ノダっち

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束の間の梅雨の晴れ間

ノダっち

16年4月22日(金) 17:05

天気の話なノダ

薄雲が目立った時間はありましたが、
日差しはたっぷりで
少し暑さを感じるくらいの
陽気になっています。
平野部は
風もそこそこに吹いているため、
過ごしやすくも感じました。

洗濯物もよく乾いたことでしょう。

海風が届いていない内陸ほど
気温が上がりやすくなって
西米良の最高気温は
28.1度となっています。

ただ、昼前には
上空にあった薄雲で
日暈も出ていました。

その後で、昼過ぎに
スッキリ晴れてきたため
直接の下り坂のサインとは
言い難いですが、
南に前線がある影響です。

この前線の動き次第で
週末の雨が降るタイミング、
止み間のタイミングが
変わってくるでしょう。


あすは、本格的な雨が
夕方からの予報ですが、
昼ごろからは
湿った空気の流れ込みが
予想されていますので、
高い所の雨雲から
かかってくる可能性があります。

昼から雨粒が地面まで届くかは
微妙な所ですが、
早ければ、夕方を待たずに
もしかすると昼ごろから
パラパラしてくるかも、
と思っておいてください。

お出かけの際は、
傘の準備をおススメします。


前線は夜以降に
やや北上しそうなのですが、
日曜日にかけても
前線上の低気圧が
九州付近を通過するような
予想でもありません。

前線の北側の雨雲が
かかりやすい予想です。

雨は降ったり止んだりとなるでしょう。

前線の北側で降る雨ですので、
雨が降っている間は、
昼間でも気温が
上がりにくい可能性もあります。

また、月曜日もきょうは
雨マークになってきました。

水曜日までは
断続的に雨雲がかかって
ぐずついた空模様が続くでしょう。

ただ、日曜日の雨の表現も
資料が新しくなるたびに
多少の変化があります。

予想自体に安定感がないのです。

最初にも書いたように
南の前線の南北挙動次第で
雨の降り方やタイミングが
変わってくる
でしょう。

南に停滞に留まらず、
低気圧が発生して九州付近を通れば
雨が強まる可能性も出てきます。

とくに、
地震による揺れの大きかった地域は
総雨量が多くなることでの
土砂災害の発生が
いつも以上に心配ですので、
新しい注警報の発表状況も
ご確認ください。



来週後半は、
いったん天気が回復する予想で、
その点は安定しています。

GWスタートは
晴れ間が広がってきそうです。

ただし、その後は・・・
やはり晴れは長続きしないでしょう。








160422

昼前の
宮崎市上空に
出ていた日暈

被災地を襲う激しい雨

ノダっち

16年4月21日(木) 17:31

天気の話なノダ

最初の震度7が観測されて
一週間
になるきょう、
活発な前線がかかってきて、
発達した雨雲が
九州西海上で発生して
次々と九州に流れ込みました。

九州の西海上では、
テーパリングクラウドと呼ばれる
積乱雲が次々と
同じ場所で発生する形の雲が
衛星画像に写っていたため、
大雨の影響をかなり心配した
関係者も多かったかと思います。

震度7に見舞われた
熊本県の益城町でも、
強い雨を観測していて、
3時間雨量が
4月の観測史上最大にもなりました。

雨が止んで、あすにかけて
新たな2次災害などが
発見されないことを願います・・・・

一方、あすは回復して
あさってになると
また午後から
下り坂に向かいそうですので、
ぜひともあすの貴重な晴れ間
出来る範囲での
復旧が進めばとも願う所です。


県内にも
朝から断続的に雨雲がかって、
とくに午後は
発達した雨雲も流れ込みました。

椎葉村では、
1時間に30ミリを超える
激しい雨も観測されています。

午後3時前に
高千穂町と椎葉村に、
基準が引き下げられている
土砂災害に対する
大雨の注意報
が出されました。

何も起きていなければよいのですが・・・

今夜には
次第に雨が弱まってきますが、
今後、県内で心配されるのは、
(熊本県でも同じですが、)
これから来週にかけて
地面にしみ込んだ雨が
抜けきらないうちに
次の雨が降ってきそう
ですので、
もろくなった地盤の雨もしみ込んで
そこにさらに雨が降ることで
弱い雨でも地盤が緩みやすい
状況になってくることです。

