梅雨明け後の空なんですが・・・

ノダっち

16年7月6日(水) 17:32

きのうよりも
さらに梅雨明け真夏感が
増してきた今日の
宮崎の空です。

太平洋高気圧が
しっかりと覆ってきたときの
空の色になってきました。

空の青が濃くなってきた
日曜日からにしても、
4日目になります。

しっかりこの晴れ間を
使うことは出来ましたでしょうか。

それとも、暑さで
体調を崩されてはいませんか?


きょうも
朝から強い日差しが照り付けて、
気温が上がりました。

きょうは、えびの市加久藤が
猛暑日になっています。

太平洋高気圧の軸(最も強い部分)が
県内に入ってきているのでしょう。

ただ、続かない見込みで、
さぁて、この次に
この空に会えるのは
いつになるでしょうか。


あす以降は、
次第に太平洋高気圧が
弱まっていきそうです。

台風の北東を北上する雲が
かかってくることになります。

あす日中までは晴れ間があって、
かかってくるのは薄い雲ですが、
夕方以降は雲が厚みを増して
雨が降り出す所もあるでしょう。

傘を準備してのお出かけが
おススメです。

局地的に
活発な雨雲になるかもしれません。

あさってには、
活発な雨雲の部分も
入ってくる可能性があります。

あすお伝えする情報にも
ご注目ください。

土曜日も
雨が強まる可能性がありますが、
資料によって差がありますので、
もう少し様子を見ます。
日曜日以降の雨に関しても同様です。


台風1号自体は、
きょう午前に猛烈な勢力になって、
正午に900hPaまで
中心気圧が下がってきました。

この24時間で急発達しています。

900hPaは2015年の13号以来で、
この時期としては珍しいクラスです。

もちろん1号がココまで発達するのも
かなり珍しいことになります。

それだけ、
太平洋高気圧を強化したこともあって、
台風本体は、
太平洋高気圧に北上を阻まれて
中国大陸まで向かう可能性の高い
予想になってきました。

台湾付近からは
陸地の影響を受けて衰弱しそうですが、
台湾や先島諸島への影響は
かなり心配されます。

県内に直接影響する可能性は
低くなってきていますが、
上陸して弱まってばらける雲や
後ろや東に引き連れている雲が
どう振る舞うかも、
来週にかけての天気の
カギを握りそうですので、
注目していきましょう。

なお、週間予報の資料や
海外の資料を含めて
来週は太平洋高気圧が
あまり強まらない予想です。

いま、
梅雨が明けていないとすると、
梅雨の出口は見失っています・・・
160706_1 昼前の
MRTから
南西~北西の空を
パノラマ撮影
160706_2 きのうの
夕方ニュース後の
西の空
160706_3 正午の
衛星可視画像
(気象庁HPより)

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