ノダっち

3794件

1 ...379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 ...759

出口か?一休みか?

ノダっち

16年7月1日(金) 17:20

天気の話なノダ

週間予報では、
7日と8日がくもりマークです。

きのうの一ヶ月予報を受けて、
この週末の梅雨明けについて、
発表する可能性が低いという
メッセージにも見える、
と書いたのですが、
きょうのこの週間予報だと
そうとも言い切れないと感じました。

雨マークにしてもいいくらいの
資料になっているにかかわらず、
くもりマークで
様子見をしたということは、
まだ変わる可能性も見込まれていて、
あす以降の資料で
来週後半も太平洋高気圧に
ある程度の強さがあって、
強雨の可能性が低いようなら、
この週末でも発表が
ありうるかもしれません。

あす、あさっての資料でも
検討していくことになるのでしょう。

いずれにせよ、
週末から週明けにかけては、
いったん
梅雨明け時の空の状態に
なりそうです。

それが、
「梅雨明けを思わせる空」のままなのか、
それとも、
「梅雨明け夏本番の空」なのか。

カギを握るのは、
来週後半の
太平洋高気圧の動向になります。

どちらで、
来週のはじめにお伝えするか、
お楽しみに^o^


きょうは、
朝から晴れた所も多くなりましたが、
やはり午後を中心に
所々でにわか雨も起きています。

九州付近に
南下した梅雨前線が弱まったものの、
北に伸びてきている
梅雨前線に向かって
暖かく湿った空気が流れ込んで
不安定です。


あすから週明けにかけては、
太平洋高気圧に覆われてきます。

梅雨前線は
やや北に離れそうです。

北の前線に向かう
暖かく湿った空気が
南西から入ってきますので、
鹿児島県や熊本県に近い
地域を中心に

雨雲がかかるタイミングも

あるかもしれません。

洗濯物を干すときなどは、
念のため、お気を付けください。

ある程度しっかりと、
太平洋高気圧が張り出しそうですので、
宮崎市より北の平野部までは
流れ込みにくいだろうと考えています。


このまま、太平洋高気圧が強いままで
梅雨前線が
南下してこない可能性が高くなれば、
あすにも
梅雨明けが発表されてくるでしょう。

ただ、現状の資料では
来週後半に太平洋高気圧が
ややしぼむ方向の資料が優勢
です。

このため、梅雨前線が南下するか、
九州南部まで南下しなくても
湿った空気の影響を受けやすくなって
雨雲がかかる可能性がある
資料になっています。

一方で、フィリピンの東海上で
活発に出来てきている雲が
まとまる可能性を示す資料が
出てきました。

この動向そのものも気になりますが、
これによって
太平洋高気圧を強める効果が
あるかもしれません。

その効果によっても
来週後半の天気は変わってくるでしょう。
強める効果があれば、
太平洋高気圧が
あまり弱まらないかもしれない
ということです。

高気圧が弱まらなければ、
そのまとまるかもしれない雲も、
近づきにくくなります。

カギを握る太平洋高気圧の
さらにカギを握る雲ともいえるでしょう。
その雲のハンドルとアクセルは、
太平洋高気圧が握っているのですが^o^;

160701_1
きのうの夕陽

久し振りに
キレイに沈む
夕陽が見えました。

いったん
キレイに晴れた
昨夕でした。
160701_2
正午の
衛星可視画像
(気象庁HPより)

フィリピン東の雲は、
まだ熱低にも
なっていません。

 

雨が多かった今月の締めくくりも雨が降りました

ノダっち

16年6月30日(木) 17:56

天気の話なノダ

梅雨前線の活動が
一旦弱まってきています。

きょうも所々で雨が降って、
朝は、宮崎市内でも
近くでの落雷を感じる
雷鳴がとどろきましたが、
だんだんと
活発な雨雲は抜けていきました。

この雷の音に、
梅雨明け近しの予感を
少し感じた方も
いらっしゃることでしょう。

梅雨明けが近い時期には、
前線の南に入って、
活発な雨雲が
かかりやすいためでもあります。

とりあえず、あさってには
いったん
晴れ間が広がってきそうです。

週明けにかけて、
梅雨が明けた様な濃い青空が
広がる可能性もありますが・・・

実際に明けるのか?

