ノダっち

3876件

1 ...345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 ...776

夏空じわり

ノダっち

17年6月30日(金) 17:25

天気の話なノダ

梅雨前線南側の
県内の空らしい空です。

所々で晴れ間があったり、
所々で雨が降ったり、
しかも降るときは
ザッと強く降ったり。

夏の空が
じわじわとやってきている雰囲気です。

日差しもあって、
蒸し暑さも強まってきています。

きのうのプレバトでは、
この季語を覚えました。

溽暑」(じゃくしょ)

蒸し暑いこと、という意味ですので、
この週末は
まさにこの言葉かもしれません。

ただ、今朝調べてみると、
もう一つ、
陰暦6月の異称とも書かれていました。

月の異称では、
陰暦11月の異称の小春なんかも
すぐに思い浮かびますね。

ちなみに、先週金曜日までが
旧暦の5月だったのですが、
今年は、
閏5月が差し込まれているため
今もまだ閏5月になっていて、
旧暦6月は来月23日からです。

ということで、
今週末の暑さを
溽暑と言っていいかどうかは、
若干悩みます^o^;

どっちにしても、
蒸し暑いでしょう。


きょうは、早朝にかけて
各地を活発な雨雲が通過し、
日中も
所々に発達した雨雲があるものの、
午後は
再び晴れ間が多くなってきました。

朝にかけては、
例の南からの暖湿気が入ったもので、
激しい雷雨となった所もあります。
午後も、局地的に
発達した雨雲が出来ていて、
やはり大気の状態は不安定です。


今夜から明日の明け方くらいには、
熱低、もしくは熱低崩れの雲が
影響する可能性があります。

ぎりぎりカスるかどうかですが、
カスったところでは
局地的に激しい雨になる恐れもあり、
あす早朝にかけての
雨の降り方にはご注意ください。

熱低、
または熱低崩れの雲の動きが遅い場合は、
昼前くらいまで影響が残るかもです。

地盤が緩みやすくなっている所もあり、
雨が激しく降ってきたら、
最新の注意報・警報の発表状況も
ご確認ください。

この雲が通過した後、
あす日中は、次第に
晴れる所が多くなってくるでしょう。

晴れた後の夕立には、
念のため北部を中心に
お気を付けください。
大規模にはなりにくいでしょう。

あさってには、しっかりと晴れて
夏の暑さが強まってきそうです。

開かれたばかりの海も
楽しめる暑さになるでしょう♪

さらに、月曜日も
厳しい暑さになりそうです。

あす、あさって、月曜日と、
まだ体が慣れていない所での
厳しい暑さとなる可能性があります。
熱中症にならないように
お気を付けください。


さて、明日から7月なわけで、
6月が今日で終わって
2017年も
半年が過ぎちゃうのですが、
今月の雨の量は
やはり平年より
少なめの所が多くなっています。

南部では、所々で
平年並みになりましたが、
北部山沿いを中心に
平年より少なめの所が多いです。

このまま梅雨明けなんてことになったら
やはり雨不足が心配になります。

梅雨明けについては、
来週の中ごろには
前線が少し南下しそうな気配もあり、
そのあとがどうか?
というところでもありますが、
その来週の南下があまりないとなると
この週末にもどうか?
という可能性も捨てきれません。

もちろん、来月中盤以降でも
前線の南下が無いかどうかを見極めるのは
なかなか至難ではありますが、
その場合は、戻り梅雨として
注意を呼びかければ
良いのかなとも思います。

さて、どうなるでしょう。
170630_1 午後3時ごろの
宮崎市から
南東の空

大淀川は
茶色く濁って
いました。
170630_2 きのうよりも、
だいぶ青空が
濃くなってきました。

太平洋高気圧の
空の色に
なりつつあります。

(この写真は
カメラの処理の問題で
ちょっと青すぎますが)
170630_3 午後3時の
衛星可視画像

奄美の北に
熱低のものと思われる
下層の渦巻きが
あります。

宮崎県内は
雲の切れ間が
出ているものの、
都城付近に
局地的に
発達した雲もあります。

海開き情報

ノダっち

17年6月29日(木) 17:24

天気の話なノダ

さぁ、
梅雨前線の南側に入ってきました。

夏側です。

ムシムシ感が強まってきています。

日が射したところほど
蒸し暑さを
強めに感じられたでしょう。

まだ、太平洋高気圧の縁です。

週末以降の
太平洋高気圧が張り出す程度は、
資料によっても
まだまちまちになっています。

やや不安定さが
残る可能性もありますが、
来週にかけては、
いったん
夏空は広がる日もあるでしょう。

とくに、日曜日あたりには
しっかり夏空になりそうに見えます。

先日も少し書きましたが、
この週末には、
県内の海開きも始まるので、
海へのお出かけも
良いかもしれませんね。

ということで、
各地の観光協会や観光関連の部署に
ノダがお電話させていただいて調べた
各地の海開き情報です。

・7月1日(土)
  一ッ葉海水浴場(宮崎市)
  大堂津海水浴場(日南市)

