ヒヤヒヤギリギリでした

ノダっち

25年9月25日(木) 17:00

きのう午後の
大隅半島の線状降水帯的な
大雨はヒヤヒヤしました。
 
24時間解析雨量は300ミリを超えて
そのほとんどが
半日くらいで降ったはずです。
 
実測でも
肝付町で6時間雨量が最大242ミリと
非常に危険な数字が出ています。
 
陸上は北風が観測されていましたが、
そこに南東から暖湿気流が
入ってきていたので
この北風に南東風が乗り上げるような
沿岸前線も出来たか、
大隅半島の地形上昇も加わって
発達した雲が
出来やすくなったのではないかと
推測しているノダです。
 
このタイプの発達した雨雲は
県内でも
沿岸部で出来ることがあります。
 
少しずれていたら
県内だった可能性もあって
ヒヤヒヤでした。
 
県内でも
断続的に発達した雨雲がかかって
北部を中心に24時間で100ミリを
各地で超えています。
 
それでも、
雨雲の停滞性や組織化が無かったので
助かりました。
 
そもそも、台風でもないのに
こんな時期に
こんな雨の降り方をするっていうのも
なかなか珍しかったですが、
この先は、ちょっと秋らしい
天気傾向になってきそうです。
 
ようやく・・・
 
 
きょうも午前を中心に
雨が残っていましたが、
午後にかけて
風向きが変わってくるとともに
県内の雨雲が少なくなってきています。
 
午後には晴れ間も出てきました。
 
そのぶん、また暑さが強まって
きょうは再び所々で
真夏日になっています。
 
 
このままあすにかけて晴れてきて、
あすは、午前を中心に
広く晴れるでしょう。
 
そのぶん、きょうよりも
さらに真夏の暑さに戻りそうです。
 
まさかないと思いますが、
念のため、猛暑日に迫るかどうかも
注目しています。
 
十分に熱中症予防を心がけましょう。
 
秋らしいカラッとした暑さではなく、
まだ真夏の蒸し暑さです。
 
一方、気温が上がれば
夕立的に
雨雲が発生する可能性もあります。
 
9月に夕立なんて・・・って
去年も書いた気もしますが、
今年もそんな雰囲気です。
 
 
あさっては
秋雨前線の
温暖前線側がかかってくる予想で
雲が増えてきて、
弱い雨が降る可能性も出てきました。
 
秋雨前線の南下は
昨日の予想よりも遅れて
月曜日になりそうなきょうの資料です。
 
そのぶん、日曜日は
平野部を中心んき晴れ間が出ることが
よくあるパターンにも見えてきました。
 
それ次第で暑さも変わりますので
今後の新しい予報もご確認ください。
 
 
前線通過後には
秋の空気が入ってきます。
 
火曜日ごろから
朝晩を中心に
今秋までよりももう一段階
涼しくなってくるでしょう。
 
山沿いでは
長袖がお勧めな朝晩の所も
ありそうな予想です。
 
昼間は晴れてくれば
カラッとした暑さになると思います。
 
 
ただ、きょうの資料だと
この先も平均的には
2℃くらい高めで経過しそうな
資料が出ています。
 
2℃というと、
この時期だと
だいたい10日~2週間くらい前の気温です。
 
引き続き
2週間~10日くらい
遅めの秋の深まりになるでしょう。
 
きょう発表された一カ月予報は
明瞭な高温傾向予想な一方、
平年よりも晴れる日が少ない、
と予報になっている点は
気がかりです。
 
南からの
湿った空気の影響に
引き続き気を付けておきましょう。
250925_1
上空1500m付近の
気温の一カ月予報資料
250925_2
午後3時過ぎの
MRTから西の空

少し青空が見えました

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