は、少しおいておきます。


きょうの梅雨前線は、
午前中に県内付近に解析されていて、
前線が近かったこともあって
活発な雨雲もかかりました。

土壌雨量指数が高い状態で
局地的に雨も強まったため、
一時的に
串間市に土砂災害警戒情報も
出された時間があります。

前線が弱まりながら南下して、
気温があまり上がっていません。


衛星画像を見ると、
雲の帯が南北に立ってきていて、
西側には晴れの区域があります。

今夜以降、いったん
この晴れの区域に
入る時間があるでしょう。
(と、書いているそばから、
 宮崎市内は午後2時ごろから
 外が明るくなってきました。)

あすは、前線が次第に
九州の北に伸びてきそうです。

九州を北上して行くイメージを
持っていましたが、
きょうの資料だと
南下した梅雨前線は、
太平洋高気圧に弱められて
不明瞭になっていき、
午後にかけて
新たに北に伸びてくるように見えます。

南からの暖かく湿った空気が
午後にかけて強まって
午後を中心に
所により
にわか雨や雷雨がありそうです。

ただ、平野部を中心に
晴れ間が広がる可能性も
十分にあるとみています。

午後のにわか雨に気を付けながら
洗濯物を干せるチャンスもあるでしょう。

急な強い雨や落雷などにはご注意下さい。


そのまま、週末にかけては
太平洋高気圧が強まってきて、
来週のはじめにかけて
梅雨明けを思わせる空が
広がってくる可能性もあります。

ただ、きのうも書いたように
来週後半で
太平洋高気圧が再び弱まる
資料があって、
きょうはアメリカの資料も
同様になってきました。

また、
きょう発表された一ヶ月予報では、
「期間の前半は、
 平年と同様にくもりや雨の日が多い」
となっています。

これは、素直に解釈すると
この週末からの晴れで
そのまま梅雨明けとなる可能性は低い、
と読み解くことが出来るでしょう。

このタイミングでこの予報が出たのは、
発表する可能性も低いという
メッセージにも見えます。

資料を見ると、
いったん太平洋高気圧が
来週にかけては強まるものの、
2週目(9日からの一週間)に
太平洋高気圧が平均で
きょう程度に弱まる予想です。

2週目の気象台の予報では、
「平年より晴れる日が少ない」
予想になっています。

となると、もう一度
梅雨前線が南下してくる
タイミングがあるということになるのかな、
とも思うのですが、
「高気圧の縁を回る湿った気流の影響で」
とも書かれていて、
<梅雨前線の影響で>とは
書かれていません。

梅雨前線が南下してきて
戻り梅雨的に降る場合には、
雨が強まりやすい特徴がありますし、
前線が九州北部付近までの南下でも、
暖かく湿った空気で
ここ数日の様に局地的に
発達しやすい環境が
出来る可能性もあります。

梅雨明けが発表されるまでは
気を抜かないでおきましょう。

あすの週間予報でも、
また気象台の考えを
考察してみたいと思います。


さて、今月は、
先に出ていた長期予報が当たって
平年より
雨の量が多くなった所が多くなりました。

宮崎市は
昨日現在で平年の約1.4倍です。

また、きのうのOAでも話したように、
特に、最近の10日間で
雨が一気に多くなったのも特徴でしょう。

一ヶ月予報からは、
来月に関して、
明確な傾向は読み取れません。

いずれにしても、
来週以降の太平洋高気圧の盛衰が
カギを握ってくることになるでしょう。
さらに、フィリピン付近での
雲の動向も太平洋高気圧の盛衰に
影響を及ぼすものと思われます。
160630 午後4時半ごろの
MRTから
西の空

少し青空が
雲の切れ間から
見えてきました。

活発梅雨前線停滞中

ノダっち

16年6月29日(水) 17:20

天気の話なノダ

この梅雨の最盛期に入ってきた
きのうまで最近10日間での雨量は、
えびの高原で1000ミリを超えた他、
えびの市加久藤が700ミリ超、
都城市や小林市、
日南市深瀬や椎葉村で500ミリ超の
大雨になっています。

きのうからの24時間でも
南部で200ミリを超えた所もあり、
きょうも午前を中心に
断続的に強まりました。

月曜日以降、
梅雨前線が九州付近で
南北の動きが小さくて、
同じところに雨雲がかかりやすく、
雨量が多く
なってきています。

鹿児島県の南西から
暖かく湿った空気が流れ込んで
霧島連山に向かって
雨雲が発達したため、
県内は、
鹿児島県に近い地域を中心に
雨量が多く
なりました。

しかも、画像欄に載せたように
台風にならなかった
熱低の雲を取り込んだとみられ、
前線自体も活発化
したとみられます。


今夜からは
いったんまた前線活動が弱まるものの、
あすの午前中は
再びやや強まりそうです。

あすの梅雨前線は
県内付近に予想されていて、
南西から
暖かく湿った空気が流れ込んできます。

前線付近を中心に
一時的ですが、
発達した雨雲がかかる恐れもあり、
あすも雨の降り方にも注意が必要です。

雨が強まってきた際には、
最新の情報をご確認の上、
身の安全をはかってください。


リンク集を置いておきます。

宮崎県内の注意報・警報(気象庁HP)

