ノダっち

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小刻み変化をしながら年末に

ノダっち

16年12月19日(月) 17:52

天気の話なノダ

やはりキリっと冷えた
土曜日でした。

冬らしくなった寒い朝を
感じられたでしょうか。

それとも、土曜日の朝で
ゆっくり起きて、
その時には少し暖かさも
感じられたでしょうか。

ノダは、仕事があったので
9時に家を出ましたが、
まだ寒さを感じました。

アメダス観測ポイントでは
小林以外の全地点が
17日土曜日時点での
今シーズン最低を更新。

また、きのうの朝は、
高千穂、鞍岡、延岡、加久藤が
さらに更新していました。

唯一土日で更新しなかった小林も
実は、
金曜日の深夜24時前が
今季最低でしたので、
一連の同じタイミングでの
更新だったといえます。

この土曜日の朝の冷え込みで
遅れていた宮崎市の初霜と初氷も
予想通り観測されました。

宮崎市の初霜は、
平年より20日遅く、
去年より1日早い観測で、
初氷は、
平年より14日遅く、
去年より1日早い観測です。

去年並みになっています。
この冬12月の冷え込みの速度も
去年と同じくらいに
なってしまっているとも
いえるかもしれませんね。

土曜日の昼間には、
日なたにいると
だいぶ暖かさも感じられてきましたし、
きのうはさらに寒さが弱まりましたね。

穏やかに晴れた週末で、
大掃除や洗濯もはかどったでしょうか。


きょうも、穏やかに晴れました。

先週の予想よりも
少し崩れが遅れています。
高気圧がゆっくり進んでいるのです。

日中の気温は
18度から19度前後まで上がっています。
秋の気温だと11月並みなのですが、
春に置き換えると
3月下旬や4月上旬並みの所もあって、
サクラが咲くころの陽気です。


あすには、高気圧が東へ離れて
県内に湿った空気が流れ込み
雲が厚みを増してくるでしょう。

あさにかけても雲が増えるため
朝の冷え込みも弱まります。

昼ごろから所々で
雨が降ったり止んだりしそうです。
早い所は、午前中にも
パラパラとしてくる可能性があります。

あすの雨は、
量はあまり多くなくて、
止み間もありそうですが、
止んでいても
傘をもって出かけるのがおススメです。

分厚い雲が広がりますので、
あす夜のイプシロンロケットの打ち上げを、
県内から見るのは、厳しいでしょう。

あさってから木曜日にかけては
本格的な雨の時間があるでしょう。

木曜日の前線が通過した後は、
平年並み程度の
寒気が南下しそうです。

平年並み程度とはいえ、
いったん桜が咲くころになった後で
冬らしい空気になりますので、
体調管理には
気を付けておきましょう。

来週にかけては、
小刻みに天気が変化して、
それとともに
気温も変化しそうです。
161219 昼前の
MRTから西の空

オープン寒波2016

ノダっち

16年12月16日(金) 17:35

天気の話なノダ

冬本番の寒さになっています。

きのうから
ネットのニュースなどで
真冬並みの・・・・という表現を
見かけたりしたのですが、
この12月も半ばを過ぎた時期に
真冬並みのというのは
どうなのでしょうね??

もう、冬ですものね。

私が以前、行ったアンケートでは
このくらいの時期からは
もう真冬と感じる方が
増えていました。

ということで、ノダは今回、
「真冬並みの」といっていません。
小さな言葉のこだわりですが、
こんなこだわりを持ってやるのも
プロの仕事かなぁなどと思って
頑張っています。

それに、今回の寒さは、
まぁ、まだまだですよね。

やっと本格的に
冬らしくなったなぁという感じでいます。

ただし、続きません。


さて、きょうの県内は、
朝にかけて気温が下がりきっていません。
やはり風があったからでしょう。

この風のせいで
気温よりも寒さを感じられている方は
多いでしょうか。

寒気は、山沿いを中心に
地面付近まで雪粒が解けずに
届くレベルにもなり、
五ヶ瀬町では、鞍岡で
雪景色となっていたようです。

昼前には山沿いも晴れてきて
日高記者から送られてきた
スキー場の写真は
青空と樹氷と銀世界が
あぁ!スキーに行きたい!!!
と思わせるものになっています。

今年も、しっかりと
スキー場オープン寒波となりました。
08年以降のこの日記の記録を見返すと、
09年、11年、12年、14年、15年で
オープンに合わせて寒波が来たと
書いていますので、
なかなかの良い確率です。

