束の間の晴れ間は、
有効に使われましたでしょうか？

宮崎市内は、
朝のうちキレイに
晴れ渡っていたものの、
昼前には
雲も目立つようになってきました。

午後にかけて
雲が増えてくる流れで、
湿った空気の
流れ込みもあるようです。

それでも、
気温も30度前後まで上がっていて、
洗濯物は
十分に乾く日差しがあったでしょう。

朝は、ややひんやりと感じて
夏のような蒸し暑い朝からは
解放されましたが、
これでも、平年より高く、
まだひと月から半月以上
前の状況でした。


あすは、
東から湿った空気が流れ込んで
分厚い雲が広がりやすくなりそうです。

昼前ごろに
平野部を中心に
所々でにわか雨が予想されます。

その後は、いったん止みそうです。
晴れ間が見えるかもしれません。

夜以降に、また雨雲が
かかりやすくなってくるでしょう。
ただ、本格的な崩れは
日付が変わってからになりそうです。

あすは、念のため、
傘をもっての
お出かけをおススメします。
洗濯も安心しては干しにくいでしょう。
空を見ながら対応してください。


あさっては、前線が
九州の北に伸びてくると
予想しています。

県内には、南東から
暖かく湿った空気が流れ込む形で
所々で雨が降るでしょう。

降ったり止んだりとなりそうです。

土曜日までは、
まだムシムシした空気が強いでしょう。

日曜日は、この前線が南下してきて、
県内を通過し、
次第に南海上に抜ける流れの
資料となっています。

このため、土曜日は午後中心
日曜日は午前中心の雨になりそうです。

山沿いほど雨が降りやすいでしょう。

日曜日は、前線が南下した後で
東風が続くと
平野部に低い雨雲が
しつこく残る可能性もあります。

前線が南下する前は
ムシムシジメジメでしょうが、
日曜日の午後以降は
秋らしい空気感になってくる所が
多いでしょう。


月曜日はいったん晴れそうです。

前線が南下して
秋の空気が入ってきますので、
ようやく秋らしい気温になる
予想になってきています。

ただ、前線の活動が強くて
影響しそうな資料もありますので、
念のため
ちょっと来週の晴れについては
小首をかしげてみておいても
良いかもしれません。

もし、晴れずに雨が降ったりしたら、
昼間もかなりヒンヤリするでしょう・・・


きょう発表された一ヶ月予報は、
来週の秋の空気が反映されて
一週目は、先週に引き続いて
平年並みの気温の予想です。

2週目以降は、
平年並みか
平年より高い予想になりました。

天気は数日の周期で変わって
平年並みに晴れる日が多い予想です。


なお、台風19号が
台湾とフィリピンの間で発生し、
あす朝には
さらに新たな台風が
日本のはるか南東海上で
出来そうですが、
いずれも、
日本への影響はない
資料になっています。

台風8号は、
結局、大回りコースになりました。

きのうは東シナ海を北上して、
きょうは、東に曲がりながら
昼前に朝鮮半島に上陸して、
日本海に進んでいます。

県内は、山沿いや北部が
風速１５ｍ以上の強風域に
入りました。

ただ、２０ｍを超えるような
最大瞬間風速は観測していません。

一方、雨は、
台風からつらなる雨雲の帯がかかって
強まったと事もありました。
きょうの県内での最大時間雨量は
えびの高原で51.5ミリと
非常に激しい雨を観測しています。
また、明け方には
日之影で49ミリの激しい雨も降りました。

台風が朝鮮半島の東に抜けはじめた
昼ごろからは所々で晴れ間も出てきて、
天気が回復してきています。

県内にとっては
大きな被害が出ないコースになったのは、
この蒸し暑さをもたらしている
太平洋高気圧に
感謝ともいえるでしょうか。

ただ、きょうは
早めに晴れたこともあって
気温も上がっていて、
延岡では32.5度と、
10月の過去最高を更新しました。


あすは、台風一過となって
高気圧圏内で
青空が広がるでしょう。

所によって
薄い雲がかかるくらいになりそうです。

朝にかけては
放射冷却があって
けさより気温が下がりますが、
日中は東風になってきて、
また内陸ほど気温が上がるでしょう。

洗濯はチャンスです。
ぜひ、あす
しっかりとやっておいてください。


あさっては、
東から湿った空気が流れ込んで
南部を中心に雲が多くなりそうです。
もしかすると、
弱い雨雲がかかる所も
あるかもしれません。

土曜日と日曜日は、
秋雨前線の影響で
雨が降ったり止んだりしそうです。

風向き的には
山沿いが中心となるかな、
と見ています。

前線の南にある間は
ムシムシジメジメ空気ですが、
来週の月曜日には
前線が南下して
秋の空気に入れ替わり、
ガクッと気温が下がりそうです。

朝晩を中心に
一気に秋が感じられてくると思われます。

体調管理にも気を付けましょう。

猛烈な勢力で、
台風18号が
沖縄本島地方を通過しました。

昨夜、
中心気圧は905hPaまで下がり、
沖縄本島地方に
特別警報も発表されています。
これは、台風による特別警報で、
沖縄では
910hPaまたは最大風速60ｍで
接近が予想されると出されるものです。

