

となると、
その年と似た傾向なのかな?
と思って調べてみるのですが、
冬からの経過は
パッと見た感じ一致しません。

この先の参考になるかな?
とも思いましたが、
今の所のこの先の予想とも
あまり一致していないように見えます^o^;

さてどうでしょう・・・

暑くなっているのですが、
空気は乾いて、
都城の最小湿度は20%まで下がりました。

カラッとしていましたので、
真夏と違って、
日かげに入ると
暑さもしのぎやすかったでしょう。

空は、少し薄雲が増えています。

高気圧の後面に入ってきたようです。


あすは、さらに高気圧が東へ離れて
雲が分厚くなります。

ただ、午前を中心に
日差しもありそうです。

大きな天気の崩れは無いでしょう。

午後は、念のため
山沿いの一部でにわか雨の可能性も
考えておいて良さそうです。

あさっても、
雲が多くなりそうですが、
平野部を中心に
晴れ間が出る可能性もあります。

前線は、九州の北に
延びた状態が続く予想です。

前線の南側ですので、
あす、あさってともに
晴れ間が出たところを中心に
汗ばむ暑さが続くでしょう。
熱中症にならないように
引き続きご注意ください。


週末の予想は、
相変わらず微妙です。

前線が南に下がり切れば、
北部を中心に晴れそうなのですが、
中途半端だと
回復が遅れるかもしれません。

とくに、土曜日は、
南部ほどその可能性があります。

一方、前線の北側になるため
晴れ間が少なくて
雨が降ったりなんかした場合には、
気温が上がりにくくなってきそうです。

気象庁の予報は、
週末以降で
雨マークも並んできています。

WNIの10日予報でも
来週は雨マークが並びました。

むむむ!!

です。

走りなのか、本番なのか・・・

今後の資料の推移に注目です。

とりあえず、今週の晴れ間は
有効に使っておきましょう。
180515_1
初夏を通り越した
暑さの中、
延岡支社の税田記者から
県北通信が届きました。

北側湿原で
コウホネの花が
咲いてきているようです。

コウホネは
スイレン科の花で、
河骨と書いて
俳句では
夏の季語になっています。
180515_2
きょうの最高気温
(気象庁HPより)

 

新燃岳が再噴火

ノダっち

18年5月14日(月) 17:03

天気の話なノダ

招待高校野球の週末、
アイビースタジアムでは、
熱戦が繰り広げられていました。

スッキリ晴れた土曜日は、
テレビで観戦したのですが、
日曜日は、直接、
去年の甲子園投手が見たくて、
球場に足を運んだノダです。

ただ、きのうは
天気が不安定でしたね。

朝にかけて雨が降るのは、
金曜日に予想が出ていた通りの、
南からの雨雲の北上によるもので、
これは予想された通りだったでしょう。

ただ、
昼前後の雨は余計でした・・・^o^;

余計という表現が
適切かわからないですが、
コンピュータの資料には
見られないものだったのです。

暖かく湿った空気が
コンピュータの予想できないところで
上昇気流を作って雨雲の帯を
発生させたのでしょう。

これからの季節は、
このコンピュータが予想しない場所で
雨雲が発達することがあり得る
季節になりますね。

南からの湿った空気が強いと、
予想外の所に雨雲を発達させます。
その季節に入ってきたんだと、
感じさせた昼前後の雨でした。

これにより、試合が
途中で打ち切られてしまったのが
とてもとても残念です。

ただ、見たかった投手は
全国レベルのチームに対して
素晴らしいピッチングを
見せてくれました。
今後が楽しみです。

その後、いったん雨が上がって
また晴れ間が出た後、
夕方にも雨雲が通過しています。
こちらは、前線本体によるもので
順調に弱まりながら
通過していきました。


きょうは、前線が東へ抜けて
高気圧に覆われ、再び
スッキリと青空が広がっています。

朝は、ややひんやりした風も
吹いていましたが、
日中は、強い日差しとともに
気温が上がってきました。

最高気温は、
美郷町神門や都城で30度を超え、
真夏日になっています。


あすも、高気圧に覆われて
暖かい空気が居座りますので、
日中にかけては
気温が上がりやすいでしょう。

あすも、山沿いでは
所々で30度を超えそうです。
熱中症にならないように
ご注意ください。

高気圧の後面になる分、
きょうよりは薄雲も増えそうです。


あさっては、
高気圧の中心が東へ離れるものの、
引き続き高気圧の圏内で
晴れ間が広がるでしょう。

ただ、あすよりさらに
雲が増えやすくなる可能性があります。

また、暖かく湿った空気が
流れ込んできそうですので、
局地的に雨雲が発生する可能性も、
考慮しておく必要がありそうです。

きょうの予報では、
金曜日に前線が南下して
雨が降りそうで、
土日は晴れる見込みですが、
この前線南下のタイミングも
今後の新しい予報でご確認ください。

資料によって差があるのです。

早ければ、
土曜日には南に抜けるんですが、
遅い資料は週明けまで
なかなか南下しません。

こちらの予想の難しさ・不安定さも
梅雨前線的です・・・


と、書いていたら、
午後2時44分に、
新燃岳が噴火しました。

新燃岳の噴火は
4月6日以来です。
(この時は山頂が見えず、
 「噴火したとみられる」でした。)

あのまま終わりはしないと
思っていた方も多いでしょう。
やはり、来たか、
という感覚もあります。

先週9日に、
新燃岳川がわずかに隆起する
傾斜変動が観測されていました。

なお、GPSデータは
マグマだまりに
マグマが入りつつあると思われる
山体の膨張傾向を示す変化が
弱まりつつある雰囲気も見えます。

今回の噴火で
出そうで出なかったものが出きって
収束に向かってくれると
良いのですが・・・

15時半過ぎには、
もう火口から出る噴煙は
かなり少なくなりました。
いつもの単発の噴火だった様です。
180514_1
15時ごろの
新燃岳からの噴煙
(MRTの
情報カメラより)
180514_2
新燃岳の噴火の様子
(気象庁HPより)

15時10分を過ぎると
噴煙が次第に
白くなってきて、
15時20分を過ぎると
次第に噴気も
弱くなってきました。
180514_3
土曜日の夕方、
ウォーキングに出ると
雲が増えてきていました。
180514_4
日曜日の
第一試合途中の雨で
一気に水たまりが
内野に広がった
アイビースタジアム

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