日中の最高気温は、
各地とも平年より低めになっていて、
平野部でも10度前後、
山沿いは寒気の所が多くなっています。

ココまでの今シーズンで
最も寒い昼間です。

このまま今夜からあすにかけても晴れて、
放射冷却が効いてきます。

さらに強かった風も弱まって
冷えた空気がたまりやすくなるため、
あす朝にかけて
冷え込みが強まるでしょう。

各地でここまでの
今シーズン一番の冷え込みを更新し、
遅れている宮崎市の初霜も
いよいよ観測されそうです。

あすの日中は、
今日よりやや気温が上がって
風も弱まってくるため
だいぶ過ごしやすくなるでしょう。

日曜日も、朝は放射冷却で
平年並み程度に冷えますが、
日中はポカポカ陽気になりそうです。


寒気は長続きせず、
日曜日から緩んできて、
月曜日には11月中旬並みくらいに
なってくるでしょう。

月曜日の雨は、広い範囲での
崩れにはならないかもしれませんが、
念のための
傘を準備してお出かけください。

火曜日が崩れの中心になりそうな
資料になっています。

やはり、イプシロンの打ち上げは
変更の可能性もあり、
打ち上がっても
県内からの観測は厳しいでしょう。

来週後半に天気が回復すると
少し寒気が南下しますが、
今回よりはだいぶ弱いものです。

来週、寒気が緩んだ中で降る雨は
五ヶ瀬ハイランド式―場の
せっかく積もった
雪への影響が心配されます。
161216_1 きょうオープンした
五ヶ瀬ハイランドスキー場
(日高記者より)
161216_2 けさの鞍岡

こちらも
雪化粧だったとのことです。
161216_3 けさのえびの高原
(視聴者提供)

朝の気温は
-7度まで下がったとのこと。

きのうも
少しお伝えしたように
韓国岳が
キレイに冠雪して、
えびの高原も
うっすら雪化粧。

前回の
韓国岳が白くなったのは
樹氷が着いただけとの
ことでしたので、
今回が
初冠雪となりそうです。

ようやく本格寒気

ノダっち

16年12月15日(木) 17:28

天気の話なノダ

風が冷たくなっています。

やっと冬らしくなってきました。

北部山沿いには、
時雨の雲もかかっていて、
高千穂町のライブカメラを見ると、
少し標高が高いところで
雪が降った所もあったようです。

一方、
宮崎市内は冬晴れになっていて
冷たい風が強めに吹いています。

風の影響で
余計に寒さを感じられたでしょう。

最低気温は、
平年並みか平年より高めでしたが、
最高気温は、平年並みか
平年よりやや低めになっています。

五ヶ瀬町鞍岡は
5度に届いていません。

広い範囲で、この冬一番の
低い最高気温になっています。

あすにかけても
風が強めで経過しそうですので、
今夜からの
放射冷却で冷える空気が貯まりにくく、
朝にかけての冷え込みは、
まだ強烈ほどではないでしょう。
所々で今季一番にはなりそうで、
宮崎市内での初霜の可能性は
あってもおかしくないくらいです。

あす日中も
冷たい空気に
包まれた状態が続くものの、
山沿いの寒気の雲は
徐々に少なくなるでしょう。

引き続き、
平野部を中心に風は強まりやすいため
注意が必要です。

洗濯物を飛ばされないように
お気を付けください。

あさってには冬型が緩んでくるため
朝にかけての冷え込みが
強まってくるでしょう。
土曜日の朝は、広い範囲で
今季一番の冷え込みになりそうです。

体調を崩さないように
お気を付けください。

日曜日は、寒気も完全に弱まり、
日中はポカポカ陽気となるでしょう。


金曜日にオープンする
五ヶ瀬ハイランドスキー場に合わせて
今年もスキー場オープン寒波となります。
雪作りに苦労されているようですが、
きょう、あすで
新雪はいくらかプラスされるでしょう。

ただ、寒気は続かず、
来週初めの雨は
スキー場にとって
打撃となる可能性があります。
寒気が完全に緩みますので、
雪ではなくて、雨でしょう。

きょう発表された一ヶ月予報でも、
年末にかけて、
平均気温が平年より高い予想です。

クリスマス寒波も、
年末寒波もないのかもしれません。

移動などには
助かる面があるかもしれませんが、
その分、低気圧や前線が
かかりやすくなって、
平年より晴れる日が少ない予想です。

宮崎の冬の風物詩ともいえる大根干しなど
困る面も大きいと思います。

31日からの2週間に関しても
やや平年より高い寄りの予想ですが、
ハッキリした傾向ではありません。

どうやらラニーニャが
大気に特徴的な影響を
及ぼしていないようで、
ラニーニャ自体も、
冬の終わりまで続くか続かないか
分からないという発表にも変わり、
トーンダウンしてきた印象です。

