ノダっち

3794件

1 ...383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 ...759

6年ぶりにズレ込み中

ノダっち

16年6月3日(金) 16:49

天気の話なノダ

週間予報で
来週の晴れ間が増えました。

そして、なかなかに
頑張った予報だなぁという印象です。


昨夜は、
キレイに火星が見えていて、
接近中の火星がいる夜空を
宮崎市内から撮ったりしてみました。

きょうは雲が増えてきていますが、
宮崎市内も
昼過ぎまで日差しがありました。

洗濯物は、まずまず乾いたでしょう。

日差しが弱まった分、
最高気温も各地とも
平年並みにおさまっています。


ただ、
あすは下り坂で変わりません。

しかも、午後は
雨が強まる可能性があります。

夕方から夜を中心に
大粒の雨で
土砂降りになる恐れがありますので、
車の運転や
落雷の発生などにご注意ください。


南岸型の前線による雨で
昼間の気温が上がりにくくて、
半袖だとひんやりと
感じるくらいのところもあるでしょう。

日曜日は、引き続き微妙です。

あす近づいてくる前線上の低気圧が
九州の西で動きが遅くなって
九州西海上に取り残され、
活発な部分は、
前線の閉塞点となって、
日曜日には閉塞点(前線の活発部)が
東に抜けていく予想になっています。
取り残される低気圧は、
弱まりながら
九州付近をゆっくり東に進みそうですが、
この影響が読み切れない
のです。

どの程度弱まってくれるのか・・・
しっかり弱まるのなら、
回復していく一方でしょうが、
弱まりきらなければ、
閉塞点が抜けた後で、
この低気圧の影響で雨が降るでしょう。

というわけで、
晴れ間が出そうな資料もありますが、
雨雲がかかりそうな資料もあります。

晴れた後で、夕立的に
降ってくるような感じかもしれませんし、
逆に、
雨がしつこく残るような資料もあります。

ということで、
どちらかと言うと晴れ間が出そうな
雰囲気が強まっているのですが、
晴れ間が見えていても
念のために、雨具を準備して
出かけておいたほうが良いでしょう。

100キロリレー出場の皆様も、
念のための雨の対策をおススメします。


来週は、
たしかに梅雨前線が南下しそうです。

このため、晴れマークが増えていますが、
県内には、東風による影響で
どの程度あるかでしょう。
また、来週後半には
前線が北上する可能性もあり、
このあたりは
まだ予報が変わってきそうです。

いずれにせよ、
雨の季節は近づいてきます。
晴れ間は有効に使っていきましょう。

なお、最近で
梅雨入りが 6月3日以降にずれ込んだのは、 2010年の6月12日
と言うのがあります。
160603 真ん中の明るい点が
火星です。

(300ミリ F4
ISO1600
シャッター3.2秒)

もちろん、
望遠鏡を使って
撮ったわけではないので
表面の模様までは
写すことが
出来ないのですが、
他の星と比べて
大きさがある所に
接近しているのを
感じさせます。

