ノダっち

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天気の急変と熱中症に注意を

ノダっち

24年8月2日(金) 17:30

天気の話なノダ

きのうよりも、
やはりさらに雲が増えました。
 
ただ、午後3時半現在では
レーダー上にハッキリとした
雨雲の反応は見えていません。
 
まだ上空では高気圧が強くて
下向きの空気の流れがあって
雲の発達を控えているのでしょう。
 
ということで、
天然の打ち水やクーラー効果もなく、
きょうも山沿いを中心に
気温が上がっています。
 
きょうは、加久藤、西米良、神門が
37℃台で、
高千穂が4年ぶりに
2日連続の猛暑日になりました。
 
平野部は、海風が入って
猛暑日になっていない所が多いですが、
湿度が高いため、
熱中症の危険度は高いです。
 
 
あすも、下層の高気圧は
さらに弱めになって
湿った空気が入るので
朝から蒸し暑いでしょう。
 
熱中症に警戒が必要です。
 
めったに熱帯夜にならない
高千穂でも熱帯夜予想ですので、
注目しています。
 
昼の暑さは
同じくらいを予想しています。
 
山沿いを中心に
猛暑日になる所が多く、
平野部で猛暑日にならない所も、
湿度が高くて
熱中症の危険度は高いでしょう。
 
花火大会の時間帯も
蒸し暑さが強いと予想します。
 
十分な
熱中症対策をしながらお楽しみください。
(ノダは、地元消防団で
 下草が燃えないように
 事前放水の形で参加する予定です)
 
また、きのうお伝えしたように
花火大会の時間帯までは
海風を予想していますので、
打ち上げ地点よりも
海側が風上になるでしょう。
 
一方、きょうよりは
山沿いを中心に夕立雲が
出来やすくなる予想ですが、
上空の高気圧が
まだ強めの予想ですので
予想ほどではないかもしれません。
 
 
日曜日になると、
上空の高気圧が午後にかけて
次第に弱まりそうな予想です。
 
そうなると、
あすまでよりも
夕立の可能性が高まります。
 
レジャーに入る前には
予め雷が鳴った時の避難場所を
確認しておいてください。
 
また、川では
上流で降った雨での
急な流れの変化にも注意が必要です。
 
ただ、やはり
暑さの厳しさは変わりません。
 
天気の急変とともに
熱中症への警戒もしながらの
レジャーです。
 
レジャーの時は、どうしても、
夢中になってしまうと
忘れがちになりますので、
タイマーをかけるなどして、
定期的に、意識して、
こまめな水分やミネラル補給をしましょう。
とくに、子供にも注意してあげてください。
 
 
月曜日以降は、
高気圧が弱まることで
さらに不安定になりやすい予想で、
予想気温も控えめですが、
晴れ具合次第では
内陸を中心に上がるでしょう。
 
熱中症に
警戒が必要な日が続きそうです。
 
来週いっぱいくらい、
上空の気圧の状況があまり変わらず、
南海上に低圧分があって、
高気圧は弱い状況で
湿った空気も入りやすいですが、
低圧部の外側は弱いながらも
高気圧があるので
晴れ間もあるでしょう。
 
ということで、晴れるものの、
夕立も起きやすい状況を予想します。
 
低圧部が低気圧にまとまってきて、
動く気配もハッキリしません。
この動き次第でも予報が変わるので
新しい予報の確認もお願いします。
 
そのまま、お盆にかけても
高気圧の復活具合や
南の低圧部の解消がどうなるかで、
変ってきそうですが、
基本的には変わりやすい天気な予報が
今日時点では出ていて、
蒸し暑さが続きそうです。
 
 
ということで、
ノダは、来週、お休みをいただきます。
 
お盆の期間の天気は
また12日に詳しくお伝えしますが、
来週も、アナウンサーの皆様に
しっかりと伝えていただきますので、
そちらもご活用ください。
240802_1
朝から湿度が高くて
ややぼんやりした空と
周辺に雲が多めの
空でした。