来週水曜日に発表される
3ヶ月予報で、
年明け1月の予報が
どう発表されてくるかも
注目して見ましょう。
161215 正午の衛星可視画像
(気象庁HPより)

日本海から東シナ海まで
キレイにびっしり
すじ状の雲が並んで、
本格的な寒気が
入ってきたことを
示しています。

月明かりに負けないふたごの礫

ノダっち

16年12月14日(水) 17:53

天気の話なノダ,夜空を見上げるノダ

みなさんに、
おススメですよ~
なんてお伝えした手前もあって、
ちゃんと早起きしたノダです。

そして、やはり
早起きは三文の徳でした^o^


昨夜は、アオタイの打ち上げを
MRTのラン仲間で行い、
その帰り道には晴れていたので、
夜空を観ながら
(少し痛みが残る膝をかばいながら^o^;)
帰ってきましたが、
やはり、
明るい月が真上に出ていて、
かなり空が明るかったです。

オリオン座の子三つ星も
ほとんど見えないくらいでした。

ということで、
夜のふたご座流星群は
さっさとあきらめて就寝。

5時に目覚ましを鳴らして、
がんばって起きて、
東の空を見てみると
木星がきれいに見えたのですが、
この時の気持ちは
ご想像にお任せします(笑)

急いで支度をして外に出ると、
やはり西の空で
月が明るく輝いていたものの、
東の空は
真夜中よりは暗くなっていました。

観測を始めて10分ほどで
一つ木星の北のほうで流れ、
そうこうしていると
薄い雲がかかってきたので、
雲が少なかった
北斗七星のほうにカメラを向け、
3度目くらいのシャッターが開いたときです。

北斗七星の近くで
明るい光の筋が流れました。

特に明るい流星を火球といいますが、
それに匹敵するクラスの明るさで、
痕を引いて流れて、
痕が消える間際に
少し揺らめいたように見えたのが
印象に残っています。

思わずガッツポーズです。

すぐに、カメラを確認してみると、
画像欄に載せた通り、
キレイに写ってくれていました。

もう一度ガッツポーズです(笑)

久し振りに
キレイにフレイムにおさまった
大きな流星でした♪

流れ星の撮影は運なんです^o^;
どこに流れるかわからないので、
画角を決めたら、
ひたすらそこでシャッターを切り続けます。

手振れをしないように
レリーズというリモコンをつないで、
押しっぱなしの状態で連写です。

6時には東の空の下の方が
徐々に白んできたので撤収しました。

結局40分ほど見ていて、
4個ほど確認したので、
予想された通り1時間10個の
ペースだったということでしょう。

あれだけ空が明るくても
こうして確実に観ることが出来るのは
やはり魅力的なふたご座流星群です。

例年のふたご座流星群に比べると
寒さは弱く感じました。
風が冷たかったものの、
1時間も見ていると
足先や手先がしびれてくるくらいに
冷えてくる年もあるので、
それに比べると見やすい
ふたご座流星群だったと思います。


流星群を見ていた時も
時おり雲が出てきていて、
その後、いったん雲が広がりましたが、
また日中は広く晴れています。

冷たい風が西から強めに吹いていて、
寒さを感じられているでしょう。

今夜にかけては、
寒気の前面にある気圧の谷で
雲が多くなりそうです。
今夜も、けさ並みかけさよりやや少ない
流星のチャンスがあるものの、
やはり月は明るいですし、
雲の隙間からということになって
条件はあまりよくないでしょう。

また、
寒気が明日にかけて強まりますので、
あす明け方の
月が低い時を狙ってみても、
やはりけさより寒いと思います。

もし、観に出られる時には
十分に暖かい服装をご準備ください。

あす日中も、
平野部を中心に晴れますが、
西寄りの冷たい風が
強めに吹く所があり、
寒さを感じるでしょう。

山沿いでは、寒気の影響で
雲がかかりやすい所もありそうです。

夜から金曜日にかけて
寒さがさらに強まるでしょう。


ただ、金曜日から土曜日は、
冬型が緩んできますので、
山沿いでも晴れやすくなります。
一方で、その分、
朝晩の放射冷却は強まるでしょう。

日曜日には、寒気が弱まって
週明けは天気が下り坂に向かいます。
20日のイプシロン打ち上げも
怪しい天気です。。。
161214 午前5時45分頃
宮崎市から北東の空