来週にかけても
晴れ間がありそうなので、
まだ明るい姿を
十分に楽しめるでしょう。

まだ春モード

ノダっち

16年6月2日(木) 17:16

天気の話なノダ

昨夕のニュースOA後、
西の空がキレイに夕焼けて
夕陽もキレイに観えてきました。

もう少し早ければ、
OAでもお見せできたのですが・・・

ただ、夕焼けは晴れ
のことわざを思わせる空でした。

この時期になると、
東からの空気流入や
南北動をする梅雨前線で、
夕焼けは晴れのことわざが
当てはまらないことも増えてくるのですが、
まだ当てはまっています。

天気変化が春モード

西から東に動いているのです。


昨夜の内にはきれいに晴れてきて、
走りに出たら
やはり火星が明るくキレイでした。

けさにかけては、
放射冷却も効いてきた他、
やや冷たい空気も上空に入り
平年並みか
平年よりやや低めの
朝の気温になっています。

北からの風も吹いていたので 朝は、半そでだと
ヒンヤリ
と感じられたでしょう。

日中は、
カラッとした陽気
になっています。

西米良では朝が5月上旬並みで
昼が7月上旬並みの
真夏日になっていて、
一日で2カ月ほど季節が移動しました。

内陸で朝と昼の寒暖差が大きくなるのも、
春の空気に
包まれている証拠といえるでしょう。


あすは、
雲が広がりやすくなりそうです。

午前中は
薄い雲で日差しがあるものの、
午後は雲が厚みを増してくるでしょう。

あすいっぱいは
大きな崩れが無い予想ですが、
午後は
にわか雨が一部であるかもしれません。


あさっては、梅雨前線上の低気圧が
九州付近に進んでくる予想です。

前線に向かって
南から暖かく湿った空気が入り、
前線の活動は活発でしょう。
活発な雨雲がかかる可能性もあります。

ただ、前線の位置によっては
地上付近は南風にならず、
昼間の気温が上がりにくくて
ヒンヤリとするかもしれません。

日曜日は、低気圧や前線が
離れていく流れの資料で、
きょうの週間予報では
気象台の予報からも
雨マークが無くなりました。

ただ、東からの
湿った空気もありそうですので、
安定な天気が残る可能性もあります。

しっかりと前線低気圧が離れれば、
晴れ間が出てくるのですが・・・

あすの新しい資料でも見ていきましょう。


来週もズラッと
くもり系のマークです。

このあたりも、前線が離れるものの、
湿った空気や上空気圧の谷の影響が
予想されることもあり、
微妙になっています。
様子見のくもりと判断します。

きょう発表された一ヶ月予報では
平年並みに
くもりや雨の日が多い
予想です。
平年より多いでは無くなりました。

降水量は、
平年並みか平年より多い予想ですので、
一雨での雨量が増えるかもしれません。
その方が、防災的には厄介です。
160602_1 昨夕OA直後の夕焼け
160602_2 昼前の キレイな青空

高かった春の気温

ノダっち

16年6月1日(水) 17:52

天気の話なノダ

梅雨前線が伸びてきて、
朝から弱い雨雲がかかってきました。

 

ちょっと梅雨空です。

 

でも、ほんとにちょっとだけです。

 

あすには、また
春の晴れた空が戻ってきます。

 

 

きょうの雨は、
きのう予想していた
午後中心ではなくて、
どちらかと言うと午前中心でした。

 

少し前倒し傾向です。

 

雨量は多くなく、
宮崎市内では
傘が無くてもいいくらいの時間も
多かったと思います。

 

きのうより日差しが減った分、
気温の上がり方が鈍くて、
午後3時現在、
25度にも届かなかったところが
ホトンドでした。

 

とくに
きのう30度前後まで上がった山沿いでは
きのうより10度前後も低くなっています。

 

半袖だとひんやりと
感じられたかもしれません。

 

今夜からは天気が回復しそうです。
きのうの最接近の火星
雲が多くて見えなかった方も、
今夜からあすの夜は
チャンスがある
でしょう。
大きさはあまり変わりませんので、
望遠鏡などお持ちの方は、
ぜひチャレンジしてみてください。
肉眼でも、その赤い星は
ひときわ目立って見えてくるでしょう。

 

 

あすは、前線が南下して、
再び
大陸からの高気圧に覆われてきます。

 

乾いた空気も流れ込んでくるでしょう。

 

スッキリと青空が広がってきそうです。

 

カラッとした暑さになるでしょう。

 

洗濯物も気持ちよく乾いてくれます。

 

 

あさっても晴れますが、
あすよりは
薄い雲がかかりやすくなるでしょう。

 

週末の雨は、
土曜日が中心の予想になってきました。

 

日曜日も雨が残る予報ですが、
資料では弱まってきています。
このあたりも、最近よく見られる
雨が早まる傾向です。
WNI予報はくもりまーくのみで
雨マークが消えてきました。

 

また、気象庁の予報も
週明けの雨マークが消えて
火曜日に晴れマークが出ています。

 

ということで、
きのうもお伝えしたように、
どうも週末での梅雨入りも
怪しい雰囲気です。
もっとかかりそうですし、
ハッキリと入り口は見えません。

 

 

さて、気象の世界の統計上では
きょうから夏の区分になります。

 

きのうまでが春で、気象庁から
春の天候のまとめが発表されました。

 

