朝は真冬、昼は桜の季節

ノダっち

17年2月16日(木) 16:57

朝から気持ちよく
青空が広がっていましたが、
だんだんと薄雲が増えてきました。

放射冷却が効いた朝にかけては
冬の冷え込み
が続いたものの、
日中は暖かい空気も入ってきて、
たっぷりの日差しで
春の陽気
になってきています。

最低気温と最高気温の差は
きのうより大きくて、
美郷町神門で23.9度差、
高千穂で23.1度差
も開きました。
このほか、
都城や加久藤、西都、西米良も
20度以上の差が開いています。
宮崎市も20度近い差でした。

また、
最高気温は、各地で
3月下旬から
4月上旬並みになりました。
サクラの季節の気温です。

この暖かい空気の中で
九州北部は風が強まって、
春一番が吹いた
という発表もありました。

九州南部は、
風が強まっていないため
きょうは発表されていません。


ただ、だんだん雲が増えて、
飛行機雲も残りやすい空になり
下り坂に向かうサインです。

あすは、日中に
前線が通過する予想になっています。

このため、山沿いなど
早いところは
朝から雨が降りやすくなりますが、
広い範囲で雨が降るのは、
昼頃から昼過ぎくらいでしょう。

山沿いほど雨が降りやすく、
平野部ほど雨の量は少なく
時間も短くなりそうです。
平野部はさっと降るだけで
終る所もあるでしょう。

前線の南側は
暖かい空気が流れ込みますので、
あすは、
朝にかけての冷え込みも弱まって、
3月下旬から
4月上旬並みの予想になっています。

そこまでも下がらない所も
あるかもしれません。

今夜は、ここ数日と同じ
布団や寝巻などの装備で寝ると、
暑く感じてしまう所も
あるかもしれないですね。

雨が短そうな平野部ほど、
あすの日中も
気温が高めで経過するでしょう。

日が射すとより一層
春が感じられそうです。
雨が降っても、
春を感じる雨になります。

夕方以降は、
次第に天気が回復してきて、
あさっては、
再び朝から広く晴れるでしょう。

ただし、風は冷たくなってきそうです。

あすにかけて流れ込む
暖かい空気も残っているため、
朝の冷え込みは弱くて、
日中の日差しで
気温自体は高めの予想ですが、
日影にいると
気温よりも寒く感じるかもしれません。
夕方以降は
寒さを強く感じると思って

しっかりと
準備をしてお出かけください。


日曜日は、平年並みの気温が
予報されています。

ただし、高気圧に覆われて
穏やかに良く晴れて
午後以降は
また南風になってきそうですので、
今度は暖かさも感じられるでしょう。

そして、
またまた下り坂に向かいます。

月曜日は、
日本海を低気圧が進む予想で、
雨マークがつきました。
明日と同じような
雨のパターンでしょう。

火曜日にいったん晴れた後、
水曜日からまだ下り坂の予想です。

きのうも書いたように、
侍ジャパンのキャンプインに向けて
ちょっと嫌な雰囲気になっています。

ただし、10日予報の資料では、
前線が停滞せずに
その後に冬型に移行する予想に
なってきていますので、
早く低気圧が離れれば、
回復してくれそうです。

また、
きょう発表された一ヶ月予報でも
25日以降の一週間は
平均気温が
平年より低い予想になりました。

すでに、気温の平年値が
上がってきている時期ですので、
先週のような寒さではないでしょうが、
体調管理には
気を付けておきましょう。

170216_1
サクラが咲くころの
気温になったので
桜のつぼみを
見てみました。
170216_2
昼ごろの
宮崎市の東の空

青く澄んだ空に
巻雲がキレイでした♪
170216t_3
きょうの
最低気温と最高気温

なお、
横棒になっている
青島のアメダスは
きょうの午前9時で
観測が終わりました。

あすからは、
田野にアメダスが
新設されて
観測が始まります。

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