・7月2日(日)
  富土海水浴場(日南市) 

・7月8日(土)
  青島海水浴場(宮崎市)
  白浜海水浴場(宮崎市)

・7月9日(日)
  栄松ビーチ(日南市)

・7月15日(土)
  延岡市内のすべての海水浴場
  (下阿蘇、須美江、熊野江)
  高鍋海水浴場(高鍋町・蚊口浜)
  高松海水浴場(串間市)

・7月22日(土)
  日向市内の海水浴場
 (伊勢ヶ浜、金ヶ浜、御鉾ヶ浦、お倉ヶ浜)


以上、ご参考にどうぞ♪
その後の状況変化、気象状況で
変化があった場合には、ゴメンナサイ。

どちらさまも、事故が無いように
マナーを守って
楽しい夏のマリンレジャーを
お楽しみください^o^


きょうも、朝にかけて
雨雲が通過したあと、
日中は、昨日の予想通り
各地で晴れ間がありました。

宮崎市内は、8日ぶりに
しっかりと日照を観測しています。

一方で、午後は
山沿いを中心に
発達した雨雲も発生していて
やはり不安定です。

あすもこの不安定さは続くでしょう。

きょうより、もう一段階
不安定さが強そうな予想でもあります。

きのうも書いた
南海上の雲のかたまりが
きょうになって、ようやく気象庁も
熱低と解析してきました。

あすにかけては
熱低の体を維持する見込みで、
この外側を北上する
熱帯由来の空気や雲が
県内に流れ込んできそうです。

山沿いを中心に
所々で時おりザッと雨が降りそうです。

急な強い雨や落雷などにご注意下さい。

ただ、やはり平野部は
晴れ間が見える可能性が十分にあります。

あさっても不安定さが残って
にわか雨の可能性がありますが、
平野部を中心に
だんだん晴れの時間が多くなりそうです。

日曜日は、さらに
夏の青空が多くなってくるでしょう。
その分、暑さが強まってきそうです。

来週中頃に、
太平洋高気圧が少ししぼみそうな
資料もあるのですが、
大きくはしぼみそうにありません。


きょう発表の
一ヶ月予報を見ていると、
前半は平年より曇りや雨の日が少ない
という変な書き方になっています。

後半は、平年並みに
晴れる日が多い予想とのことですので、
このまま梅雨明けしないとも
言い切れません。

来週中頃以降、
梅雨前線がどの程度下がってくるか、
その後、しっかり上がるのかの見極めが
ひとつの目安になるでしょう。

太平洋高気圧の盛衰に注目です。
170629_1 午後3時ごろの
宮崎市から
南東の空

西の空は雲が
多くなってきて
いましたが、
東側は
よく晴れていました。
170629_2 午後3時の衛星画像

沖縄付近には
熱低の雲があります。
(きのうも書いた雲)

一方、
この熱低の東側で
南北につらなる雲が
出来てきました。

まっすぐは
北上してこないでしょうが、
あすにかけての
動きに注目しています。

弱まりつつ

ノダっち

17年6月28日(水) 17:29

天気の話なノダ

梅雨前線は
活動を弱めているようです。

きょうは、少し雲の隙間もあって、
日が差した所もあり、
日中の雨雲は少なくなりました。

前線の強い部分は
朝までに通過したようです。

日が差したところは、
蒸し暑さが強まって
感じられたでしょうか。

あすからは、いよいよ
徐々に南の太平洋高気圧が
強まっていく過程に入りそうです。

梅雨前線も、ゆっくりと
北上傾向となってきます。

ただし、あすも前線の活動は
あまり強くなさそうです。

今夜からあす明け方にかけても、
雨雲が通過しやすくなり、
その後、あすの日中は
再び雨雲が少なくなるでしょう。

きのうも書いたように
日が差す可能性も十分にあります。

もともと前線南側になってきて
蒸し暑い空気が流れ込んだところに
日が差して気温が上がると、
上昇気流が出来て
午後になって、山沿いを中心に
雨雲が発生するかもしれません。

午後もにわか雨に気を付けて
洗濯など対応しましょう。

また、蒸し暑さも戻ってきます。

週末以降の暑さに備えて
体を慣らしつつ、
熱中症に気を付けましょう。


あさっては、
まだ太平洋高気圧の縁で
南から暖かく湿った空気が流れ込んで
不安定になりそうです。

きのうの画像欄に載せた
フィリピン東の雲の塊が
きょうは南西諸島の南に進んできました。
今後も太平洋高気圧の外側を
徐々に北上傾向になっていて、
この雲の北上とともに
太平洋高気圧の縁を北上する
熱帯由来の空気が
流れ込む可能性があります。