この湿度の高さで
放射冷却が弱めで
熱帯夜の所が多くなりました
240802_2
昼の空も
きのうまでよりも
平野部近くまで
雲が出来てきていました。

ただ、上への成長は
観られなかったので
やはり上空の高気圧は
まだ強いようです

8月も猛暑スタート

ノダっち

24年8月1日(木) 17:06

天気の話なノダ

8月も猛暑で始まりました。
 
ただ、きのうから
しっかり海陸風循環になっていますので、
平野部は、昼前から海風も入って
気温上昇がストップしている一方、
海風の届かない盆地で
気温が上がっています。
 
神門と西米良、小林の3地点が
37.7度まで上がりました。
 
ただ、きのうもお伝えしたように
沿岸に近い地域では
海風で気温上昇が止まる一方、
海の上の
湿りを含んだ風が吹いてくるため、
湿度が上がるため、
熱中症の危険度的には高いです。
 
油断できません。
 
 
ただ、きのうよりも雲が増えています。
 
上への成長が無いので、
まだ上空の高気圧が強くて、
雲の発達を抑えているのが分かりますが、
下層の高気圧は
弱まってきたようです。
 
 
あすも、晴れて、暑いです。
 
気温は、
きょうと同じくらいの予想ですので、
引き続き厳重に熱中症対策をして
お過ごしください。
 
きょうよりもさらに
雲が増えそうな気配も見えます。

まだ上空の高気圧が強くて、
雨雲の発達の可能性は低いですが、
山沿いでは、一部で
弱い夕立があるかもしれません。
 
山沿いは、念のため
乾いた洗濯物から
早めに取り込んでおくと安心でしょう。
 
 
あさっても、あすと同じ傾向で、
日曜日になると、
さらに夕立などにわか雨が
起きやすくなりそうです。
 
レジャーを予定している方は、
急な天気の変化に
対応できるようにしておきましょう。
 
日曜日までは
猛暑日が出る予想になっていますが、
月曜日からは、
今日の予想だとそこまで行かない予想に
変っています。
 
ただ、この辺りは
晴れ具合次第で変わるでしょう。
 
なお、高気圧が弱まる一方で、
関東の南のあたりに
低圧部が予想されています。
 
なかなか珍しいケースです。
 
不穏な存在なのですが、
弱まりつつも、
九州付近には
東シナ海からの高気圧もあり、
動きが取れないような
資料になっています。
 
また、とくに発達の気配を示す
資料もありません。
 
様子見です。
 
一方、きょう発表の一か月予報は
この先一か月も高温傾向の予想で、
とくに前半は、
かなりの高温の可能性もある予想で、
少なくともお盆のころにかけては
まだまだ猛暑を
覚悟していた方が良いかもしれません。
 
一方、資料によると、
南からの暖かく湿った空気の
影響を受けやすい時期もありそう、
という予想が出ています。
 
ただの暖かく湿った空気の流れ込みなら
通り雨が起きやすくなる程度で
暑さも落ち着いていいのですが、
熱低としてまとまった形での
暖かく湿った空気になると厄介ですので、
上にも書いた不穏な存在もありますし、
そのあたりも含めて
南の雲の状況にも注目しておきましょう。
240801
きのうよりも
山際への雲が増えていた
昼前の空