それによりますと、
3月~5月の3か月間の平均気温が
延岡と都城で
観測史上2番目の高さ
になっています。

 

都城、延岡共に
この春の気温が過去最も高かったのは
1998年でした。
98年はここのところ、
何度か登場している年ですが、
これからもこの夏は
何かと耳にすることになるかもですね。

 

一方、雨の量や日照時間は
とくに記録的ではありませんでした。

 

また、5月も
気温は平年より高かったものの、
日照時間は
ほぼ平年並みとなっています。

 

なお、98年の
九州南部の梅雨入りは
5月28日でしたが、
31日~1日には晴れていて、
その後も6月は
時おり晴れた日や
無降水の日が出ていたようです。
数字的にみると
一雨の雨量は多く、
いわゆる陽性型に見えます。

 

この年の例を考えると、
やはり、あの最初に検討した
24日ごろの梅雨入りで
その後は
梅雨の晴れ間と言うことでも
良かったような
気がしないでもありません。
難しいところですが。

一方、油津は2002年以来の
高い春の気温でした。
この年の梅雨入りは6月10日まで
ズレ込んでいます。


160601_1

MRTの近くの公園でも
紫陽花が
キレイに咲いています。

 

植物は
季節を梅雨に
薦めているのですが・・・


160601_2

春の天候資料
(気象庁HPより)

160601_3

5月の天候資料

火星最接近

ノダっち

16年5月31日(火) 17:15

天気の話なノダ

先日書いた
火星の最接近日を迎えました。
正確には、きょうの中でも
朝の6時半ごろが
最接近だったようです。

昨夜は、ラジオ局での
懇親会があったため、
歩いて帰ったのですが、
その道々で、
南の空に赤くハッキリと
火星が見えていました。

今夜は、
やや薄雲が増えてきますが、
まだ見える所もあるでしょう。


そして、きょうは
梅雨入りの平年日も迎えました。
キレイに晴れて華麗にスル―です。

きょうも、
内陸を中心に気温が上がって
西米良で33度
今シーズンの県内最高を更新しました。

一方、平野部は
海風が入って昼前から
気温上昇が頭打ちです。

また、午後には
レーダーに
エンゼルエコーが見えました。
画像欄に載せておきます。


あすになると、
再び梅雨前線の影響が出て
分厚い雲が広がってきそうです。

はじめ晴れ間が残る所もありますが、
午後は、前線に近い南部を中心に
所々で弱い雨が降るでしょう。

ただ、
上空の高い所を中心とした雨雲で
空の低い所は
あまり湿った空気が
予想されていません。
このままだと
雨粒が地面に届きそうにないのですが、
地上付近で東風も吹くため
それによって
地面付近は湿ってきそうですので、
そのタイミングで
弱い雨がパラパラしやすくなりそうです。

資料によってばらつきがあるため、
雨雲のかかり方は
まとまったものではなくて
隙間もありそうな予想で見ておきます。

昼の気温は、
雨がしっかり降る所ほど
上がりにくくなりそうです。
長そででもいいところもあるでしょう。
羽織れるものを準備しておいても
いいかもしれません。

一方、雨が落ちてこない程度の
雲の時には
ある程度の紫外線もありそうです。
日焼けが気になる方は、
油断できません。

また、洗濯物は
外を見ながらの対応が必要でしょう。

あさってには、天気が回復して
金曜日にかけて晴れる見込みです。


土曜日には天気が下り坂に向かって
5日にかけて雨が降りそうです。

この日曜日は、
恒例の100キロリレーマラソン
MRTの仲間で出場するのですが・・・
なかなか厳しいコンディションの中で
走る必要がある予想になってきました。

ポンチョとか
暖かいものが飲めるような準備も
しておこうかと思っています。
各出場者の皆様も
新しい予報を確認しつつ、
対策を検討してください。

そのまま、
前線が停滞すれば、
ココでの
梅雨入りの可能性も見えてきますが、
海外の資料では、
停滞性が見えないものもあります。
気象庁の週間予報は
火曜日までくもりや雨ですが、
WNI週間予報では、
月曜日から晴れマークです。

もう少し様子を見ましょう。

 