ちなみに、
県内など九州や本州などでは、
930hPa以下、または最大風速50ｍが
特別警報の基準となっています。

もっとも中心が近くなった
沖縄本島の西にある久米島では
最大瞬間風速、56.8ｍを観測しました。

ただし、、、

久米島では、最低海面気圧が
午前0時41分に
957.2hPaまでしか下がっていません。

おやっ？？です。

久米島のこの気圧計は
島の東側にあって、
レーダーで観られた
台風の中心は
島の西海上を通過しましたので、
やや距離はありました。
台風の中心付近は
急激に気圧が下がっているため
中心の気圧は
もっと低かったことでしょう。
かなり発達した台風ほど、
中心付近での気圧の傾きは大きいはずで、
今回もかなりの
気圧降下はあったと思われます。

それでも、
ホントに50hPaも低かったのか？
ちょっと疑問でした。

もっと近い島の西にある
久米島灯台の気圧計は
アメダスより大きく下がっていたものの、
停電の影響か？
途中から欠測となってしまったので、
はっきりとわかりません。

ちなみに、先日、台風16号は
日南市付近にあると発表された
9月20日午前3時の中心気圧は
９６０ｈPaと発表されていて、
この日の日南市油津の最低気圧は
午前2時41分で９５９．９hPaでした。
ほとんど正確だったのです。

前にも書いたように、
海上の台風の中心気圧は、
衛星画像から得られる
雲の形から推定されています。
実際に測っているわけではないのです。
当然、そこには誤差が存在します。

たしかに、きのうの夕方に
解説したように、
引き締まった台風の目は
かなり強いことを示していましたし、
もちろん、久米島では
４５ｍを超える
瞬間風速を連続で観測していて、
それはそれは、
恐ろしい環境だったでしょう。

天気やさんとしては、どうしても、
この中心気圧が
実際には何hPaだったのか
気になってしまうのでした。


台風18号は、
沖縄を通過した後、
きょうは東シナ海を北上しています。

県内は、午後3時現在、
直接の影響はほとんど受けていなくて、
周辺の雲も
薄いものがかかったくらいでした。

午前中から各地で晴れ間も出て
蒸し暑さも強まっています。

ただ、午後は南部から
だんだんと雲が厚みを増してきました。

今夜以降は、
周辺の湿った空気が流れ込んできて、
活発な雨雲がかかる可能性もあります。

また、きょう午後3時で
中心気圧が
925hPaまで上がってきましたが、
風速１５ｍ以上の強風域が
東に広がりましたので、
県内も所々で強風域に入りそうです。

南からの
風が吹き抜けやすい所を中心に
強い風にもご注意下さい。

中心気圧が上がってきて、
強風域が広がるのはよくあることです。
求心力が弱まるような感じで
イメージしてもらうといいかもしれません。

この強風域エリアには、
雨雲も多く含まれてきますので、
今夜以降は、
局地的な雨の強まりに注意しましょう。

あす午前にかけては、
急な道路冠水や
落雷、突風の発生などに要注意です。

あすの午後、
台風が日本海に抜けた後は、
次第に天気が回復に向かうでしょう。

ただ、あすも蒸し暑さが続きます。
今夜も蒸し暑い所が多いでしょう。
締め切った室内で
寝ている間の
熱中症にもお気を付けください。

また、あさっては晴れて、
気温が上がりやすいでしょう。
ただ、風は
カラッとしたものになってくるかな
と思っています。

金曜日まで晴れた後、
土日は、秋雨前線の影響で
不安定な天気になりそうです。

どの程度の雨になるかは、
もう少し様子を見ましょう。
秋雨前線が北に伸びるのか、
南岸に伸びるのかで、
涼しさ蒸し暑さの差もありそうです。

一方、来週の月曜日からは
秋らしい空気が入りそうな
予想になってきています。

季節外れの暑さの週末でしたね。

10月に入ったというのに、
と思われた方も多いでしょう。

土曜日には、
都城で34度まで上がり、
県内での10月の
観測史上最高の気温となりました。

その他の各地も、たくさん
10月の過去最高となっています。

太平洋高気圧が強まって、
南から張り出してきたためで
朝からよく晴れて強い日差しが降り注ぎ、
元々あった暖かい空気で温められて
ぐんぐん気温が上がったのです。

ノダは、朝7時から
10キロランをしたのですが、
走り始めは心地よい風がありましたが、
午前8時に帰り着いた時には
アメダスの気温が25.9度だったものの、
体感的には酷暑でした。