あさっては、
晴れ間もありますが、
雲も多めで
急な雨に注意が必要になるでしょう。


なお、気象庁の解説資料によると、
南西諸島の南の雲は、
上空の寒冷渦によるもので
熱低とは解析されていません。
 
沖縄付近を過ぎると
まだ海水温が低いため
弱まってきそうですし、
熱低までは
まとまりきらない予想ですが、
あすにかけての動きも
ちょっと注目しています。


週末からは、
太平洋高気圧がさらに強まって
晴れ間も多くなってきそうですが、
やはり不安定で
にわか雨の可能性は
考えておいた方が良いでしょう。

とくに、来週のはじめには、
高気圧が強まる予想で、
35度近くまで上がる可能性も
予想されてきました。
延岡は、6月に
猛暑日を観測したこともあり、
7月上旬に観測されても
ビックリすることでは無いですが、
一気に暑さが強まりますので、
熱中症など
体調管理にお気を付けください。

家畜やペットの体調管理にも
気を付けないといけないかもですね。
170628 どんより曇り空の
午後3時過ぎの
MRTから西の空

たまには梅雨を宇宙から見てみます

ノダっち

17年6月27日(火) 17:34

天気の話なノダ

きょうも梅雨空どっぷりです。

宇宙から見てみると、
この梅雨の雲の帯が
ハッキリと見えています。

その南の太平洋高気圧も。

梅雨前線くんは
引き続きあまり動いていません。

とくに激しい雨には
なっていませんが、
毎日、洗濯物が乾きにくいですね。

前半戦で晴れすぎたので、
まぁ、これくらい、
雨は続きますよね。

最近一か月の日照時間は、
まだ平年より多めです。

一方、30日間の降水量は、
都城や日南・串間で
平年並みか
平年よりやや多くなってきましたが、
その他は、
まだ平年より少なめになっています。

もう少し雨が降らないと、
安心して夏が越せません。

でも、もう少しで
梅雨の晴れ間に入るでしょう。

しかも、続きそうな気配です。


きのうお伝えしたように
午後になって前線が
やや活動を強めているようで
午後になって
本気の雨雲がかかってきています。

前線の北側で
雨が降っている影響で
朝から昼にかけて
気温が上がりにくくなりました。

ほぼ横ばいです。

あすにかけても、
前線はあまり動きません。
きょうと同じように
雨が降ったり止んだりでしょう。

とくに、午前に前線の活動が強めとなり、
午前を中心に雨が降りそうな資料です。

気温経過も同じようになるでしょう。


あさって以降は、
次第に太平洋高気圧が強まって
前線を押し上げ始めそうです。

少し活動を弱めながら
上がって行きそうな資料もあり、
あさっての雨の時間は
短くなってくる可能性もあり、
晴れ間が出てきても
不思議ではありません。

金曜日は、まだ不安定でしょう。
晴れ間があるものの、
にわか雨の可能性もあって、
ココはまだ晴れマークを
安心しきれません。

ただ、蒸し暑さは強まってきそうです。

土曜日、さらに日曜日と
より夏を感じる青空が見えてきます。

熱中症予防に要注意です。

こうしていったん強まってくる
太平洋高気圧ですが、
10日予報の資料の間に
しぼみそうな気配がまだありません。
つまり、少なくとも
来週の平日いっぱいは
梅雨の中休みが続く可能性があります。

ともすると、このまま梅雨明け?
なんて思われるかもしれないくらいの
中休みになりそうなのですが、
(高校野球も始まりますし、
 それならそれで助かる面もありますが、)
やはり、水不足は心配です。

それに、県北部は
まだ雷が本格的になっていません。
(南部は週末に雷を伴いましたが、
 こちらも、梅雨末期の雷にしては
 まだ弱かったかなと思います。)

どうなんでしょう。

中休みだとすると、
次に下りてくる前線による雨には
要注意になるでしょう。
(まだ、上がってもいなくて、
 その後の中休みが明ける
 気配すら見えないので
 一般的な話なのですが^o^;)

もう一つ、南の海で
渦を巻いてくるあの雲のかたまりが
出来てきた場合にも、
状況を変えることになりますので、
ちょっと南の海の雲の動きにも
注目しています。
170627 きょう正午の
衛星可視画像

どっぷり梅雨の空を
空の上から
見てみましょう。

九州付近には
東西に帯状に連なる
梅雨前線の雲が
かかっています。

前線の南側の
雲が少ない領域は
太平洋高気圧の
勢力圏です。

このエリアが
週末になると
北上してくる見込みです。

フィリピンの東では
まとまりつつある雲も
写っているので
ちょっと気にしています。

なお、フィリピンの東で
明るく輝いているのは
太陽光が
海面で反射している光です。
(北緯10度,東経140度付近)

