梅雨の走りの入り口か

ノダっち

25年5月9日(金) 17:45

傘を忘れるのを心配する必要なく、
シッカリ朝から雨でした。
 
温暖前線側にも
前線の東側に広く
雨雲があるということは、
前線面を上がっている
南からの暖湿気も
しっかりとあるということでしょう。
 
ということは、前線の南側では
発達した雨雲が
出来やすい環境になってそうです。
 
あす明け方にかけて
寒冷前線側が通過するまで
雨雲の発達に注意しておきましょう。
 
夜暗くなってからの
見えにくい大きな水たまりで
ハンドルを取られたりしないように、
車の運転も慎重にお願いします。
 
激しく降ってきた時には
道路の冠水にも注意しましょう。
 
また、落雷や突風の発生にも
あす明け方にかけて注意が必要です。
 
 
朝にかけて分厚い雲がかかったため
けさにかけての最低気温は
平年より高く、
朝8時の気温は平野部で18℃前後、
山沿いで15℃前後ありました。
 
前線北側だった
昼頃までは気温変化が小さく、
午後5時現在の最高気温は
未明に出た所が多くなっています。

今夜は
前線の南側になって
雨雲の元の
生暖かい風が吹き込んできてから
最高気温が出てきそうです。
 
 
この雨は、あす朝までに止んできます。
 
あすは早ければ青空が広がって
日中は強い日差しが降り注ぎそうです。
 
招待高校野球を見に行く方も、
しっかり紫外線対策をしておきましょう。
 
今年も、将来、
プロで活躍する可能性がある選手を
間近で見るチャンスです。
 
一方、朝にかけて
雲が多くて冷えないところに、
強い日差しが加わってきますので、
昼間は暑くなります。
 
西からの風が吹きやすいため
平野部ほど気温が上がりやすいでしょう。
 
宮崎市付近も真夏日の可能性もあります。
 
うちわを準備したり、
水分補給を心がけたり、
暑さ対策もしてお出かけ下さい。
 
まだ真夏ほどの暑さは無いので、
この時期のこの暑さで
熱中症に気を付けながら
なるべく汗をかいて
体を暑さにならすようにしましょう。
 
 
日曜日は、
相変わらず微妙の資料です。
 
南部を中心に
雨雲がかかる可能性があります。
 
ほとんどかからない資料もある一方、
南部を中心にかかりそうな資料が
やや優勢なきょう時点の資料です。
 
あぁ、梅雨前線の
この微妙な南北のずれで
予報に左右される季節が来たなぁ、
という感じでしょう。
 
雨が降れば
きょうのように昼にかけて
気温が上がりにくく
上着が欲しいくらいに感じそうですが、
降らなければ
薄着OKなくらいの陽気になりそうです。
 
最新の予報をご確認ください。
 
 
月曜日からは再び晴れて、
火曜日、水曜日と暑くなりそうです。
 
木曜日以降には、再び
梅雨前線の影響が出てきますが、
気温が高めの予想が続いていて、
まさに梅雨の雰囲気を感じるかもしれません。
 
 
さて、
きのうのOAでもお伝えしましたが、
この前線、実質的に梅雨前線です。
 
これが停滞すると、
梅雨入りということになります。
 
沖縄付近には
そろそろ停滞する時期になって
当初はこの辺りで
梅雨入りの気配を感じていましたが、
来週に沖縄でも
少し前線が離れる予想になってきたので
さて、どうでしょう。
 
一方、九州南部も、
日曜日にも影響する気配があるし、
来週後半にも
影響が出そうな気配があります。
 
まだ、数日以上、
停滞して影響する予想は無いので
梅雨入りということではないですが、
梅雨の走りのような状況です。
 
そういう意味では
きょうの雨は梅雨の走りの入り口の雨、
とも言えるかもしれません。
 
いずれにしても、この先の晴れ間は
有効に使っていきましょう。
 
そして、上にも書きましたが、
梅雨前線の少しの南北のずれで
予報が変わりやすい季節です。
 
週間予報の先の方ほど
変りやすいので、
新しい予報の確認もお願いします。
250509
昼過ぎの
小さめの雨が降っていた
昼過ぎの空

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