県内でも、とくに北部山沿いなど
基準が
引き下げられている地域を中心に
来週にかけて、
注意報などの発表状況に
敏感になってください。


あすは、上にも書いたように
一旦晴れそうです。

朝晩を中心に
雲が多めの所もありますが、
日中は各地で日差しがあるでしょう。

有効にお使いください。

日差しが戻る分、
気温も上がりそうです。

土曜日は、
次第に雲が分厚くなってきて、
日曜日にかけて
下り坂になりそうです。

雨のタイミングも
少しズレています。

この辺りは、
南海上の前線の動きが
読みにくい所でもあるため
あすの新しい予報でも
確認していきましょう。


ところで、きのう、
すごい勘違いをしていまして、
一ヶ月予報のことを書きましたが、
一ヶ月予報が発表されたのは
きょうです。

土日の出勤などで、
曜日感覚がおかしくなった
瞬間があったと思われます。

申し訳ありませんでしたm( _ _ )m

ということで、
きょう発表された一ヶ月予報でも、
大きな違いはありません。

やはり、
平年より晴れる日が少なくて
気温は平年より高い予想です。

GW中も晴れ間は
長続きしないでしょう。

きのう10日予報で
来週後半に晴れ間の可能性が
予報されているものがあると
お伝えしたように、
きょうの週間予報でも
それが見えてきました。
ただ、これも長続きしないような
資料になっています。

雨が断続的に多くなればなるほど
地震による
揺れの強かった所への
影響が心配です。

降った後で
しっかりと晴れる期間が
ある程度出来て、
雨降って地固まる、と
なれば良いのでしょうが・・・

余震の発生状況は
きょうになって
やや落ち着いてきたようにも
見えるのですが、
この一週間は、
落ち着いたと思ったら
少し離れた所で
また大きく揺れて
というのが繰り返されて
完全な収束に向かう状況が
見えない日々でした。

この流れがこのまま続くのか、
もう少し慎重に
推移を見守る必要があるのでしょう。
まだ、油断できません。







160421_1
午前の
熊本県にかかった
活発な雨雲
(気象庁HPより)







160421_2
午後の
県内に流れ込んだ
活発な雨雲
(気象庁HPより)







160421_3
午前10時の
衛星画像
(気象庁HPより)

黄色の丸で
囲った部分で
活発に
積乱雲が
出来ていました。







160421_4
改めまして
最新の
一ヶ月予報です。
(気象庁HPより)

1週目は
23~29日
2週目は
30~6日
3~4週目は
7~20日

しっかり二日晴れましたが・・・

ノダっち

16年4月20日(水) 17:30

天気の話なノダ

少し薄い雲は増えましたが、
引き続き、洗濯物は
しっかりと乾いたことでしょう。

さて、この先、
今回の様に
2日間もしっかり晴れるのは
いつになるのか・・・・

少なくとも、
週間予報には見えませんね。

週間予報の範囲外にあるかなぁ、
と言いう資料もありますが、
10日予報の範囲では
GW最初の週末に
いったん回復しそうな予報も出ています。

一方で、
きょう発表された一ヶ月予報では、
前回までに引き続いて、
平年より晴れる日が少ない予想です。
晴れの日が長続きしにくい傾向は
GW明けの期間にかけても
続く可能性
があります。


あすは、
前線が日中に通過しそうです。

低気圧が九州の北を通過する為、
低気圧に向かう暖かい空気も
南から流れ込み、
とくに前線が通過しそうな
昼過ぎから夕方を中心に
活発な雨雲が
かかってくる可能性があり
ます。
山沿いほど活発なものが
かかりやすいでしょう。

あすも、雨の時間が長くないため
土壌雨量指数の面で
大きくなってこないかもしれませんが、
短時間での激しい雨の予報があり、
土砂降りとなる所がありそうです。

気象台による
注意報・警報基準の引き下げが
行われている間は、
とくに揺れが強かった地域を中心に
念のための、いつも以上に
崖の様子などへの
注意を継続してください。


