沖縄は真夏入り!

ノダっち

16年6月16日(木) 17:27

昨日の日記で、
沖縄の梅雨明けの気配を
書きましたが、
きょう、梅雨明けが発表されました。

平年より1週間ほど早い
沖縄の梅雨明け
です。

ということで、
これから九州の南には
夏の太平洋高気圧が
張り出してきて
梅雨前線を九州付近まで
押し上げやすくなることになります。

つまり、これからは
コチラの梅雨が
本番になってということです。

が。。。

が!?


きょうも、南部では
昼前に1時間30ミリ以上の
激しい雨を観測した所があります。

雨の量は、南部で
12時間で100ミリを超えた所もあり、
大雨に
なりました。

北部は、
本格的な雨雲がかかった時間が短く、
10ミリに届いていない所もあります。

午後は
次第に雨雲が弱まってきました。

前線は、どうやら
ちょうど県内付近を通過したようで
午後は離れて行っています。

少し晴れ間が
出てきている所もあるようです。

ただ、衛星画像でも
前線北側の上層雲が
帯状に幅広く写っていますので、
あすにかけても
なかなかスッキリとは晴れにくいでしょう。

あすも雲が多く、
前線に近い南部では
午前中ににわか雨の可能性もあります。
ただ、午後を中心に雲が薄くなって
晴れ間が覗くこともあるでしょう。

あさってまでは
前線の活動が弱い見込みで、
くもりマークの影に
晴れ間が少し見える気がします。

ただし、前線は
日曜日にかけて北上しそうですので、
そのタイミング次第で
土曜日から
雨雲がかかり始めるかもしれませんので、
新しい情報で確認していきましょう。

日曜日から月曜日には、
太平洋高気圧の縁に入ってきそうな
資料になってきています。
梅雨前線がどこまで北上するかで
県内への
雨雲がかかり方は変わりそう
です。

九州南部付近だと
県内でも広い範囲で雨が降りやすく、
九州北部付近まで北上すれば
山沿いを中心に雨となり、
弱まった雨雲の隙間では
晴れ間があるかどうかという感じで、
九州の北まで北上すれば、
平野部を中心に
夏の晴れ間が見えるでしょう。

来週の中ごろには、
太平洋高気圧がしっかりと
九州付近まで張り出す資料で
週間予報に晴れマークが出ています。
この傾向は、ヨーロッパ気象機関の
資料でも同様です。
ただし、アメリカの資料は
太平洋高気圧をあまり強めていません。

まだ、意見が割れていますので、
今後の予報の変化には
注目しておく必要がありそう
です。

アメリカ側の資料よりで
太平洋高気圧があまり強まらなければ
来週の晴れマークも
変わってくることになるでしょう。


この傾向の続きでしょう、
きょう発表された一ヶ月予報では、
25日からの一週間は
平年より曇りや雨の日が少ない
予想
になりました。

太平洋高気圧が
九州の南、沖縄付近を中心に
張り出しやすい予想なのです。

最初に書いた「が」はココでして・・・

梅雨前線が
九州南部付近を超えて
さらに北に上がって
日本海側の地方が
一気に本番を迎えそうな
資料になっています。

一方、7月15日までの2週間は
平年並みに
くもりや雨の日が多い
となっています。
25日からの週よりも
前線が南寄りと言う予想です。
ただ、平年でも、
この時期には
太平洋高気圧が張り出しやすく、
上に書いた
前線が九州の北に伸びてのパターンで
晴れ間が出やすくなる時期です。

平年での
梅雨明けは7月14日ごろですので、
梅雨明けの時期も
気になることになってきます。

一度北に上がった前線が
南下してくる時に
雨が強まりやすくなりますので、
そういう面でも、
これから太平洋高気圧が
どう推移して梅雨前線を動かすか
注目していきましょう。
160616 午後3時過ぎに
MRTから北西に
チラッと見えた青空と
黒い雲

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