また雲が増えてきました

ノダっち

17年10月26日(木) 16:47

きのうの、
九州高校野球の快進撃に続いて
きょうはドラフト会議の日です。

プロ野球にとっては、
出会いと別れの季節でもあります。

さて、どんな新しい出会いがあるか、
注目です。


そんな中、宮崎市内は、
朝から雲がモヤモヤ多めです。

なかなか
スッキリとした秋晴れが続きません。

きのうの高校野球を見て
晴れ晴れする前の
ノダの心の中みたいです(笑)

昨夜、日付が変わった後も
キレイにオリオン座が
昇ってきているのも見たのですが、
朝には雲が広がっていました。

低い雲で、
晴れ間もあるのですが、
衛星画像を見ると、
東海上から進んできた雲が
南部の平野部にのみ
かかっている状況です。

移動性の高気圧が東に離れつつ
残している勢力が、
南のほうでは弱かったのでしょう。

この雲がかかっていない地域は
北部を中心に
広い範囲で晴れています。

東からの雲がかかってくる前は
広く晴れていましたので、
予想よりも
放射冷却が効いたのでしょう。
朝は、きのうの朝よりも
さらに気温が下がった所が
多くなりました。

雲が多かった宮崎市などは
日差しが無くて
朝の空気が余計に
冷たく感じられたかもしれませんね。


今夜以降は、沿岸部を中心に
所々に雨雲がかかる可能性もあって、
あすも不安定な空模様になりそうです。

あすは、高気圧が一つ東へ抜けて、
大陸との高気圧の間で
気圧の谷に入ってきます。

高気圧が北にありますので
南部の沿岸ほど分厚い雲が広がりやすく、
所々でにわか雨がありそうです。
南部平野部は、
雨が降りやすくなる可能性もあります。

北部を中心に
晴れ間が出る可能性もありますが、
傘など準備して
出かけておくのが安心でしょう。


あさってには、
台風22号の北に出来てきている
秋雨前線の影響が出てきそうです。

前線北側での雨で、
昼の気温が上がりにくくなる可能性もあり、
昼間がまた肌寒く感じるでしょう。

台風22号に関しては、
きょうもまだ発達は弱く、
雲のまとまりも大きくありません。

一方で、台風の北側に
前線による雲の帯ができてきていて、
台風の北上とともに
台風本体の影響よりも
先にこの前線の雲の影響が出てきそうですし、
台風が南に離れていても、
前線の雲がかかるでしょう。

週末は、この前線の雲の影響で
雨が降ることになりそうなのですが、
やはり、台風の位置によって
前線の位置も変わってきますので、
やはりどう雨が降るかは、
台風の動き次第ということにも
なってきそうなのです。

神武様への影響が気になりますね。。。

ここまでの
台風の発達が弱いこともあってか、
予想資料も
東に向きを変えるタイミングなどが
資料によって差が出ています。

あすにかけて、
台風の動きとともに
見守っていきましょう。

なお、気象庁台風予報も、
北東に向きを変えた後が
予報円が大きくなっていますが、
これは南北のブレ幅というよりは
東西(進み方の差)によるものも
大きいように思われます。
 つまりタイミングです。

さっさと向きを変えるのか、
向きを変えるのに時間がかかるのか、
で、天気の回復するタイミングが
変わってくることになるでしょう。

ということで、進路については
今のところ、
予報円の中心線付近で考えてみておいて、
直接の影響というよりは
前線による雨がどの程度降るか、
に注目しています。

このあたりも含めて、
あす発表の予報を
もう一度確認してみましょう。


なお、きのうのOAでも
少し言いましたが、
台風が過ぎた後は、
また冬型の気圧配置になりそうです。

来週水曜日頃を中心に
もう一段階、
秋が強まる可能性があります。
171026_1 正午の
衛星可視画像
(気象庁HPより)

宮崎の
南部平野部にだけ
雲がかかっています。
171026_2 朝の新燃岳山頂
(気象庁HPより)

韓国岳山頂の
監視カメラからの
画像なのですが、
新燃岳の山頂は
雲に覆われていましたので、
韓国岳山頂よりも
少し低い所に
雲の屋根があったようです。
171026_3 けさの最低気温
(気象庁HPより)

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