遅い秋の深まりですが・・・

ノダっち

16年10月25日(火) 17:04

やっとらしい涼しさの中で
走れた気がします。

昨夜は大淀川の堤防沿いを
この秋3度目の10キロランです。
だいぶペースは上がってきました。

ペースが上がったのには、
秋らしい涼しさに
なってきてくれたことも影響しています。

マムシが見つかったということで、
いつも以上に
地面の様子を気にかけながらでしたが、
出会うことはありませんでした^o^;


きょうの昼間は
少し秋らしい雲が
空を飾るようになってきていますが、
やはり日差しはたっぷりで
洗濯物はよく乾いたでしょう。

雲が増えてきたのは、
高気圧が
中心を東に移していっています。
その影響でしょう。

朝はヒンヤリしたものの、
それでも、平年並みか
平年より高めでした。
一桁まで下がったところは
ありませんでした。

一方で、
日中は寒さが弱まっています。
半袖でも十分な陽気です。

これも、高気圧が
東へ移動したためでしょう。

このあと今夜にかけては、
はじめ所々で
にわか雨がありそうです。


あすは、きょうより
さらに山沿いを中心に
雲が増えそうですが、
日中まで大きな崩れはないでしょう。

夕方以降に、再び
にわか雨の可能性があります。

朝にかけての雲が増えて、
放射冷却も弱まり、
日中にかけての寒気も弱まって
昼間も
きょうくらいの陽気がありそうです。

木曜から金曜は
前線が伸びてきて、
所々で時おりの雨が降るでしょう。

今週末は、久しぶりに
雨マークがなくて、
ようやく流れが変わってくるかな、
という感じもします。

秋雨前線が切れ切れになりつつあり、
短い周期変化に移行していく予想です。

それに伴って、雨の後に
気温が下がる傾向にもなりそうです。
もう一段階秋を深める空気
流れ込んでくるでしょう。

きょう発表された3か月予報では、
11月は
ハッキリとした気温の傾向がないものの、
平年よりも
晴れる日が多いとなっています。
気温の傾向が
はっきりしないということは、
時期によっては寒気が入ってくると
読み解くことが出来るでしょう。

12月と1月は
平年並みか
平年より低い気温の予想です。
これは、
過去のラニーニャ現象が出ていた
冬の傾向とも一致します。
暖冬にはなりにくく、
冬らしく寒い日が多くなるでしょう。

今月までは、
遅く進行した秋ですが、
来月から一気に
平年並みに秋が深まってきて、
12月にかけては
平年より足早に
冬に向かうタイミングも
出てくる可能性があります。

秋の深まりが遅い今シーズンですが、
油断しないようにしましょう。
161025_1 九州南部の
三ヶ月予報
(気象庁HPより)
161025_2 3ヶ月予報の
解説資料
(気象庁HPより)

ラニーニャ現象の反動で
フィリピン付近の
海水温が高く、
それによって
フィリピン付近で
上昇気流が発生しやすく、
上昇した空気が
大陸で下降して
冷涼なシベリア高気圧が
南に張り出すことに
寄与すると
解釈できます。

シベリア高気圧が
南東方向に
強く張り出すことで
九州付近には
寒気が流れ込みやすい
予想となっています。

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