九州北部でかなりの豪雨

ノダっち

17年7月5日(水) 17:18

スッキリと
台風一過にはなっていませんが、
宮崎市内は
昼過ぎまで雨雲がかかることもなく、
雲の間から日差しもたっぷりで、
気温も上がってきたたため、
洗濯物はしっかりと乾いたでしょう。

猛暑日までは上がっていませんが、
湿度も高めで蒸し暑いです。
熱中症など大丈夫ですか??

一方で、山沿いや北部には
局地的に雨雲もかかっています。

梅雨前線が北に離れている分、
県内の雨はこの程度でしたが、
梅雨前線に近い
九州北部や中国、四国地方では
大変な大雨になった所があり、
島根県の一部地域には
特別警報も出されました。

とくに、午後の福岡県内の
雨雲の発生の仕方には
かなりの怖さを感じています。

なお、きのう紹介した
メッシュ情報を見てみましたら、
川の危険度など
わかりやすかったです。
支流でも、流れの中で
色も変わっていました。

なお、河川によっては、
地図に対して
おかしな表現を
(海の中を通っていたり、
 つながっていなかったり)
するものもありますが、
気象台によりますと
今後、徐々に改善されるだろう、
とのことです。


きょう九州の北にあった梅雨前線は、
あす朝ににかけて
九州北部付近まで
南下してくる予想になっています。

上空の気圧の谷の通過も
あす午前にかけて予想され、
県内周辺での雨雲は、
きょう日中よりも
あすにかけてのほうが
増えやすくなる可能性があります。

西から湿った空気が流れ込むため
熊本県側ほど
活発な雨雲が出来やすい予想ですが、
県内にも山沿いを中心に
所々に流れ込みそうです。

きょうの島根や福岡県などのように
局地的な集中豪雨となる
次々と同じ場所で積乱雲が発生して、
線上に積乱雲が連なって進む現象
残念ながら、
発生があるのか、
どこに発生するのか、ということを
前日の段階からは予想できません。

雨雲が出来やすいということは、
計算されていますので、
当日、雨雲を注意深く
観ておく必要があることになります。

あすの県内も、
前線に近い北部を中心に
念のため、熊本県側からの
雨雲の発生・発達状況に
注意していきましょう。

とくに、あすの未明から朝に
県内にも流れ込む雨雲が
計算されている資料があるため、
寝ている間に
激しい雨音や連続した激しい雷が
聞こえてきたりした時には、
レーダーや注警報などを
ご確認ください

平野部は、あすも
前線から遠めの南部を中心に
晴れ間が覗く可能性も引き続きありますが、
晴れ間が見えても、
急な強い雨や雷雨の発生などに
注意しておいてください。


あさって以降も、
太平洋高気圧が
しっかりと強まるほどではなく、
中途半端に強い状況で
県内は太平洋高気圧の
周辺部という状況が続きそうです。

山沿いを中心に
雨雲がかかる可能性があるものの、
平野部は
晴れ間が出る可能性も十分にあります。

新しい予報でご確認ください。

170705_1
午後4時の
MRTから
北西の空
170705_2
午後3時の雨雲の様子
(気象庁HPより)
170705_3
河川の危険度の様子
(気象庁HPより)

なお、この画面の
上部に並んでいる
「高解像度・・・」

「土砂災害・・・」
のボタンを押すことで
同じ大きさの地図で
情報を切り替えることが
出来ました。

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