霧島を見ながら

ノダっち

17年6月26日(月) 17:14

天気の話なノダ

福岡にお勉強に行ってきました。

土曜日も梅雨空の県内でしたが、
飛行機が上昇して、
下層雲を抜けると、
中層雲との間に
雲の少ない領域があることも
飛行機に乗ってみて
はじめて感じられることでしょう。

下層雲を抜けてしばらくすると
南側の窓の下の雲海の中に
黒い塊が見えました。

霧島連山です。

それは、まさに
雲の海の上にぽっかり浮かぶ島で、
霧島と呼ぶにふさわしい
光景でした。

土曜日は、梅雨前線が
九州北部にまで北上したため、
福岡にも強い雨雲がかかり、
かなりの蒸し暑さを感じたものの、
日曜日にかけて
さっさと九州南岸まで
南下してきたようです。

昨夕の雨の隙間で走った時には
まだ蒸し暑さを感じたものの、
きのうの夜には、
再び涼しい風になってきていました。

前線の北に戻ったようです。

この週末の雨で、
西米良の国道沿いで
再び土砂崩れがあったと
新聞記事に出ていました。

この週末も、県内は
大雨の警報は出ていませんが、
またしても土砂崩れがあったようです。

これは、
今の現実として受け止めましょう。

これは、もしかしたら、
やはり熊本地震などの影響が
出ているのかもしれませんし、
ただ、熊本地震の以前にも
警報レベルに行かない雨で
崩れたケースもあったと
記憶していますので、
この要因は
それだけではないでしょう。

いずれにしても、この先の雨でも
警報が出なくても
急傾斜地を中心に
(大規模ではないにしても)
土砂崩れには注意しておいた方が良い
思っておいていただければと思います。

とくに、現在、
日南・串間付近を中心に
地面の中の雨の量も多くなってきました。


きょうも、前線北側での
弱い雨雲が時おりかかっています。

午後になって
やや活発な雨雲も出来てきましたが、
週末ほどの
まとまった雨雲ではありません。

前線の北側なので
きょうの昼間も
蒸し暑さが抑え目になりました。

あすも前線は九州南岸で
あまり動かない予想ですが、
きょうよりも
やや活発になるタイミングがありそうです。

きょうの資料だと
そのタイミングは午後になっています。

土中の雨が多くなっている南部ほど
雨が強まりやすい予想ですので、
注意しておきましょう。

土の中の雨の量を指数化して、
その土地に合わせて危険度を
色分けして示す気象庁の
土砂災害警戒判定メッシュ情報は、
こちらです。

注意報レベルの黄色がつくまで
危険度が迫っているかどうか分からない
不親切な気象庁の情報ではあるのですが、
黄色がかかってきたエリアの
急傾斜地では
注意を十分にしていくという
目安にはなるでしょう。


あさって以降は、
徐々に南海上の太平洋高気圧が
強まってきそうです。

それによって、梅雨前線も
少しずつ北上傾向になって行くでしょう。

木曜日くらいまでは
前線が近くて
雨雲がかかりやすい予想ですが、
これは、前線の北上の度合い次第です。
早ければ、
早いタイミングで回復に向かうでしょう。

金曜日からは、
太平洋高気圧が張り出してきます。

夕立などは起きやすい
不安定な状態ながらも、
夏空が広がってくるでしょう。

暑さも強まってきそうです。

猛暑の夏に向けて暑さに体を慣らしつつ、
無理せずに熱中症の予防にも
十分に気を付けましょう。

しかし、ちょうどこの週末には、
日南市内の海水浴場と
宮崎市のサンビーチ一ッ葉で
海開きがあります。

また、今週後半、
週末の暑さが
ハッキリ見えてきた時点で
各海水浴場の海開き予定を
お知らせしましょう♪
170626_1 土曜日の午前の
福岡に向かう
機上から見えた
霧島連山
170626_2 昨夕、
走りに出たら
途中で
大きな水たまりがあって
引き換えしました^o^;

悔しいので
写真を撮って
帰りました^o^;
170626_3 大淀川は
流れが早くて
茶色く濁っていました。

帰りの飛行機は
宮崎市より北側の
下層雲が
少ないエリアで
下層雲の下にもぐり
日向灘で旋回して、
海側から空港に着陸。

機上からは
川から流れ込む
茶色く濁った水で
海も茶色く
濁っているのが
見えました。

一方、新月の満潮近くで
増水もしていた川面には
漁船が浮かんでいました。
シラスウナギ漁の
船でしょうかね

3876件

1 ...345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 ...776

投稿月