ノダっち

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ハッキリしませんが・・・

ノダっち

17年9月22日(金) 17:07

天気の話なノダ

ハッキリせずに、
コロコロと変わっていた
週末の予報ですが、
相変わらず、はっきりしません。

だいたい、こういう時って
実際の天気もハッキリしない、
そんな感じになりがちです。

さて、どうでしょう。

ただ、
運動会のかたは、とりあえず、
運動会は出来る方向で
準備しておくのが良さそうです。

大きくは崩れない方が
可能性としては強そうになっています。


きょうも、秋雨前線が
九州の南に伸びていて、
朝にかけては、
活動が活発な部分が通過しました。

発達した雨雲がかかって
所々で強い雨を観測しています。

午前中の雨の間は
気温が上がりにくかったものの、
午後に雨が止んでくると、
少し気温が上がってきました。

午後は、南部を中心に
所々で晴れ間も出ています。


あすは、秋雨前線が
やや南に離れそうです。

日本の気象庁資料では、
あすからあさってにかけて、
北からの高気圧の張り出しが強まって、
前線はしっかりと南に離れ、
日曜日を中心に
しっかり晴れそうな予想を出しています。

一方、
アメリカのコンピュータは
前線本体が南に離れるものの、
あすも気圧の谷が南岸に残って、
南岸に雨雲がかかる可能性を示唆し、
さらに、あすの夜からあさっての朝に
気圧の谷が通過して、
降水を予想している状態です。
ただし、ココまではっきりと
降水を予想しているのは
少数派になってきました。

この気圧の谷については、
実は日本のコンピュータも予想していて、
上空に
湿った空気が入る予想をしています。
ただし、その規模が
アメリカの予想に比べて
小さいものですので、
影響が小さくなっているのでしょう。

ただ、このタイプの湿りは、
パラパラと弱い雨を降らせることが
よくあります。

日曜日のきょう現在の予報では、
気象庁が曇り時々晴れ、
WNIがくもりとなっていて、
WNI予報はまだ様子見です。

ということで、この週末は、
晴れ間があるものの、
あすの夜からあさっての朝を中心に
南部ほど
弱い雨がパラつく可能性がある、
と考えました。

日本の資料のように
気圧の谷の影響が小さければ、
しっかり晴れる可能性も十分にあります。

いずれにしても、
運動会が行われるに日曜日の日中には
次第に気圧の谷による雲が
抜けていくことになりそうです。

今の段階では、念のための、
雨具(カッパがいいかもですね)や
タオルなどを準備して
運動会に出かける準備をしておくのが
良いでしょう。

月曜日には、再び
前線本体が近づいてくるため、
本格的に下り坂に向かって、
水曜日にかけて秋雨前線の
影響を受けそうです。

170922
午後3時半の
MRTから西の空。

西の空の低空が
明るくなっていて、
山沿い方面で
晴れているのが
うかがえます。

低い雲が
平野部に
残っているようです。

 

ノダ的ホット初日

ノダっち

17年9月21日(木) 17:16

天気の話なノダ

この秋初めて、
ホットコーヒーを
選んでしまいました。

夏好きのノダとしては、
なんとも切ない出来事です。


秋雨の季節に入りました。
どっぷりと。

きのうが入り口だったでしょうか。

でも、きのうより
どっぷりと入った感じです。

南部を中心に、朝から弱い雨が
降ったり止んだりしています。

前線の北側の雨ですので、
昼の気温も上がりにくくなっています。

午後1時の気温は、
21~22度前後でした。

午後3時までの最高気温も、
23度前後しか上がらなかった所が
多くなっています。
雨の時間が長くなっている南部は
気温が上がりにくかった所が多く、
10月中旬から11月上旬並みでした。

秋雨前線は
あすにかけても九州南岸で、
今夜からあすの明け方は、
活動がやや活発な部分が
通過しそうです。

このため、前線に近い南部を中心に
雨脚が強まる可能性があります。

落雷や突風の発生にもご注意下さい。

あすの午後は、
次第に雨の降り方が弱まって、
再び止み間も多くなっていくでしょう。
北部ほど、
止む時間は多めに見積もります。

前線の北側で
朝からの雨になりますので、
あすも
昼間の気温が上がりにくいでしょう。

あすも
ホットを選んでしまいそうです。。。^o^;