また、前線接近時を中心に
風も強まるでしょう。
横殴りの雨で
濡れやすい降り方をする所も
あるかもしれません。

発達した雨雲が
かかってきたときには、
道路の冠水や
落雷や激しい突風の発生にも
要注意
です。


あすの夜には前線が東へ抜けて
雨が止んでくる見込みで、
晴れ間が出る所もありそうです。

あさっては、午前を中心に
いったん晴れ間が広がりますが、
午後はまた雲が多くなって
土曜日は雨が降る予想です。

その後、くもりや雨が並んだ
週間予報になっていますが、
さらにその先の傾向は
上に書いた通りの現状になっています。

このくもりや雨をもたらす前線が
九州の南に伸びる見込みで、
この前線い近くなりそうな
沖縄や奄美の週間予報では
雨マークがズラッと並びました。

沖縄や奄美では
あすにも梅雨入りが
発表されるかもしれません。









160420_1

夕方5時になっても
良く晴れていた
宮崎市から
西の空

東に抜けた
高気圧が強く
下り坂のサインが
まだ
出てきませんでした。










160420_2

九州南部の
一ヶ月予報
(気象庁HPより)


この晴れの有効活用を

ノダっち

16年4月19日(火) 17:29

天気の話なノダ

気持よく晴れました。

絶好の洗濯日和です。

ただ、朝は、
きのうの冷たい空気が
放射冷却で冷やされて、
だいぶヒンヤリでした。

各地とも、朝の最低気温が
一桁まで下がって
3月前半並の所が多くなっています。

県内の全地点で
一桁になったのは
先月29日以来3週間ぶり
です。

一方、日中は
平年並みの気温になっていて、
最少湿度も30%前後まで下がって、
カラッとした陽気です。

暑くもなく寒くもなく
ちょうど過ごしやすい
陽気に感じました。

あすにかけても、
引き続き高気圧に覆われそうです。

高気圧の中心が
東へ移っていきますので、
きょうよりは
薄い雲も出てきそうですが、
大きく崩す雲には
ならない予想になっています。

あすも、
洗濯物時は十分に乾かせる
でしょう。

きのうもお伝えしましたように
あさっては
次第に雨が降り出して来そうで、
その後、金曜日以降も
微妙な天気が続きそうです。
あすにかけての晴れ間で
しっかりと洗濯などを
やっておくのがおススメ
になります。

朝の気温は
南部を中心にやや高めの予想です。
ただ、平年よりやや低めの所が多く、
北部山沿いは霜注意報がでています。

日中は、
過ごしやすい陽気が続くでしょう。

あさっては
日中に前線が通過する予想で、
低気圧は
九州の北を通りそうです。
南から暖かい空気が入って
前線通過時には
局地的に雨雲が発達する
パターンもあり得ます。

今後の情報にご注意下さい。

前線が通過した後は
雨がいったん止むでしょうが、
金曜日も
南海上の前線が
あまり離れない予想です。


さて、熊本地震は
昨夜も最大震度5強の
揺れがあるなどしているため、
なかなか余震が落ち着きません。

きょうも1時間当たり
3~4回前後の震度1以上の地震が
観測されていて、
県内でも、震源に近い県北部ほど
揺れを感じる回数も
多くなっていることでしょう。

まだしばらく
余震活動に注意が必要です。







160419
若葉の新緑が
キレイになってきた
県庁前の
楠並木通り。

青空に映えました。

M7.3

ノダっち

16年4月18日(月) 17:31

天気の話なノダ

余震の発生回数が
少し緩やかになってきたかなぁ
と思って眠りについた
土曜日未明に、
再び大きく揺れてしまいました。

マグニチュード7.3

阪神淡路大震災を引き起こした
兵庫県南部地震と同規模です。

県内でも、木曜日の夜のものよりも
さらに大きな揺れを観測しましたし、
みなさんも、感じられたことでしょう。

その後も、余震が続いていますし、
連鎖的に飛び火したように
大分県の断層も動いたようです。

被災された方に
心よりお見舞い申し上げますとともに、
防災のメッセージを確実に伝える
というノダの任務も
しっかりと努めたいと思います!


