イプシロン厳しいだろうけど^o^;

ノダっち

16年12月20日(火) 17:59

予想以上に雨雲が少なくて、
昼過ぎには晴れ間も出ました。

宮崎市内は、
そっちで来たかぁ、
とちょっとびっくりするくらい
キレイに晴れた時間もあります。

衛星画像を観ると、
少し前にもあった
ちょうど雲の隙間に
県内が入った感じでした。

良く晴れたのは南部が中心で
北部では少し日が射しただけ
という所もあります。

この晴れ間なら、
イプシロンの打ち上げも
見えなくは無さそうなのですが、
衛星画像を観ると、
西からは
またしっかりと分厚そうな雲が
進んできていて
やはりなかなか厳しそうです。

ちょうど20時ごろに
九州にかかってきそうなので、
少し遅れれば
晴れ間が残る可能性もあり、
見える可能性もゼロではありませんので、
一応、打ち上げ予定を書いておきます。

打上げは、
今夜8時ちょうどの予定です。
打ち上げ場所は
内之浦宇宙観測所で、
鹿児島県の大隅半島、
肝付町にあります。

宮崎市からですと、
いつもの種子島よりも
やや右、西よりです。

宮崎市内は、H2Bの時より
少し右側から出てきますが、
都城より西の地域だと同じくらいか
やや東寄りの所もあるでしょう。

地図で
事前に確認しておいてください。

星が見えていなかったら
厳しいと思いますが、
串間付近だと
雲があっても、
少し雲が明るくなったり
するのではないかな?
と思っています。

また、1号機の打ち上げの時は、
串間に出かけてみたところ、
打上げから少し遅れて
音も聞こえてきました。

串間では、今回も、
たとえ姿が見えなくても、
音も楽しめると思います。
雲の様子からすると、
南に行くほど
見える可能性もありますので、
きょうが仕事で無ければ
遠征したいところでした。

なお、宮崎市から見えたとしても、
先日のH2Bほどの明るさは
期待出来ません。
種子島よりも
内之浦の方が近いのですが、
機体がH2Bに4本ついていた
補助ロケットブースタ1本分だからです。

なお、第一弾の燃焼時間は
1分49秒間となっています。
あっという間です^o^;
串間で観た時には、
H2Bなどよりも
足早に上がって行った印象でした。

初のイプシロンロケットの夜間打ち上げ、
宮崎市内からどんなふうに見えるのか、
興味津々なのですが、
きのうの天気の資料よりは、
少し見える可能性が
出てきたなぁという状況になっています。


きょうは、
未明から所々に雨雲もかかって、
昼間も雨雲がかかった所もありました。

ただ、観測された雨量は少しです。

あすも、沿岸部を中心に
雨雲がかかる時間がありそうですが、
一日中降るようなことはないでしょう。

やはり、「念のため」
お出かけの際に雨具の準備を
という感覚です。

また、引き続き、
気温は高めで経過するでしょう。

あさっては、
寒冷前線が通過する見込みで、
この前線の通過前が
雨のピークとなりそうです。

前線が通過した後は
冷たい風に変わってきて、
金曜日から日曜日は
この時期らしい寒さになるでしょう。

体調を崩さないように
お気を付けください。


来週の前半に再び雨が降り、
10日予報の資料では
その後に寒気の南下を示しています。
ただ、その程度は
海外の資料と日本の資料で差があり、
強いものと弱いものとありますので、
年末の移動に向けて
今後の資料での
注目ポイントになるでしょう。
161220_1 午後3時ごろの
宮崎市内から
南東の空

この少し前には
もっときれいに
青空が広がっていました。

晴れれば
見えるだろうと
思うのですが・・・
161220_2 午後3時半過ぎの
阿蘇山
(気象庁HPより)

阿蘇山は、
きょう、午後2時に
噴火警戒レベルが
「3」
から
「2」
に引き下げ
られました。

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