2等星と3等星の
北斗七星の
星の列に比べても、
流星の明るさが
よく分かると思います。

撮影データは
ISO1600
5秒、F4.5です。

過去の日記を見てみると
3年前にも
北斗七星に流れた
ふたご群の流星を
捉えていましたが、
今回とは比べ物にならない
かすかな物でした。

ふたご群を観るなら・・・

ノダっち

16年12月13日(火) 17:29

天気の話なノダ,夜空を見上げるノダ

今年も、やってきました。
ふたご座流星群の夜です♪

ただ、今年は条件が良くありません。

いや、そもそも、
雨降ってるじゃないか!
ってお思いかもしれませんが、
県内、所によっては
観るチャンスは十分にある
と思っています。


きょうは、
東シナ海で発生した低気圧が
九州付近を通過していて、
県内は
雨が降ったり止んだりとなりました。

南岸型になっていないため、
低気圧に向かう暖気も入り、
この時期の雨の割には
気温が高めです。

今夜には、低気圧が東へ抜けて
西風になってくるため
夜遅くにかけて
平野部を中心に雲が
少なくなっていきそうな
資料になっています。

ということで、
ふたご座流星群観望のチャンスありです。

ただ、今年のふたご座流星群は、
ほぼ一晩中明るい月が空にあるため
夜空が明るくて、
空の暗い郊外に出かけても、
明るい空になってしまい、
暗い流星が見えにくくなります。

このため、見える個数が
減ってしまうことになるでしょう。

それでも、
毎年、安定してたくさん流れる
ふたご座流星群では
明るい流星も多いため、
運が良ければ
1時間に20個くらいは
数えられる可能性もあるという
予想も出ています。
市街地でも1時間で10個は
見える可能性は十分にあります。

いつもは、空を広く見るのが
たくさん流れ星を観るポイントですが、
今回は、月の反対側の空を
広く見ることがポイントでしょう。

しかも、ピークが
あす14日の朝9時の予想ですので、
あすの明け方の方が良さそうです。

今夜は雨上がりを待つよりも、
先に寝てしまって、
5時ごろの早起きして6時まで
見てみるのも良いかもしれません。
この時間帯は、月が
西の空に低くなっていますので、
真夜中よりも空の明るさが
鈍っているでしょう。
一方で、
7時過ぎの日の出に向かって
6時ごろからは
徐々に東の空が白み始めますので、
ここくらいが限界と思われます。

ただし、雲の様子などを見ると
一番晴れやすいのが
深夜0時前後で、
明け方になると、
また雲が増えている可能性もあり、
雲の間からの観測では
やはり見える個数が減るでしょう。

いずれにしても、
まだ流れ星を
観たことがない人にとっても、
いつもの夜空よりは
流れ星が見えやすい夜ですので、
チャレンジしてもらいたいですが、
流星群は、毎年2つ
しっかり見えるチャンスがあるので、
それを待っても良いかなと思います。

あす朝にかけては、
まだ寒気の南下が弱いものの、
それでも、風は冷たくなりそうです。

しっかりと防寒をして
お出かけください。


あすの日中は、
南部を中心に晴れますが、
強めの寒気の南下に伴う気圧の谷で、
北部には、山沿いを中心に
雨雲がかかる可能性があります。
北部山沿いを中心に
にわか雨もあるでしょう。
時雨というほどではないかもですが、
晴れ間が見えても
油断できない空になります。

風が冷たくなって
とくに夜以降、寒さが強まるでしょう。

朝の冷え込みが
強くないと感じても、
夜にかけては、
しっかりと暖かくして
出かけるのをおススメします。

木曜日から土曜日は
本格的な冬の寒さとなりそうです。
この期間で、
送れている宮崎市の初霜も
観測されてくるでしょう。

山沿いは、寒気による雲が
あさってまで
かかりやすい可能性もあります。

体調管理に気を付けましょう。


なお、今回寒さも
あまり続かない予想です。

日曜日の日中から緩んできて、
来週のはじめには
寒気が緩んだ中での雨が
再び予想されています。

20日のイプシロン打ち上げも、
この雨のタイミング次第では・・・
ということもありますので、
新しい予報でも確認していきましょう。
161213 雨が弱まった
4時過ぎの
MRTから西の空

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