さて、微妙な予報の週末ですが、
まだイマイチはっきりしません。

前線の位置が
毎日変わっていますし、
モデルによって違います。

南にしっかり離れれば、
晴れ間が出る可能性もありますが、
あまり離れなければ、
活動が弱くても、
東風が入りやすくなってきて、
平野部に弱い雨雲が
かかる可能性もあるのです。

運動会シーズンですので、
なかなか気をもむ予報になって
申し訳ありませんが、
また新しい予報で確認をお願いします。

先週の台風時のように、
早い段階で「無理です」と、
言えるほどでもありません。

北の高気圧が
どのくらい南に張り出すかです。


どちらにしても、月曜日には
前線が再び北上する気配で、
火曜日にかけては
本格的な雨のタイミングがあるでしょう。
170921 午後1時の気温
(気象庁HPより)

やはり竜巻が起きていたようです

ノダっち

17年9月20日(水) 17:26

天気の話なノダ

台風18号時に発生した
突風については、
竜巻の可能性が高いと、
発表されました。

月曜日のOAで紹介した
あの発達した雨雲の下で
発生したものでしょう。

国富のもののみ、
複合的で特定されませんでしたが、
竜巻の可能性もあるとのことです。

いずれも、竜巻の規模としては
小さいものでした。
瞬間風速は35m~45mと、
台風が東シナ海にあったときの
中心での最大瞬間風速よりも
小さめの規模です。

それでも、あの被害ですから、
やはり怖いですね。

県内の竜巻は、
とくに台風時に起きやすい特徴があり、
全国の中でも
竜巻が多い地域になっています。

改めて、心に刻んでおきましょう。


秋雨前線
再び忍び寄ってきました。

午前を中心に晴れ間があったものの、
前線の前に、
分厚くなった中層から上層の雲が
県内に広がっていて、
所々で雨もパラパラです。

あすは、午後にかけて
前線本体が九州の南に
伸びてくる予想になっていますので、
南部を中心にきょうよりもしっかりと
雨の降る時間が出てくるでしょう。

雨の降り出しが早い所は、
昼の気温が
上がりにくくなる可能性もあります。

一方、北部は、
午前中に少し晴れ間がありそうです。
朝晴れていても、
午後の洗濯の取り込みなどは
油断できないと思っておきましょう。

あさっても、
前線が九州の南に伸びて、
南部を中心に雨が降るでしょう。

週末にかけては、
前線がどの辺りに伸びるかで
雨が降るのかどうか、
まだ変わってきそうですし、
しっかり南に離れれば
晴れ間が出る可能性もあります。

もう少し様子を見ましょう。

新しい予報で確認をお願いします。
170920 夕方の
MRTから西の空

夢のような

ノダっち

17年9月19日(火) 17:16

天気の話なノダ

ありがとうございます!

カープさんが
リーグ2連覇を達成させて
いただきました!

ファンの仲間の皆様、
おめでとうございます^o^

OAでも言いましたが、
ホントに数年前から考えると
夢のようです。

しかも、2年連続で
優勝のマウンドに立っていたのは、
日南学園出身の中崎投手でした。
高校時代にも
見ていた投手です。

う~ん、これもまた、
夢のようですすよね。

カープファンとしては、
去年の忘れ物、
日本一を目指して、
今年はスタートしていますので、
その忘れ物を取る
機会が与えられました。

が、その前に、
まずは厳しい戦いをしてきた
セリーグ陣とのCSが待っています。

CSには、
宮崎キャンプの巨人が来るのか、
ベイスターズが来るのか、
ここの争いもし烈です。

一方、パ・リーグは
すでに制覇している王者ホークスに、
3位から日南でキャンプをしている
ライオンズが挑もうとしています。

ココも見ものですね。

楽しみなシーズンがまだ続きます。

来月に入ると、すぐに
ファーム日本一を決める戦いも
宮崎でありますし、
(広島はファームも現在1位)
フェニックスリーグも始まりますし、
宮崎県の野球的には
コレからますます熱い季節です。