宮崎県の河川の水位(宮崎県河川課)

土砂災害警戒判定メッシュ(気象庁HP)


ただ、午後は次第に
前線の活動が弱まりながら南下して
雨雲が減ってきて、
夜には天気が回復してきそうです。

あさってには、
前線が北上して行く見込みで、
その時に、また雨雲がかかるでしょう。

週末以降は、
太平洋高気圧が強まってくる予想
で、
変化ありません。

来週中頃に
一旦しぼむ予想(気象庁)と
強い状態が続きそうな予想(アメリカ)と
少し予想は割れています。

梅雨の出口としては、
ココの見極め次第でしょう。

早ければ・・・
というのが見えてきています。

160629
月曜日の昼から
けさまで6時間毎の
衛星画像

梅雨前線の雲が
かかり続けていますが、
注目したのは、
フィリピンの東を
北上した雲です。

台風になるかもと
発表されていた
熱低の雲で、
大陸に上陸した後
梅雨前線の
雲の帯と一体化しました。

この熱低の雲も
加わったことで
より一層、
前線が活発化
していると思われます。

梅雨末期の大雨に注意

ノダっち

16年6月28日(火) 17:13

天気の話なノダ

この、中途半端に
太平洋高気圧が強まった状態、
まさに梅雨末期的な
一番雨が多くなりやすい時期です。

気を付けましょう。


きのうから
次々と流れ込んでいる雨雲は、
きょうも強弱を繰り返しながら
次々とかかってきています。

アメダスでも、
えびの高原や日南市深瀬で、
時間50ミリを超える
非常に激しい雨
も観測した他、
3時間連続で
30ミリ前後の激しい雨が
降った所もありました。

とくに、東シナ海側での
雨量が多くなっていて、
県内には山を越えて
弱まりながら
流れ込んで来ています。

弱めている山の近くでは
雨が多くなっているのです。

3時間で100ミリ前後の雨が降って
急激に河川が増水した所も
あります。

前線が
きのうよりも北に上がってきて、
おそらく県内付近に伸びている分、
県南部は、きのうよりも
空気にややムシムシ感が出てきました。

一方、北部では、
きょうの昼間もあまり気温が
上がっていません。

南部ほど
活発な雨雲もかかりやすくなっていますし、
この気温の境目辺りに
前線が伸びているのではないかと
思われます。


梅雨前線は、
今夜遅くから
一旦活動が弱まりそうですが、
あすにかけて、
あまり動かない予想で、
あすの日中には再び強まりそう
です。

このため、あすにかけても
雨が降りやすく、
雨が強まる時間も
あるでしょう。

すでに雨量が
多くなってきた所もありますので、
あすにかけての雨の降り方、
新しい情報の確認をお願いします。


先日も書きましたが、
事前に警報級になるという
警戒を呼び掛ける情報が
気象台から出ていないのに、
警報が発表される降り方になる事態が
梅雨が本格的になってきてから
ちょくちょく発生している状況です。

これは、
コンピューターの予測以上に
急激に雨雲が発達していることが
その要因だと思われ、
コンピューターの予測自体に
限界もあるので仕方ない面もあります。

(警報・注意報・台風情報の発表は
気象庁しか
してはいけないことになっていますので)
気象台から
警戒を呼び掛ける情報が出ないと
警戒と言う言葉を使って
皆様に警戒を呼び掛けられませんが、
実際にキケンな状況になった時には
速やかに警報が発表されています。

梅雨末期には、
こうして急激に雨雲が発達する事態は
しばしばあるものです。

念のため、
最新の注意報・警報の発表状況を
確認してください、
とお伝えした時には
最新の情報をご確認になって、
身の安全を確保して
いただければ
と願います。


あさっては、
引き続き九州付近に前線があるものの、
次第に前線の活動が
弱まっていく予想です。

金曜日からは、太平洋高気圧が
南から強まってきそうな
気配が引き続き見えています。

アメリカの資料などを見ると、
そのまま梅雨明けしちゃうんじゃ
無いだろうかというくらいの
勢いも感じます。

ただ、
高気圧を強める要素である台風が
まだ出来ません。

きょうにも台風1号が発生か、
と気象庁から発表されていると
きのう書きましたが、
結局まとまり切らずに
熱低のままです。

さて、どうでしょう。

午後の
発達した雨雲の動き
(気象庁HPレーダー画像を
ノダが結合)