気象台によりますと、
少なくとも一週間程度は
同規模クラスの余震に
特に注意
してほしいとのことです。
また、ひと月立ってから
最大余震が起きた例も
あるということですので、
改めて、改めて、改めて、
身の回りの
防災体制を見直しましょう!


また、揺れが大きかった地域は
揺れによって地盤が
もろくなっている可能性があります。
今後は、どんどん雨の多い
季節になって行きますので、
地震で緩んだ地盤が
雨によってさらに緩むことが心配
です。

県内でも、震度5強を観測した
高千穂町、美郷町、椎葉村
注意報や警報、
土砂災害警戒情報の発表基準が
通常時の8割程度に
引き下げられ
ています。

つまり、いつもよりも弱めの雨でも
こういった情報が
発表される可能性があるということです。

降雨時には、最新情報を確認し
注警報の発表時には、より一層、
崖の様子などを
気にするようにしてください。


土曜日は、M7.3が発生直後から
出勤して情報収集に当たりましたが、
県内で一番緊張が走ったのは
結局は誤判定されたものだった
日向灘を震源とする
緊急地震速報が出たときでした。

東日本大震災の時には
もっと誤った緊急地震速報が
多かったと記憶していますので、
だいぶシステムも
改善されてきているでしょう。

さらなる改善を望みます。

といいつつ、
日向灘地震も、
いつ起きてもおかしくない時期とも
いわれていますので、
(だからこそ速報には
余計に身構えたのですが)
揺れを感じた時には、
すべて今回の地震による
内陸で起きた余震だと思い込まず、
その震源地についても
確実に確認するようにしましょう。

仮に日向灘でMの大きなものが起きると
津波を伴う恐れが出てくるためです。


一方、
揺れの強かった地域への影響も心配した
土曜日の深夜からかかってきた雨雲では、
南部を中心に
所によって激しい雨も
降りました。

朝までには雨雲は抜けて、
きのうの昼間からは
キレイに晴れたのですが、
またきょうは、昼過ぎまで
所々で弱い雨が降りました。

今夜には雲が東に抜けて
あすにかけて晴れてきそうです。

雨で、きょうの昼間の気温が
上がりにくくなった分、
あす朝の気温も、
けさより下がる
でしょう。

被災地などは
寒さでの体調不良も
心配ですね。

県内山沿いでも、
霜注意報が出されました。
農作物の管理にご注意下さい。

一方、あすの日中は
たっぷりの日差しで
きょうよりも大幅に気温が上がります。

スッキリと晴れて、
洗濯物も安心して干せるでしょう。

あさっては
だんだんと雲が増えてきますが、
晴れ間もあって
なんとか大きな崩れは無さそうです。

木曜日は午前を中心に
再び
本格的な雨の予想になっていますし、
金曜日以降の予報も微妙です。
前線が九州の南に伸びて、
北上したタイミングで雨が降ったり、
南下したタイミングでの曇りも
所によって日差しが出るレベルかどうか・・・

ひとまず、あすとあさっての日差しを
しっかりと使っておきましょう。









160418_1

18日午後3時までの
震度1以上の
地震回数
(気象庁HPより)

震度1以上の
地震回数は540回に
達しました。

少しずつ落ち着きつつ
あるようにも見えますが、
まだ0回の時間帯が無く
引き続き活発です。

また、
14日21時以降、
県内で
震度3以上の
地震を観測したのは
26回となっています。
内訳は
14日が8回、
15日が3回、
16日が14回、
17日が1回、
18日15時までが
0回です。

強い地震が
減りつつある分、
県内での
震度3以上の回数も
落ち着いていますが、
まだ油断は出来ません。










160418_2

熊本地震の
震央分布図
(気象庁HPより)










160418_3

けさの阿蘇山
(気象庁HPより)

15日はほとんど
噴煙が無かったものが、
16日になって
明らかに
噴煙が増えたなぁと
思っていたら、
16日の朝に
弱い噴火が
確認されましたが、
きょうは白いので
水蒸気でしょう。
噴火も
発表されていません。

きょう発表された
情報では
他のデータにも
特段の変化は
ないとのことです。



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