夏日で霜月スタート

ノダっち

23年11月1日(水) 17:08

引き続き
帯状高気圧の片割れが
九州付近に残っていて、
スッキリと晴れています。

11月は
霜が降りる月という意味の霜月という
別名を持ちますが、
朝は平年並みか
平年よりやや低めの気温で冷えて、
山沿いは霜が降りた
可能性もあるくらいまで
下がった所もありました。

また、けさは
南部の内陸部の所々で
霧も出たようです。

一方、日中は
強い日差しで気温が上がっていて、
霜月に反して
むしろ夏日になった所もあります。

都城では26.2度まで上がりました。
都城の過去最長の
11月連続夏日は4日です。

その他、夏日になった所と
過去の最長の11月連続夏日は、
串間26.1 ℃(3日)
西都25.9 ℃(4日)
神門25.8 ℃(3日)
日向25.3 ℃(5日)
田野25.1 ℃(統計期間が短い)
油津25.1 ℃(4日)
加久藤25.0 ℃ (3日)
となっています。

じわじわと
暖かい空気も流れ込んでいて、
あすにかけて
さらに暖かい空気が流れ込んできそうです。

このため、あすの日中は
きょうよりも気温が上がる所が多く、
山沿いでも、広い範囲で
夏日になってくるでしょう。

ただ、朝は
山沿いを中心に
やはり寒さを感じるくらいまで
下がりそうです。

けさよりは
高めの予想の所もありますが、
朝は、暖かい、
というほどでもないでしょう。

昼は
半そででも良いくらいの所が多い一方、
朝晩は、
やはり上着が欲しいくらいの所が
多いと予想しています。

上手く調節して
体調管理をしておきましょう。

そのまま、
あさっての文化の日にかけても
暖かい空気が入って
夏日になる所が多い予想です。

土曜日は、雲が増えてきますが、
晴れ間もある見込みで、
南部や平野部を中心に
やはり日中は夏日になるでしょう。

雲が増えると、
朝の寒さは少し弱まりそうです。

今日の資料でも、
日曜日の雨の予想については
微妙な雰囲気になっています。

東からの湿った空気の流れ込みで
雨雲が接近する予想ですが、
しっかり流れ込む資料と
流れ込みが弱い資料がありました。

最新の予報をご確認下さい。

月曜日に前線が通過しそうな予想は
変化ありません。

上空にかけて
気圧の谷がしっかりしているので
雨雲が発達する可能性もあります。

前線のタイプ的には
山沿いを中心に雨が降って
平野部ほど雨が少ない形ですが、
前線の活発度次第になるでしょう。

この前線が通過すると、
冷たい空気が南下してきて、
一連の高温状態が解消されますが、
それまでの間に
何日ほど夏日が続くかが、
注目点です。

昨日も書いたように、
高千穂では、11月としては
初の連続夏日になる可能性があったり、
平野部でも、記録的な
11月の連続夏日になるかもしれません。

宮崎市では、
1940年の11月7日まで
5日連続というのが最多記録で、
83年ぶりの記録にならぶか、
あるいは月曜日の気温次第では
超えてくる可能性もあります。

一方、前線が通過した後の気温低下で
体調を崩さないように
そのあたりも気を付けて
今後の予想気温も確認していきましょう。

231101_1
けさの
雲一つない
宮崎市の青空
231101_2
今日の新燃岳
(気象庁HPより)

きょう15時までの
10日間の地震回数は
236回と発表されました。

昨日の数字よりは
少し落ち着いたようにも
見えますが、
完全に
落ち着ききっては
いないようです。

なお、表面上は
特段の変化はない、
とのことです。

最新の情報に注意し、
もう少し様子を見ましょう。

 

投稿月