鹿児島県側の
霧島山地の風下で
雨雲が発達し
山を越えて
県内に入ってくると
やや弱まっていますが、
それでも、
山に近い地域は
激しい雨が降り、
急激に河川も
増水しました。

また、山の低い所ほど
活発なまま
雨雲が流れ込んで
鰐塚山の効果もあって
鰐塚周辺でも
活発な雨雲が
かかりやすくなりました。

1998年以来

ノダっち

16年6月27日(月) 17:51

天気の話なノダ

快進撃をしている
ノダの大好きなカープですが、
日曜日には
18年ぶりの9連勝を達成しました。

18年ぶりと言うと、
1998年です。

1998年と聞いて
ピンときた方は、
ココのヘビーユーザーさんでしょうね^o^

今年はこのブログで
何度も登場していますね。

そう、台風の発生が
7月までずれ込んだ年で、
エルニーニョから
ラニーニャに移行した年として、
紹介した年です。

土曜日にも台風が出来そうと
気象庁が発表していた熱低は、
結局弱まって、
台風1号発生には至りませんでした。

一方、もう一つ熱低が
フィリピン付近で出来てきていて、
こちらが台風になりそうと
再び気象庁から発表されています。

雲のかたまりは確かにありますが・・・
今度こそ、台風になるでしょうか!?

なお、
過去の台風1号発生の遅い順は、
1998年7月 9日
1973年7月 2日
1983年6月25日で、
すでに遅い方から
3位以上が確定しています。


さて、今年はココまで
なかなか南の太平洋高気圧が
北に強まて来ていなかったのですが、
熱低がちょくちょくできてきて、
フィリピン付近で
上昇気流が起きやすくなっていますので、
そろそろ強まってきそうです。

週間予報で、
今週後半の晴れマークは、
太平洋高気圧が
張り出してくることによるものになります。


きのうは、朝からスッキリと晴れました。
きのうの晴れ間は、前線南下して
北側の春の高気圧に
覆われてのものでしたので、
あまりモクモクトした夏の雲は無く、
前線北側の上層の雲が
青空の模様になっていたかと思います。

日差しは強烈で
確かに暑かったのですが、
日影にいると
涼しい風が感じられたのは、
この春の空気に包まれていたからです。

これが、夏の高気圧だと
風自体が暑くなってきます。

きょう雨を降らせている梅雨前線が
北に上がって行くと
風が変わっていくことになるでしょう。


きのう南に離れた梅雨前線が
きょうは再び北上してきました。

朝から雨雲がかかってきていて、
やや活発な雨雲もあります。

前線の北側で雨が降り始めたため
あまり気温が上がっていません。

午後1時現在の気温は、
各地とも20度未満でした。

前線はあすにかけて
九州中部付近に伸びる予想で、
県内は前線南側の
暖かく湿った空気で
雨雲が発達しやすいエリアになります。

土壌雨量指数は
きのうの晴れで少し改善していますが、
まだ平時よりは高めです。

あすにかけての
雨の降り方にはご注意下さい。


あさってには、前線が北上して
だんだん夏の気配になって行きそうです。

平野部は、夏の濃い青空が
見える可能性もあります。

ただ、
九州の北に北上しそうな前線に向かって
暖かく湿った空気が
勢いよく流れ込みそうです。
前線の南では、雨雲が
非常に発達しやすいパターンです。

九州北部を中心に
雨の降り方に
注意が必要になってくるでしょう。
この雨雲が
山沿いにかかる可能性も考慮して
注目していきます。


きょうは気象台が
九州・四国に
7月2日からの1週間対象に、
高温に関する
早期警戒情報を発表しました。

これも、週末からの
太平洋高気圧の強まりを
示した情報です。

太平洋高気圧が強まりそうなので、
暑くなりそうということでしょう。

この、
強まって行く太平洋高気圧が
そのままなのか、
それとも
もう一度弱まってくるのか・・・

ようやく梅雨の出口を
意識しはじめる状況に
なってきつつあります。
160627_1 きのうは
青空を満喫

昼から
家族で海に出かけて
昼ご飯を食べて
少し足を海に浸けて
涼みました。
160627_2 そして、
夕方からは
草野球をして
体を動かし
いい汗をかきました♪
160627_3 きょう午後1時の気温

3794件

1 ...379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 ...759

投稿月