ノダっち

3877件

1 ...384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 ...776

微妙な秋雨前線

ノダっち

16年9月22日(木) 17:22

天気の話なノダ

10日ぶりに走れました♪

台風やら秋雨やらで
なかなか走りに出られなかったので、
少し間が空いてしまい、
やはりその分、
ちょっと体が重かったです。

まだ16号による疲れも
とれていないのかもしれませんが。。。

しかし、前回夜に走った時は
12号が残して言った空気で
蒸し暑かったので、
それに比べると
また少し走りやすい空気に
戻ってくれていました。


ただ、昨夜遅くから
所によって雨雲が出来ていて、
湿った空気が入ってきています。

その分、けさも
昨日の朝に比べると
爽やかさが弱まって感じられました。

日中は雲が多いものの、
所々で日差しも観測しています。

一方で、日中も
雨雲がかかった所もあって、
やはり不安定です。

秋雨前線が
九州の東から南に伸びる
微妙な位置にあって、
その周辺の雲や
湿った空気による雲が
かかっているのですが、
なかなか読みにくくなっています。

暦では秋のど真ん中となる
秋分の日ですが、
まだ天気図上では
夏と秋を分けるどちらかというと
節分的な前線が
近くをウロウロしている状況です。

あすもあさっても
晴れ間はあるけれど、
にわか雨の可能性は
考えておいた方がよい、
と資料から読み取っています。

ただ、あさっては、
一旦前線の活動が弱まりそうなので、
晴れ間の方が多くて
にわか雨の可能性も低めです。

日曜日は、また前線が強まりそうで、
不安定側に
戻ってくる予想になっています。

ただ、いずれも微妙です。

ぜひ新しい予報もご確認ください。


なお、
きのう書いた新たに出来そうな台風は、
午後3時現在でまだ熱低ですが、
海外を含めて主要な資料が
引き続き中国大陸に向かう
予想になっています。

ということで
秋雨前線の南にある太平洋高気圧が
秋雨前線をどう押し上げてくるかも
週末以降の天気に影響しそうですが、
こちらも、
なかなかに読みにくいです。

新しい予報でご確認下さい。
160922 昼前の
MRTから西の空

少し青空が
覗いていました。

季節が進んだかな?

ノダっち

16年9月21日(水) 17:17

天気の話なノダ

今回は、
台風が季節を進ませて
感じられたでしょうか。

けさは涼しかったですし、
空に出ている雲も
秋っぽいものになっています。


台風接近前の先週から、
秋雨前線が北上して
蒸し暑い空気になってきていましたが、
台風の東進とともに
前線も南下して
今日は南海上に伸びていますので、
秋側の空気に入りました。

昼間も
薄雲が多めですので、
過ごしやすい暑さに感じます。

このままあすにかけても
晴れたり曇ったりでしょう。

あすは、きょうより
湿った空気の流れ込みがあり、
その分不安定になりそうです。
にわか雨の可能性もありますので、
念のため傘を準備しての
お出かけがおススメです。

洗濯物を干したままの
お出かけもしにくいでしょう。


週間予報では、
晴れマークがズラッと並んでいますが、
曇り時々晴れのマークが多いことに
注目しておきましょう。

あまりスッキリ晴れる
予報ではありません。

雲が多く、
にわか雨が起きやすい日も
あるかもしれない予報です。

新しい予報でもご確認ください。


さて、きのう夕方のニュースで
次の台風は?
ということも少し触れましたが、
昨日話した「たまご」は
もうあすにも新たな台風になりそうです。

ただ、今のところ、
各資料ともに
太平洋高気圧の南を
西進する予想になっています。

ということは、
太平洋高気圧が強いということで、
また秋っぽさよりも
夏っぽい暑さも
感じる可能性があります。

また、台風になりしだい、
予報をお伝えしていきましょう。
160921_1 きょう昼前の
大淀河畔

水は引きましたが、
まだ
茶色く濁っています。

空は
秋の雲です。
160921_2 ノダが
毎年通勤途中で
見ている公園の桜が
去年に続いて
今年も
台風で折れて
しまいました。

23年ぶりの上陸

ノダっち

16年9月20日(火) 17:01

天気の話なノダ

きのうの日記の画像欄に
目が
「ハッキリ言って怖い」
と書きましたが、
やはりその印象を感じた一晩でした。

みなさま、ご無事に
台風一過を迎えられましたでしょうか?

