大雨に注意しながら熱い夏に思いをはせる

ノダっち

16年6月22日(水) 18:08

県内では、
昨日ほどの大雨になっていないものの、
九州北部には
かなりの活発な雨雲がかかりました。

きょうも九州北部では
記録的短時間大雨情報が出され、
被害も発生しています。

しかも、どうも
断続的に来週にかけても
雨雲がかかりそうなのが心配です。


県内に関しては、
九州北部にかかった活発な雨雲が
少しでも南下してくると
県内北部にかかる可能性があって
そこを注意してみていました。

県内には、この雨雲本体が
かかってこなかったものの、
前線に向かって流れ込む
暖かく湿った空気によって
所々に雨雲が発生して、
ザッと雨を降らせています。

昼ごろからは、
前線が九州の北まで北上し、
少し離れたため、
南部を中心に
雨雲と雨雲の間では
雲の切れ間もあって日が射し、
宮崎市内でも
だいぶ蒸し暑く感じました。

前線の南側の
夏を感じる空気です。


あすは、
梅雨前線が南下傾向で、
とくに午前中は
活動が強まる予想になっています。

午前を中心に
きょうよりも
雨が降りやすくなりそうです。
また、強まる可能性もあります。

引き続き、地面の中の雨が
抜けきっていない状態ですので、
土砂災害の危険度が
上がりやすくなった状態で
雨が降ってくることになる
でしょう。

気象台からも、
あす未明から明け方に
山沿いの多い所で
時間50ミリの非常に激しい雨、
平野部の多い所で
時間40ミリの激しい雨の恐れがあり、
特に山沿いでの
土砂災害に警戒
を呼び掛ける
情報が発表されました。

また、低地浸水や河川増水、
落雷、突風の発生にも注意
しましょう。

あすも、最新の情報にご注意下さい。

ただ、あすも
午後になると
前線の活動が弱まりそうです。

あすの雨は午前が中心でしょう。


あさって以降も、梅雨前線は
九州から大きく離れない予想が
続いています。

日曜日頃からは
いったん南下して弱まりそうな
気配も見えていますが、
少なくとも土曜日にかけては
断続的に前線の活動が強まって、
そのたびに、活発な雨雲を
前線の周辺に作りそうです。

「大雨となる恐れも」と言う記述が 気象台が発表している
週間予報概況の中にも
書かれています。

上にも書いたように
土の中の水が抜けきらない中で
次の雨が降ってくることになるため
危険度が
上がりやすくなっていることも
心配な状況
です。

先週の1ヶ月予報と違って
来週にかけて曇りや雨の日が多く、
10日予報での資料でも
めだった太平洋高気圧の強まりが
見えないのですが、
あすの10日予報の資料の傾向にも
注目してみたいと思います。


あぁ、それにしても、
真夏日ってやはり暑いですね^o^;

と、きょうのお昼に
改めて思いました^o^;

この雨を抜けると、
暑い夏が待っているはずです・・・

梅雨明けに向けて、
この暑さにだんだんと
体を慣らしていきましょう。

暑い夏と言うと、
熱い夏の抽選会も、
きょう行われました。

夏の甲子園予選です。
初戦から好カードも組まれて
とても楽しみです。
高校野球ファンとしては
なんとか、この大会が始まる頃には
太平洋高気圧がしっかりと強まって
安定してきてくれればよいなぁ、
とも願っています。

が。。。。

そうなると、暑くなるんですけどね^o^;
160622 昼過ぎの
MRTから南西の空

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