きのうは、
湿った空気が入りやすくなって、
所々で雨が降ったものの、
晴れた所も多く、
やはり蒸し暑さも感じられたでしょう。

この週末の暑さは、
太平洋高気圧が
強いことが影響している思われます。

太平洋高気圧が強いままということで、
台風18号の進路も
西寄りに膨らみました。

予想進路も、きのうから
東シナ海を北上するコースが
中心となってきています。

東へのブレは小さくなりました。

台風は、中心に
引き締まった目を持っていて、
非常に発達した状態です。

きょう午後3時には
中心気圧が915hPaまで下がって
最大風速が55ｍと解析され、
猛烈な勢力と発表されました。

あす、東シナ海に入ってくると、
徐々に海水温が下がってくるため
だんだんと衰えそうですが、
急速な衰えは無い予想で、
東シナ海どまんなか付近に予想される
あす午後３時でも
中心気圧が935hPaと
非常に強い勢力の予想です。


台風が東シナ海を北上する時は、
台風の大きさや強さによって
雨の降り方が違ってきます。

今回は、
台風が予想される進路の中心を進めば
台風周辺の雨雲は
直接流れ込んできにくいでしょう。

一方で、
台風の東側を回って辱条してきた
熱帯由来の暖かく湿った空気が
南東から流れ込んで、
局地的に
雨雲が発達することが懸念されます。
あすは、午後を中心に
急な道路の冠水などにご注意下さい。

また、
暴風域に入る可能性は低いですが、
強風域に入る可能性は十分にあります。

陸上では
警報レベルの予報が出ていませんが、
風が強まりやすい
進行方向の右側ですので、
念のため、強風にもご注意下さい。

中心線は、対馬海峡付近を
通過する可能性が高く見えますが、
九州北部から九州の北にある時でも、
暴風域を伴う予想となっています。

中心がもっとも近くなるのは、
九州の北まで
北上した時になりそうなので、
風がこのころに強まるかもしれません。


先週は、台風が過ぎたら
秋の空気が入ってくるかも、
と予想をお伝えしたのですが、
東シナ海北部まで北上して
向きを変えるということになると、
夏の太平洋高気圧が
まだまだ頑張っているということで
簡単には
一気に秋が進みそうにありません。

週末は、秋雨前線が南下してきて、
再びぐずつきそうですが、
この辺りで秋の雰囲気が
強まってくるでしょうか。

蒸し暑さが続いていますが、
きのう予想していたほど
晴れませんでした^o^;

南部も曇り時々晴れくらいで
日差しが弱まりがちの
時間も多かったため、
気温も昨日ほどは上がっていません。

それでも、えびの市加久藤は
32.4度と真夏並みです。

秋雨前線が
昨日予想したほど
北上しなかったようで、
九州北岸付近に伸びています。

その分、雲が多めだったのでしょう。

あすは、きょうよりも
前線が北に離れる予想で、
より一層晴れやすくなりそうです。

その分、暑くなるでしょう。

熱中症に要注意です。

ただ、気温が上がる午後は
大気の状態が不安定になって
山沿いを中心に
所々でにわか雨や雷雨がありそうです。

秋ですが・・・局地的な
夕立的な雰囲気の可能性があります。

日曜日は、
湿った空気が流れ込んでやや不安定で、
山沿いを中心に
にわか雨の可能性もありますが、
晴れ間もあって暑いでしょう。

運動会の方は、今週も、
急な天気変化に注意しつつ
熱中症予防を心がけてください。


一方、台風18号は、
きのう発達してくると
大回りの予想になるかも、
と書いた通りの影響なのか、
台風自身が発達をはじめて
今後も発達予想となり
やや大回り傾向になりました。

少し
太平洋高気圧を強めるのでしょう。
昨夜に、南寄りに動いたことも
影響しているかもしれません。

きょう現在の
予想される進路の中心だと、
県内も大きな影響を受けそうです。
ただし、少し東よりにずれると
影響が小さくて済む可能性もあります。

影響が
小さいコースになることを願いながら、
週末を過ごしたいものですが、
最新情報を確認され、
台風の中心が近い所を通る予報が
変わってこない場合には、
この週末の
晴れている内に対策をお済ませください！

月曜日には、台風北側の雲がかかって
断続的に雨雲がかかってきそうです。

近くを通ればその後、
大荒れや大雨となってくる恐れもあります。

くれぐれも、
週末も最新の進路情報に
注目しておいてください。