そんなノダの夢のような気持ちを
表すように朝からキレイな青空でした。

少し気持ち良い
秋らしい朝の涼しさだったですね。

放射冷却も効いて
広い範囲で今シーズン一番の
気温の低さになって、
各地が20度を下回りました。

昼間は、まだ日差しが熱いですが、
風には秋を感じます。

薄雲が増えていますが、
天気を
大きく崩しそうな雲ではありません。

あすにかけても薄雲が多いですが、
明日午前中までは
晴れ間・日差しもありそうです。

ただ、次第に雲が分厚くなってきて
日中以降、所々でパラパラと
雨がパラつく可能性もあります。

洗濯物などは、
空模様を見ながら
対応したほうがよいでしょう。


あさっては、
ゆっくりと下り坂に向かいます。

午後は、所によって
雨が降る可能性ありです。

金曜日は、
広い範囲で雨になりそうですが、
雨の降り方は、
低気圧や前線が九州の南か北かで
違ってくるでしょう。

どちらの資料もあります。

土曜日にかけて通過した後、
いったん、日曜日にかけて
前線が離れそうです。

今週後半の雨の降り方については
今後の新しい予報でご確認ください。
170919 昼前の青空

台風18号一過

ノダっち

17年9月18日(月) 17:14

天気の話なノダ

2段階の雨のピーク」と
お伝えしていた雨は、
1段目、2段目共に
かなり痺れるものになってしまいました。

被害にあわれた方には、
お見舞い申し上げます。


1段目は、
台風とともに北上してきた
熱帯由来の空気により、
秋雨前線が活発化したものです。

とくに、鰐塚山への
風の吹付効果もあったのでしょう。
宮崎市南部地域や田野付近で
16日の明け方から
急速に雨量が増えました。
とくに朝にかかって
次第に北上した雨雲が強烈で、
市内のあちこちで
冠水も発生しています。

また、
土砂災害の危険度も高まったり、
河川が増水したりして、
避難情報も出されました。

その後、午後には
一段階目のピークを超えて
小康状態になり、
夕方には西の空に
雲の切れ間も見えたり、
いったん穏やかにも
嵐の前の静けさにも
感じられたでしょうか。

一方、台風18号の本体は
東シナ海を東に進みながら
雲の形が少し崩れてきて、
中心気圧は965ヘクトパスカル、
最大風速35mの強い台風として
九州に接近してきました。

上陸前には、
「強い」も取れるくらいに
勢力を落としたのですが、
第二段目のピークの
台風を取り巻く
活発な雨雲が流れ込んだ時に、
あちこちで突風が発生したようです。

状況的に、
台風本体の力による
強風の被害ではなくて、
台風を取り巻く発達した雨雲の下で
発生した突風ではないかという、
印象を持っています。

国富では、
17日午前4時52分までの1時間に
81.5ミリと、
観測史上最大となる
猛烈な雨を観測していて、
突風が発生させたのは、おそらく
この雨を降らせた雲と同じでしょう。

改めて、発達した雨雲の下は、
雨そのものによる被害だけではなくて、
突風による被害にも
注意が必要ということを
しっかりと心に刻みたいと思います。
県内では、とくに台風時、
しかも台風が県内より少し南にある時に
発生しやすい傾向です。

(これは、このタイミングで
 県内に発達した雨雲が
 入ってきやすくなるためで、
 台風を取り巻く何本かある
 渦巻の太い雲の帯が入ってくる
 タイミングになるためでしょう)

また、台風がなかなか速度が上がらず、
金曜日に予想された進路の中心線のように
県内の西側を通るのではなく、
県南部付近を通って日向灘に抜ける
コースを通りました。

この影響で、県内には
台風の北上とともに
東から活発な雨雲が次々と流れ込み、
各地で浸水などの被害も出ています。

とくに、県北部では
各地で河川が増水しました。

県の雨量計では
五ヶ瀬町の飯干峠で
13時までの1時間に100ミリという
猛烈な雨を記録したほか、
大分県に向かって
発達した雨雲がかかりやすくなり、
12時間で200ミリという
危険な大雨になったり、
3時間で130ミリ前後の雨が降り、
3時間値の記録を更新した所があるなど、
一気に雨量が増えたことが
原因でしょう。

