朝昼の寒暖差が大きい

ノダっち

17年2月15日(水) 17:08

穏やかに晴れています。

日差しが
だいぶ暖かく感じられる昼間です。

高千穂で1週間ぶり、
鞍岡でも10日ぶりに
最高気温が二ケタに乗りました。

内陸では、朝の気温が
氷点下5度前後まで下がった所もあり、
朝と昼の寒暖差が
20度前後まで開いた所もあります。

でも、こうして
朝と昼の気温差が大きくなるのも、
春の兆しですね。

冷たい空気が温められたため
内陸を中心に空気が乾燥して
都城では14%まで
日中の湿度が下がっています。


これからあす日中にかけても
引き続き晴れそうです。

このため、
今夜からあす朝にかけても
内陸を中心に
放射冷却が効きやすく
気温が下がっていくでしょう。

寒気も弱まってきているため
内陸でも、
今朝ほどは下がらない見込みですが、
一方で、あすの昼間は
暖かい空気が南から入ってきて、
きょうよりも気温が上がりそうです。

ということは、内陸を中心に
朝と昼の寒暖差が
きょうよりさらに
大きくなる所があるでしょう。

予報では、
最低と最高の気温差が
20度に開く地点も出ていて、
朝が真冬で
昼は桜が咲く季節
となる所がありそうです。

たっぷりの日差しもあって
昼間は
コートが邪魔な陽気になります。
うまく調節してお過ごしください。

引き続き空気が乾燥しますので、
火の取り扱いには注意が必要です。

一方で、夜になると
高気圧が離れていくため、
次第に雲が増えてくるでしょう。

あさっては、前線が通過して、
山沿いを中心に雨が降りそうです。

前線が通過する前は、
南から暖かい空気が吹き込みます。
雨が少なそうな平野部ほど
気温が上がりやすくなるでしょう。
晴れ間が覗いた場合には
ますます春本番を感じそうです。

春一番の風になるかどうかは、
強さがポイントになりますが、
今回の九州南部は
前日から気温が高いですし、
そこまでの強さは
予想されていません。

土曜日は、
一時的に冬型の気圧配置になって、
風が冷たくなりそうです。

ただ、前日からの気温の高さに
日差しが加わってくるということで、
気温は高めで予想されています。

夜以降、
寒くなる可能性がありますので、
キャンプ見学などで
出待ちなどまでする方は、
暖かい服装の準備がおススメです。

日曜日は、
この時期らしい寒さでしょう。
ただし、日差しもしっかりとあって
風も弱まりそうですので、
今日くらいの
昼間の暖かさはありそうです。


そろそろ
花粉が増えてくる時期になります。

明日にもやや多くなるかなと
お伝えもしていましたが、
もう一日猶予があるかもしれません。

あすは、まだ風が弱いということで、
花粉の飛散は
少ない予想が出ています。
ただ、
風が少し強まりそうなあさっては
やや多くなる可能性があり、
やはり早めの準備をしておきましょう。


なお、来週にかけては、
今後天気の変化が早くなる
資料も出てきています。

また、近年よくある
菜種梅雨の走りのような
感じになる雰囲気もあり、
来週の侍ジャパンキャンプへの
影響も少し心配です。
170215 きょうの
最低気温と最高気温

神門は、
最低と最高の気温差が
20.9度もありました。

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