被害にあわれた方には
心からお見舞い申し上げます。。。


台風16号は、
勢力を落とさず、
中心気圧が945hPa、
最大風速45メートルと
非常に強い勢力のままで
九州に上陸しました。

非常に強い勢力で
九州に上陸したのは、
1993年の台風13号以来、
23年ぶり
です。

東シナ海でも
なかなか勢力を落とさず、
まず昨夕から夜にかけては
台風中心の渦巻きの外側に出来た
活発な雨雲の帯がかかって
この帯がゆっくり北上して
高鍋や日向で猛烈な雨を観測しました。

アウターバンドと呼ばれるものでしょう。

強風域の縁付近に相当していました。

この活発な雨雲の下では
突風被害もあったようです。

そのあとも、日向付近には
活発な雨雲が
かかりやすい状態が続き、
「日向や都農では、
数十年に一度の大雨と
なっている所があります。」
という見出しのみの
短文情報
が出されました。
この短文情報は、重大な危険が
差し迫っているときに出される情報
です。

このあとも雨が降り続けた日向では、
たった24時間で578ミリと
平年の9月の1.6倍の雨

たった一日で降りました。
観測史上最大です。
また、日向では0時10分までの
3時間で212.5ミリ(史上最大)という
非常に危険な雨量も観測しています。
延岡も24時間雨量が過去最大で
3時間雨量は
9月の半月分に上りました。

また、鹿児島県の枕崎付近に
0時過ぎに上陸した後、
県内は暴風域に入ってくるとともに
台風中心付近の
発達した雨雲がかかって
猛烈な雨を観測しています。

気象台の解析では
午前3時までの1時間に
宮崎市付近で120ミリの雨を観測し、
数年に一度の大雨が降った時に出される
記録的短時間大雨情報も発表されました。

午前0時を過ぎて
徐々に氾濫危険水位を超える
河川が出てきて、
この中心付近の雨雲により、
各地でさらに河川が増水したり、
耐えきれなかった河川もでたようです。

延岡市の北川の水害の映像は
11年前の14号台風の時を
思い出しました。

一方、非常に強い勢力で
県内付近を通過したため、
暴風域に入ったころから
一気に風速も強まりだして、
宮崎空港では
午前3時39分に40.1メートルの
最大瞬間風速も記録しています。

この強風による爪痕も
各地で観られました。

きのうのOAでご紹介したように
道路標識が曲がったり、
樹木が倒れたり、
看板が落下したりといった
被害があったようです。


ただ、午後3時現在、
不幸中の幸いにも、
県内では
命を落とされた方の情報が
入ってきていません。

みなさんの、
防災の努力の結果でしょう!!!

まだまだ
台風シーズンは続きますので、
改めて
身の回りの防災点検を
しておくきっかけにも
していただければと思います。


台風が東海上に抜けて
風向きが北から西に変わるに従い、
県内の雨雲は
次第に弱まりました。

宮崎市は夜明けとともに
西の空に
青空が見えてきて、
日中はキレイに台風一過となっています。

風が北西から吹いてきているため
日差しが強烈ですが、
風の涼しさは感じられました。

ただ、強烈な日差しは
徹夜明けの目に痛いです・・・


さて、あすも
時おり薄い雲がかかるくらいで
おおむね晴れるでしょう。

あさっては、
南に伸びる秋雨前線が北上傾向で
所々に雨雲がかかりそうです。

ただ、週末以降の予報も含めて
前線の動き次第で微妙ですので、
あすお伝えする新しい予報も
ご確認ください。

160920_1
朝8時ごろの
MRTから
西の空
160920_2
朝の大淀川
下流域
(視聴者提供)

ことしは
河川敷の
浸水が多いです。
160920_3
台風が
大隅半島に
上陸したころの
0時の
レーダー画像

中心の目が
ハッキリと見えます。
つまり、
中心付近の
構造が
しっかりとしていて、
非常に強い勢力で
上陸したことを
示していました。

県内には
台風の北側の雲が
東から流れ込んで
発達した雨雲が
かかっていました。
160920_4
台風の中心が
日南付近を
通過した
午前3時ごろの
レーダー画像

台風中心付近の
非常に発達した雨雲が
県内に
流れ込んでいました。

台風16号接近!警戒!!