160531_1

昼前の
MRTから南西の空




160531_2

久しぶりに
盛大に
エンゼルエコーが
出ました。

エンゼルエコーは、
空気の屈折率が
乱れるなどで
実際には
雨雲ではないものが
表示されるものです。
この時間も、
宮崎市上空は
良く晴れていました。

過去にも何度か
この日記でも
取り上げていて
こちらでは
詳しく考察しています。

おそらく、
この時と
同じ理由でしょう。

おおむね
7月に出やすいようで、
この時期に
同じように暑くなって
出たのでしょう。




160531_3

きょうの最高気温
(気象庁HPより)

1号は6月までズレ込みそうですが

ノダっち

16年5月30日(月) 17:35

天気の話なノダ

どっぷりと梅雨空の週末があけて
ホントによく晴れています。

五月晴れ、とは
本来は旧暦五月の晴れ間なので、
梅雨時期の晴れ間のことをいう
という話を
以前に書いたことがあると思いますが、
きょうの晴れ間なんて
五月晴れがちょうどいい気がします。

週末の梅雨空と書いたように、
梅雨入りは発表されていませんが、
梅雨前線の北側での雨で
まさに梅雨の空でした。

やはり前線の北側での雨でしたので、
昼の気温も上がりにくく
梅雨寒だったのです。

そんな梅雨のような雨のあとの
晴れ間ですし、
きょうはまさにまだ五月ですし、
まさに、五月の晴れ間です^o^


きょうは、朝にかけて
気温があまり下がらずに、
日中の日差しで気温が上がったため
内陸を中心に真夏日が出ました。

あれだけなかなかでなかったのに、
出始めると連発するのは
さすがに宮崎です。

あす日中にかけても
おおむね晴れて
洗濯物もよく乾くでしょう。

あすの朝は、
放射冷却でけさよりも気温が下がるため、
霧が出る所もあるかもしれません。

日中との寒暖差が
大きくなる所も
ありそうです。
あす日中も
熱中症予防を
心がけましょう。


あさっては、
午後にかけて次第に雲が
厚みを増してきます。

雨雲がかかる可能性もありますが、
まだハッキリしません。
午前を中心に晴れ間もありそうです。

週の後半にいったん晴れた後、
週末には、南海上に
梅雨前線が伸びてくるでしょう。
ただ、そのまま停滞して
本格的に梅雨入りとなるのかは、
コチラもまだハッキリしません。

そもそも、週末の雨雲のかかり方も
まだ資料が新しくなるたびに
変化が見えています。


さて、あすで5月も終わりですが、
いよいよ台風ゼロのままで
6月を迎えることになるのが
確実になってきました。

5月までゼロだった前回は1998年で、
この年は、今回と似ていて、
エルニーニョから
夏にラニーニャが起きた年てす。

その98年には、
7月に1号ができた後、
年間の発生数が16個と、
一部で報道されたように
年の前半が少ないからと言って、
後半の数カ月で集中して
発生したということもありません。

平年の発生数は
7月が3.6個、
8月が5.9個、
9月が4.8個、
10月が3.6個に対して、
1998年は、
7月が1個、
8月が3個、
9月が5個、
10月が2個となっています。

また、この通り後半の発生数は
平年並みか平年よりやや少ない程度で
前半に少なかった分、
年間を通しても
全体的に平年より少なくなったのですが、
そのうちで、
9月には3つ九州南部に接近し、
10月には一つが県内を直撃しています。

ようは、
台風が発生する数は問題ではなくて、
どれだけ影響があるかが問題
ですよね。

宮崎県に住んでいる者としては、
九州南部への接近上陸の数が
問題になると考えています。

たくさん発生しても、
接近しなければ大きな影響はなく、
逆に発生が少なくても
一つでも暴風域に入る様になれば
大きな影響が出てしまうのが台風です。

ということで、
今年もここまで出来ていなくても、
油断せずに
この先に台風が出来た時には
いつも通りに
その行き先に注目しましょう。







160530_1
きのう、
我が家のベランダに
スズメくんが雨宿りに
寄っていました。







160530_2
きのう午後の
MRTから
南西の空







160530_3
きょう午後4時までの
最高気温
(気象庁HPより)

3794件

1 ...383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 ...759

投稿月