台風を回る南東風が
大分との県境の山に吹きつけて
雨雲が発達しやすくなったのではないかと
思われます。

これにより、県内よりさらに、
大分県では大きな災害になりました。
北川で、越水ギリギリまで
水かさが増したのも、
この影響もあるでしょう。

北川流域でも浸水が発生したものの、
去年の台風18号の時に比べると、
延岡市内での雨量は少なめでした。

延岡のアメダスによる、
正時ごとの6時間雨量の最大値は、
去年が285ミリだったのに対して、
今年は、124.5ミリでした。
一方、宇目での
正時ごとの6時間雨量の最大値は、
去年が175.5ミリで、
今年が235ミリとなっていて、
今回の18号では、より上流で降った雨の
影響が大きかったのでしょう。
県の雨量計でも、
大分との県境に近い地点で
6時間雨量が
200ミリを超えた地点もありました。

さて、ちょっとココで
課題も見えてきます。

我々は、雨量の予想については、
気象台が発表した数字でもって
お伝えしなければいけないのですが、
気象台からは、6時間で降る雨や
3時間で降る雨の情報は発表されません。

きのうの明け方の情報発表でも、
きょう朝6時までの24時間雨量が
250ミリと発表されていました。
ただ、実際には、24時間ではなく、
ほとんどが夕方6時までの
12時間で降る雨だったでしょう。

であれば、
そう発表していただきたいですし、
そう伝えたいです。
しかし、24時間雨量で発表されると、
そう伝えないといけません。
もちろん、
気象予報士の解説では補足をしますが、
ニュースの中などでは、
そのまま伝えることがほとんどです。

24時間で200ミリ降るのと、
12時間で200ミリ、
もっというと、
6時間で200ミリ降るのでは、
意味合いが全く違います。

6時間で200ミリってことは、
それが24時間続いたら
24時間雨量は800ミリになる勢いです。

どれだけ危険な降り方か分かるでしょう。

もっと現代の雨の降り方に即した、
情報発表に進化していただきたい
思いますし、
そこをうまくお伝えできるように、
私も精進したいと思います。


しかし、不幸中の幸いで、
命を落とされた方が
いらっしゃらなかったのは
少しホッとしました。

また、今回は
第一段の雨の影響もあってか、
積極的に避難をされた方も
多かったようです。

転ばぬ先の杖という言葉が
適切かどうかわからないですが、
大きな災害因子を迎えうるうえで
事前に安全な場所に
身を寄せておくというのは、
身を守る手段になると思います。


さて、台風が東に抜けてきた
きのうの夕方から
南部から次第に天気が回復してきました。

きょうは、各地で
台風一過の青空が広がっています。

連休最終日になって、
お出かけ日和になりましたが、
台風の後片付けに
青空を使われた方も
いらっしゃったでしょうか。


あすも晴れるでしょう。

時おり秋らしい薄い雲が
かかるくらいになりそうです。

内陸を中心に
朝と昼の寒暖差が大きくなります。
このあたりにも、
秋らしさが感じられるでしょうか。

あさってには、
厚みのある雲が増えそうです。
週後半は、秋雨前線が
どう伸びてくるのか、
低気圧が通過するなど
活発化するのかによって
雨が降るのかどうかも
変わってくるでしょう。

新しい予報でご確認ください。
170918_1 きょう昼前の
台風一過の
スッキリ青空
170918_2 きのう夕方の
増水した大淀川

東の空の夕焼け
170918_3 同じく
増水して市役所下の
駐車場も冠水した
大淀川と
西の空の夕焼け
170918_4 土曜日朝の
線路下の
アンダーパスが
冠水

激しい雨が
降ってきたときは
このような現象に
注意が必要です。

ココは浅いので
この車は
通過出来ましたが、
タクシーが
立ち往生していました。

下手に突っ込むと
エンジンに水が入ると
止まってしまい、
立ち往生し、
危険になりますし、
ほかの車にも
迷惑がかかるなんて
事態もあり得ます。

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