ノダっち

16年9月19日(月) 17:19

天気の話なノダ

週末は
やはり晴れた所が多いものの、
土曜日も所々でにわか雨があり、
日曜日は
激しいにわか雨となった所もありました。

運動会も
途中から延期となるなどの
影響もあったようです。

台風14号が崩れた低気圧が
九州の北に伸びていた秋雨前線上を進み、
県内に南から
暖かく湿った空気が流れ込んで
局地的に活発な雨雲が出来ました。

台風16号は、
土曜日に先島諸島付近を通過して
東シナ海に入って、
日曜日にかけて次第に
北東に向きを変えてきています。

この向きを変えるのに
時間がかかることも多いのですが、
今回はさっさと方向転換が終わり、
東に進んで来ました。

このため、土曜日以降は
次第に県内に接近しそうな時間帯も
徐々に絞られてきて、
しかも、きょうにかけて
その予想されるタイミングも
金曜日にお伝えした予想のうちでも
早い方になってきています。


すでに、きょうの日中には
台風の東側の雲が
九州に近づいてきました。

また、県内は、
台風の外側を回る湿った空気が
流れ込んで来ている影響で
昼前から活発な雨雲が
かかりやすくなっています。

きのうまでの先行降雨があって
地盤が緩みやすくなってきている
可能性がある状態で
台風の接近があるため、
大雨災害には
厳重に警戒が必要
です。

台風16号は、
東シナ海を東寄りに進む
きょうの正午でも
中心に引き締まった目が
ハッキリと見えています。

これは、非常に発達した状態を
保っていることを示していて、
危険な状態のまま
九州に接近中です。

また、目の周辺には
非常に発達した雲が
取り巻いていますので、
予想される進路の中心を進んで
暴風域がかかってくると、
この目の周辺にある
発達した雨雲も
県内に入ってくる
でしょう。

あっという間に
道路が川の様になったり、
中小河川では
短時間で水位が上がったり、
低い土地が冠水・浸水したりと
危険な状態になる恐れがあります。

いつものですが、
詳しい情報が見られる
リンクも張っておきます。

台風16号情報(気象庁HP)

宮崎地方気象台が発表する情報(気象庁 HP)

宮崎県内の注意報・警報(気象庁HP)

宮崎県の河川の水位(宮崎県河川課)

宮崎県土砂災害危険度情報(宮崎県)

また、MRTテレビでは
終夜、台風情報をOA予定
です。

今夜、お休みになる時には、
なるべく崖から離れた所で寝たり、
2階以上に移動したり
しておくのがおススメですし、
自治体からの避難情報も
気を配って確認してください。

宮崎県のホームページなどで
最新の情報も確認しながら
水位が急に上がってきたら
早めの避難も心がけましょう。

また、
暴風域を伴ったまま
強い勢力で接近しそう
です。

気象庁による
きょう午後3時発表の予想では、
都城市付近にあると予想される
あす未明の午前3時で
中心付近の
最大風速が35m、
最大瞬間風速50mと
強い勢力が予想されています。

最大風速35mといいますと、
道路標識が傾くことがあったり、
倒れる樹木が出たりする風
です。

市街地などでも
雨戸を閉めて寝たり、
雨戸のない窓には
カーテンを閉めて
窓から離れて寝たり、
風で直接割れなくても
飛んできたもので
割れたりすることもありますので、
暴風に対しても
十分に対策をしておきましょう。


飛んできたものなどで
怪我をすることもありますので、
暴風域に入ったら
外出を引けるのが無難
です。


あす朝以降、
台風の中心が東に抜けて、
風向きが西に変わってくると、
次第に雲は薄くなって
天気は回復に向かうでしょう。

早い所は、
中心が東に抜けるとともに、
雨雲が切れて
青空が見えてくる可能性もあります。

ただ、天気が回復してきても、
少なくとも暴風域に入っている間は
危険な風が吹く恐れがあり、
油断しないでください。

不用意な外出は控えたほうが安心です。

また、強風域に入っている間も
橋の上やトンネルの出口などで
急な強い横風などに注意しましょう。
洗濯物も、
飛ばされないようにお気を付けください。


あさってからも
くもりマークが並んでいて
スッキリしない予想ですが、
秋雨前線の影響です。

微妙なところですので、
台風後に新しい予報でご確認ください。


みなさま、どうかご安全に、
大きな被害がなく
台風一過が迎えられますように

(  _ 人 _  )

