暑さぶり返す!

ノダっち

16年10月17日(月) 17:45

久し振りに
千葉に出張してきました。

曇り空の宮崎を飛び立って
向こうに着くと、
スッキリとした秋晴れの青空に
なんだかなぁ、という気持ちになったのは
避けようがありませんね。

日帰りの夜の便は、
宮崎にかかった雨雲で
見通しが悪くなった場合は
羽田に引き返しますという
条件付きを体験しました^o^;

手荷物検査を受ける前に、
宮崎空港の気象状況を確認すると、
水平方向の見通しが
4000mあったので、
雨雲の状況的にも
おそらく大丈夫だろうと
思っていたのですが、
念のため、引き換えした時に備えて
食料を少し買って乗ったノダです。

なお、空港の気象状況については
「メター 空港」などと入れて
検索してみると、
誰でも観ることが出来るサイトが
たくさんでてきます。

行先の天気が気になるときなど
使って見られると良いでしょう。
生電文を掲載しているサイトもありますが、
ちゃんと日本語に翻訳して表示される
親切なサイトもありますので、
なかなかに便利です。

紀伊半島くらいまでは
下の夜景がキレイに観えていましたが、
降下を初めて四国沖からは
景色が見えなくなって、
日向灘辺りでは完全に雨雲の中で
カタカタして
ノダはこのカタカタが
気流を感じられて好きだったりします^o^;

右側の席に座っていたノダには、
雲を抜けると、もうすぐそこに
宮崎港辺りの光が見えるくらいに
降下していて、
「あれ?東風のはずなのに
東から空港に進入するのかな?」
と思っていたら、
南側に急旋回をしたのち、
西側に回って
やはり西からの着陸でした。

南に曲がるときに
滑走路には離陸を待機している
飛行機の光も見えていて
その後、搭乗機の旋回中に
空港から離陸するのが見えたので、
コチラの機が降りてくるのをいたようです。

たしか、宮崎空港は
計器着陸装置(ILS)が
海側にしかないため、
低い雲が垂れ込めた状況では
滑走路が視認できるところまで
海側から電波誘導によって降下して、
その後、侵入方向に回るのでしょう。

ある程度降下しても、
視認できなければ、
羽田へ引き返しになったんだと思います。

宮崎の市街地上空を
低空で飛行機が飛んでいくときは
たいてい低い雲が垂れ込めているので、
こういう状況の時なんだと
実感できたフライトでした。


土曜日は、早めに
しかもしっかりとした雨雲が
かかってきていて、
前線的なものの存在を
感じずにはいられません。
地上の天気図には書かれませんでしたが。

きのうも、東からの湿った空気で
雨が降ったり止んだりで、
各種イベントに行かれた方も、
大変だったでしょう。

水平線の花火と音楽ファイナルでは
花火が、
視界が悪くなったようで
何度か中断したとのことでしたが、
それでも、なんとか
花火が上がっていたので、
ちょっとホッとしました。

風が弱くて、花火の煙を核にして
水滴も出来やすかったのでしょう。


きょうは天気が回復して、
南から暖かい空気が流れ込んで、
強い日差しとともに
気温が上がっています。

えびの市加久藤では30.1度と
真夏日に
なったほか、
都城で29.7度と、
真夏日一歩手前でした。

加久藤は10月後半(16日)以降で
過去最高の気温になっています。

最近の宮崎県内で
10月後半に真夏日が出たのは、
1994年の10月16日というのがありました。
22年ぶりです。

なお、この気温上昇で
午後になって
一部に夕立的に雲も湧いたものの、
一時的なものですぐに収束しています。


あすも、日中にかけては日差しがあって
気温が上がりやすい予想です。

再び
30度くらいまで上がる可能性があって、
熱中症に気を付ける必要があります。

また、この気温上昇による
夕立的なにわか雨の発生には
念のため、山沿いを中心に
少し頭に入れておいてください。

なお、宮崎県内で
最も遅い真夏日の記録も調べてみると、
2000年11月2日に
宮崎市で30.3度という記録もあるので、
ココまではまだまだです^o^;


あさっては、
また不安定になる可能性があります。

さらに週末も・・・

あ、この週末は広島も・・・^o^;

161017_1
土曜日昼前の
千葉上空

キレイな
秋晴れの
青空でした
161017_2
きょうの最高気温
(気象庁HPより)

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