改めて

ノダっち

16年4月15日(金) 17:51

携帯の緊急地震速報の鳴動に
ビックリした方も多かったでしょう。

野田は、まず
パソコンに入れてある
緊急地震速報が鳴動し、
すぐに家族に知らせ、
出勤しました。

熊本で震度7でしたので、
そこに近い県内の北部山沿いも
震度5弱を観測しています。

宮崎地方気象台によりますと、
県内で
震度5以上の地震を観測したのは、
およそ20年ぶり
でした。
1996年の12月に
日向灘を震源とするM6.7の地震で
宮崎市で震度5弱を
観測して以来とのことです。
なお、この年には
10月にも日向灘を震源とする
M6.9の地震もあり、
どちらも海でしたので、
沿岸では
弱い津波も観測した記録があります。
その他、
被害や過去の県内の地震については、
宮崎地方気象台の
こちらのページにま とめられていますので、
ご覧になってみてください。

今回は、
内陸を震源とする地震でしたので、
津波が発生しなかったものの、
直下型の地震で
揺れが激しかった地域を中心に
震源付近での建物等への被害が多く
残念ながら命を落とされた方が
出てしまいました。

やはり私たちも、
この機会にもう一度、
身の回りの防災体制も
見直しましょうよ。

絶対に、
「あ~、怖かった」で
終わらせてはいけません。


犠牲になられた方のためにも・・・

今まで震度7を
観測したことが無かった土地でも
こうして突然起きるのが
日本と言う土地です。
海溝型だけではなくて、
むしろ内陸の断層が動くことも
こうして時々起きています。
それは、今の技術では
いつ起きるか予測が困難です。
ただ、いつ起きても良いように
備えることは出来ると思います。

必要以上に
心配する必要はないですが、
そういう土地の上に生きている、
ということは
再認識したい地震となるでしょう。


空は気持ちよく晴れています。

上層の薄い雲がかかったくらいで
春らしい空です。

何もなければ、
のほほんと
うららかな空を
楽しめた一日だったでしょう。

最高気温は、
きのうより低めの所が多いものの、
きのう予想したよりは
高めになっていて、
24度前後まで上がっています。

あすの昼頃までは
薄い雲がかかるくらいで
日差しもありそうな
予想になってきました。

洗濯物も、早く取りかかれば
十分に乾かせるでしょう。
ただ、午後は、
空の様子を見ながら、
どんより雲が広がってきたら
取り込めるようにしておいてください。

早い所は
夕方からパラパラしはじめて
夜から本格的な雨の範囲が
広がるでしょう。

夕方以降にかけてのお出かけには
傘の準備をおススメします。


あさっては、
午前中に前線が通過して
雨が降りやすく
雨脚が強まる可能性もあります。

熊本県ほどではないですが、
県内でも震度5が出た所など
揺れが大きかった所では
崖などの地盤が
緩みやすくなっているかも
しれません。
念のため、いつも以上に
急傾斜地の様子に注意
しましょう。

とくに揺れが強かった山沿いほど
活発な雨雲がかかりやすく
平野部には
弱まりながら流れ込むパターンが
考えられます。

また、前線通過時を中心に
風も強まりそうですので、
横殴りの
どしゃ降りの所もあるかもしれません。

前線が通過した後は、
平野部を中心に
天気が回復に向かいそうです。

いったん晴れ間が広がる可能性も
十分にあるのですが、
月曜日に、再び雨雲がかかりそうな
資料になってきています。

その後、火曜日にいったん回復して、
また来週後半に雨が降る
週間予報の流れです。

月曜日はくもりマークですが、
WNI週間予報は
雨マークがついていますし、
変わる可能性があると思って
新しい予報でご確認ください。

また、しばらくは
まだ余震の発生が予想されています。

引き続き、
身の回りの点検をして、
身構えておきましょう。







160415_1
スッキリ青空の
昼ごろの
大淀川河畔







160415_2
午後4時の阿蘇山
(気象庁HPより)

直接の関係はないと
報道されている通り
阿蘇山に
特段の変化は
見られません。

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