山沿いで5月最高の地点も

ノダっち

17年5月30日(火) 17:43

飛行機雲が出やすくなったり、
薄雲もかかりやすくなりましたが、
日差しはたっぷりです。

この日差しで、
きょうも海風が届かない内陸を中心に
気温が上がりました。

最高気温は、
美郷町神門で33.5度まで上がり、
きのうより少し
今年の県内最高を更新しています。

また、小林や高千穂、五ヶ瀬町鞍岡で
5月の観測史上最高を更新しました。

しかし、きょうは
全国的に暑くて、
宮崎より北の方にも
暖かい空気が流れ込んでいたので、
全国トップ10のランキングには
県内地点が引っかかっていません^o^;

いったん、良く晴れての
ココまでの暑さはきょうまでです。


あすは、
午前を中心に日差しがあるものの、
雲も広がりやすくなるでしょう。

午後は、
所々でにわか雨がありそうです。

高気圧が東へ離れて、
湿った空気が南から流れ込んで、
上空も気圧の谷が通過するため、
午後は大気の状態が不安定になります。

日差しが弱まっても、
ムシムシとした暑さを感じそうです。

梅雨入りの平年日ですが、
雨が降っても、
梅雨の雨とは違う雨になります。

梅雨前線は、あすも南西諸島付近で、
梅雨前線の影響を直接受けません。

間接的には無いとは言えないでしょうが、
あさって以降も、
梅雨前線は南に離れた状態が予想され、
あすの雨で梅雨入りとするには
無理があるでしょう。

気象台では、どう判断されるかは
??
ではありますが、
週間予報の傾向からしても、
あすからあさってでの
梅雨入り発表の可能性は
低いと見ています。


あさってから金曜日も
やや不安定で、
にわか雨の可能性もありますが、
前線は南に離れていて、
県内に東風が流れ込む型でもなく
晴れ間もありそうです。

週末は、いったん、
弱いながら高気圧に覆われてきて、
晴れ間が広がりやすいでしょう。

練習してきた100キロリレーも
暑い中での100キロになりそうです^o^;

その後、
梅雨前線が北上してきそうなのは、
来週の中ごろになってから
資料の中に雰囲気が見えてきますが、、、

先日の3ヶ月予報を受けて
解釈を書いたように、
晴れが多い梅雨の可能性があるため、
前線が停滞しにくい可能性もあります。

来週の雨の後の
前線の動き次第にはなりますが、
停滞性が小さい点が
しょっぱなから出てしまうと、
どのタイミングで
梅雨入りが発表されるか、
難しい判断になるかもしれません。

一方で、来週中頃からは、
太平洋高気圧がグッと北に
強まってきそうな資料にも
なってきましたので、
そうなると、梅雨前線も
一気に北上してくるでしょう。

九州南部だけでなくて、
広い範囲で一気に梅雨入りの
タイミングとなる可能性もあります。

前線が北上すると、
南から雨雲を発達させるパワーを持った
夏の空気が入ってきますので、
雨の降り方に気を付けなければいけません。

来週にかけての
資料の状況に注目して、
お伝えしていきます。


きょうは気象台に行って、
7月からの新たな警報基準などの
説明を受けてきました。

7月上旬から始まる予定とのことですが、
雨量による発表は無くなり、
雨量やレーダーのデータから
計算された雨の状況と
地形などを考慮した
指数での発表になるとのことで、
これまでと短時間強雨における
警報の発表の(タイミングや状況)が
変ってきそうです。

最近も、昔よりは
危険度と関連が大きい状況で
発表されてきていますが、
7月上旬以降は
さらにより一層、
危険度との相関が高い状況で
注意報・警報が発表される
ことにはなるのでしょう。

宮崎にとっては、
梅雨の末期になってからの
変更になりそうです。
どうせなら梅雨入り前に
変えておいてもらった方が、
混乱が無かったかもしれないとも思えます。

具体的な実施の日付に近づいたら
改めてお知らせします。
170530_1 気象台に行ったので、
きょうが平年日の
標本木を見てきました。

紫陽花です。

装飾花が
開きかけていますが、
真花(しんか)が
開くことで、
開花が
発表されます。

今年は
まだの様です。

去年は
6/11でした。
170530_2 きょう午後4時までの
最高気温
(気象庁HPより)
170530_3 気象台に行く途中に
文化公園に寄ると
花菖蒲が
綺麗に咲いていました。

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