二酸化炭素濃度が史上最高を更新する中で

ノダっち

17年6月2日(金) 17:34

けさの気温は、
広い範囲で今季一番の高さでしたが、
それでも、まだ、
陽が低い早朝は
半袖だとひんやり感じるくらいでした。

まだ、春側の空気ですね。

日中は、
きょうも３０度前後まで上がりましたが、
カラッとした暑さにも
まだ夏側になっていないのを
感じられるでしょう。

海風に変わるのが遅かった
南部平野部でも真夏日になっています。

今年の県内最高を更新するほどは
上がっていないのですが、
一日の真夏日地点数が今年最多で
１０地点ありました。
（先月は３０日の８地点が最高）

まぁ、もう６月ですので、
３０度を超える気温が出ること自体は
それほどニュースでは無いですが、
順調に
暑くなってきているということでしょう。

西風の間にどんどん空気が乾いて、
最小湿度は
南部で20％前後まで下がりました。


週末も、
薄雲が時おりかかるくらいで
広く晴れそうです。

お出かけに、
雨傘は必要ないでしょう。

日焼けが気になる方は、
日傘が必要です。

洗濯物を干したままでも
出かけられそうですし、
大きなものなど、
しっかりとやっておくのを
おススメします。

日曜日は、
走ると暑そうなのですが、
海辺は北寄りの海風も吹きそうで、
日影にいると
涼しさも感じられるでしょう。

熱中症に気を付けて
MRTの仲間で
頑張って走ってきます^o^

お家でゆっくりされる方は、
梅雨を迎える準備を
しっかりと出来そうですね。

雨の準備のほかにも、
家の中を開け放して
風を通しておくのもいいでしょう。


月曜日まで晴れそうですが、
月曜日には、
高気圧が離れて湿った空気も入り、
南の梅雨前線が
徐々に北上傾向となってきて
次第に雲が多くなってくるでしょう。

火曜日は下り坂です。
雨が降り出すタイミングは、
まだはっきりしません。

梅雨前線が北上してきそうです。
水曜日にかけて、所により
雨が強まる可能性もありますので、
月曜日以降にお伝えする情報に
ご注意下さい。

木曜日から金曜日は
いったん天気が回復しますが、
いきなりの梅雨の晴れ間という
解釈で良いと思います。

火曜日から本格的に
梅雨前線の影響が出そうですので、
このタイミングで
梅雨入りが発表されるのが自然でしょう。

毎年言いますが、
季節の変わり目は、
それぞれ個人で感じてみるのも、
防災につながる感覚です。

今年の梅雨入りのタイミングも
気象庁の発表だけに頼らず
ぜひ五感も使って感じてみてください。


さてさて、

さてさて、、、

梅雨入り前に

たまには世界に目を向けてみると、

昨秋のアメリカ大統領選の時に
懸念していることがあると書いたことが
現実になりそうな
ニュースになっています。

トランプ大統領が
アメリカのパリ協定離脱を
表明したとのことです。

空には国境の壁がありません。

温暖化、環境問題は
世界的な協力がないと、
進まない課題です。

先のその日記に書いたので
パリ協定については省略しますが、
ちょうど一昨日、
日本周辺の二酸化炭素濃度が
観測史上最高を更新したと
気象庁から発表があったばかりでした。

この気象庁の発表は、そもそも、
温暖化とかそんなことは
世界が気にしていないような、
そんな雰囲気すら感じる
右肩上がりの
二酸化炭素濃度の推移なのですが、
それに拍車がかかるような
事態にならなければいいがとも
懸念します。

同時に、
日本の、また、
宮崎の平均気温も、
ここ１００年で見ると
確実に上昇中です。

初真夏日の日が
だんだんと早くなる傾向も、
今年の初真夏日の日に
書いた通りです。

雨の降り方も
どうやら変化してきています。

この先に何が待っているのか？？

このまま温暖化が続くと、
短時間強雨が増えたり、
暑い日が増えての
熱中症リスクが高まったり、
といった予測も既報の通りです。

アメリカ大統領が
パリ協定離脱を表明した
というなんだか遠く感じる
ニュースかもしれませんが、

実は、これは
まわりまわって
我々の住んでいる所にも、
あるいは子供や孫やひ孫たちが住む
宮崎にも、日本にも、
影響してくるかもしれない、
そんなとっても身近な問題として捉えて
少し考えてみてください。
170602_1 視聴者提供の
けさの串間の
紫陽花と車に着いた
火山灰

明け方に桜島が
多量の噴煙を
出す噴火をして、
3000ｍ以上まで
上がったため、
串間では明け方にかけて
降灰があったようです。

桜島、活発です。

今週末も、
串間付近では
風下になる
タイミングがあり、
3000ｍ級の
噴火があった場合は
日南付近や
宮崎付近が
風下になる
タイミングも
ありそうです。
170602_2 午後４時までの
最高気温
（気象庁HPより）

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