160919
正午の衛星画像
(気象庁HPより)

東シナ海で
この状態の
引き締まった目を見るのは
久し振りな気がします。

ハッキリ言って
怖い画像です。

名月に叢雲

ノダっち

16年9月16日(金) 17:55

天気の話なノダ

「月に叢雲、花に風」という、
ことわざがあるくらいなので、
昔から、この中秋の名月の時期は
雲が出やすい季節だったのでしょうね。

月に叢雲、花に風
月夜には雲がかかって邪魔をするし、
桜には風が吹いてすぐに散らしてしまう、
ということから転じて
「良いことは
思うようにいかない・長く続かない」
という意味になったとされます。

今年もまさにそうでした。

それでも、宮崎市内は
雲の間に見え隠れした十五夜さんを
しっかり拝めました。

やはり雲は多めでしたので、
趣のある月に感じられたでしょうか。

しかし、このタイトル、
もしかしたら以前もつけなかったかな?
と思って調べてみたら、
去年、十五夜後の雪に対して
つけていました(笑)

やはり、そういう季節です。


きょうも晴れたり曇ったりですが、
洗濯物は
しっかりと日差しに当てられたでしょう。

あすの午前まではチャンスあります。

ただ、明日の午後以降は
湿った空気の流れ込みが強まってきて、
雲が厚みを増してきそうです。
所々で雨雲になる可能性もあります。

洗濯物などは
空模様を見ながらの対応が必要です。

また、日曜日も
雨マークが復活しました。

秋雨前線が
九州の北まで北上しますが、
前線上を台風14号から変わった
低気圧が進む影響で
前線の活動が活発になり、
前線の南側でも
雨雲が増えそうなのです。

午後を中心とした所々での雨で、
晴れたり雨が降ったりの
変わりやすい
天気になる可能性も
あります。

運動会などお出かけには
朝に晴れ間があっても
雨具を準備しておくのがおススメです。


月曜日からは、
台風の動き次第ですが・・・

問題の台風は、
きのうの午後から
台風が進路予想の真ん中付近を
進み始めています。
ということで、
現在の太平洋高気圧を
コンピューターがとらえたようですので、
台湾の北に行くくらいまでは
このまま予想の確度良く進むでしょう。

そのあとは
相変わらず巨大な予報円です。

高気圧がどこまで強さを維持するか?
あるいは強まるのか?
によって変わってくるのでしょう。

秋雨前線は
今日から明日にかけて北上します。

この前線にそって
西風がありますので、
この近くまで北上すれば
東から北東に向きを変えるでしょう。
そのタイミングが問題です。

つまり、大きな予報円は、
南北の差というよりは
東西(タイミングの前後)の差と
とらえたほうが
いいだろうと思っています。

予報円をその幅で読み取ると、
早ければ
火曜日(の早いタイミングにも)
に接近する可能性があり、
遅ければ
水曜日になる可能性もあると
解釈することができるでしょう。

日曜日の午後以降、
雨が本格的になる前に、
念のための対策などは進めたほうが
良いかもしれません。

東シナ海に進んできた後は
発達のピークを過ぎて
徐々に勢力を落としそうですが、
それでも、接近すれば
十分なインパクトがあるでしょう。

また、秋雨前線もありますので、
雨の影響も心配です。

週末以降も最新情報をご確認ください。

また、月曜日は祝日ですが、
ノダは
朝のラジオ、GO!GO!ワイド、
そして夕方のニュースNextと
通常通りに出演しますので、
最新情報をご確認ください。


そういえば、
秋らしい進路になってきたと
今週、書いた気もしますが、
まだ夏の要素も残った
台風16号の予想となっております。

蒸し暑いわけだ・・・・

160916_1
昨夜、
月の周りで
雲が少なくなった
タイミングで撮った
名月

こうして
拡大してみると
左上に影があり、
満月前の
状態ということが
分かります。
160916_2
月に叢雲

昨夜の
帰り道で
スマホで撮影
160916_3
午後3時の
衛星可視画像
(気象庁HPより)

大陸には
台風14号が
崩れた雲があり、
秋雨前線の雲と
合流しつつあります。

秋雨前線の活動も
活発になりそうです。

3877件

1 ...384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 ...776

投稿月