139年で最も暑い7月の終わり

ノダっち

24年7月31日(水) 18:08

天気の話なノダ

太平洋高気圧は
相変わらず強いです。

関東などは
雲が沸いていますが、
九州付近は
上空の太平洋高気圧直下で
上昇気流も抑えられているため、
夕立も起きにくい状況になっています。

神門が38.3℃まで上がっていて、
きのうよりも少し高めで
7月の最高記録を更新しました。

なお、今年の県内最高は
7月9日の日向38.5℃で、
そこまでは上がっていません。

ということで、
今月は、もうすでにお伝えしている通り、
上旬から暑い日が多くなったため、
一か月を通しての気温も
記録的になっています。

きのうまでの今月の平均気温を見ると、
宮崎、都城、串間、宮崎空港が
今月の最高記録更新が確実です。

とくに宮崎は、
これもすでにお伝えした通り、
統計開始が明治19年なので、
139年で最も暑い7月になります。

その他、延岡、油津、
神門、加久藤、小林、西都も
一番の可能性があるくらいで、
ほとんどの地点で
高い方から3位くらいには入りそうです。

繰り返しですが、
すでに体に疲れがたまっている方も
いらっしゃると思われます。

さらに暑さが続きますので、
体調管理にご注意下さい。

夏バテをして、
いつも熱中症にならない人が
なる可能性もありますので、
十分にご注意下さい。


あすも、引き続き、
まだにわか雨の可能性も低く、
広く強い日差しが降り注いで
危険な暑さの日中になりそうです。

8月も厳しい暑さで始まります。

あすの最高気温も、
今日と大きく変わらない予想ですが、
沿岸部は海風が予想されて
内陸の方が暑くなりやすい予想です。

引き続き、
厳重に熱中症予防を行いましょう。

周辺の
体力が弱い方への声掛けもお願いします。

あさっても、まだ
にわか雨の可能性は低めに見えますが、
土曜日以降は、
山沿いを中心に夕立の可能性を
示唆する資料になってきました。

週末の屋外レジャーを予定の方は
急な天気変化に対応できるように
準備をしておきましょう。


来週は、高気圧が弱まる予想で、
にわか雨の可能性が出てきますが、
湿った空気の状況次第では晴れやすくて、
やはり暑さが続く所もありそうです。

今後の新しい予報でもご確認ください。

いまのところ、
この高気圧の弱まりに乗じて
熱帯低気圧が近づきそうな可能性は
低い資料です。

一方、当初見えていた
寒冷渦の影響も
無さそうな予想になっています。

月曜日以降の新しい予報も
ご確認ください。

240731_1
きょうも
朝から雲が少なくて、
濃い青空で
暑くなりそうな空でした
240731_2
MRTの近くの公園で
小さな小さな小さな
秋を見つけました。

イチョウの実です。

まだ緑ですので、
まだまだまだかかるのですが、
植物は、この暑い中でも
秋を迎える準備も
ちゃんと始めているようです

139年で観測史上最高気温

ノダっち

24年7月30日(火) 17:15

天気の話なノダ

宮崎の7月の猛暑日日数記録は
14日に伸びています。
 
今月の半分くらいは
猛暑日でした。
 
暑さ疲れがたまっていると思います。
 
と、昼前に猛暑日になった時点で
書き出していたら、、、
 
なんと!!
 
宮崎(気象台)の気温が
13時48分に
38.2度まで上がって、
観測史上最高を更新しました
 
1886年(明治19年)の
観測開始からの観測史上最高です!
 
朝から高水準で上がっていましたが、
きのうも途中で海風になって
上昇がストップしていたので、
そこまで行かないだろうと思っていたら、
宮崎の気象台には海風が入らず、
最高更新まで至りました。
 
その他の沿岸部の地点は、
広い範囲で海風が入ったので、
途中で上昇が止まっています。
 
それでも、猛暑日近くか
猛暑日に届いた所も多く、
十分に厳しい暑さです。
 
内陸部でも気温が上がって、
神門はほぼ予想通りの
38度台になりました。
 
いずれにしても、
広い範囲で命に係わる
危険な暑さになっていた
きょうの県内です。
 
さらに、きょうだけではなくて、
今年の7月は
すでにお伝えしている通り、
140年近い歴史の中で
過去最高の気温になる可能性が
高くなっています。
 
そこに寝不足が
追い打ちをかけそうですが、
体力に自信がない方は
くれぐれも夜更かしはほどほどに
しっかりと睡眠と
栄養がある食事も心がけて
乗り切りましょう。
 
 
引き続き、
あすも、あさっても、しあさっても
同じように晴れて、
猛暑が続きます。
 
連日、十分な熱中症予防を心がけて
お過ごしください。
 
周囲の体力の弱い方への声掛けや
子供の様子にもご注意下さい。
 
とくに木曜日ごろが
広い範囲で猛暑日になる予想が
続いていて、
熱中症には要警戒でしょう。
 
きのうの39度予想からは
トーンダウンしたものの、
誤差の範囲だと思います。
 
最新の予報に注目しましょう。
 
2020年の8月17~18日のような
広範囲での39度前後になるかどうかも
注目しています。
 
夕立でもあれば
天然クーラーが働くのですが、
その可能性も少なくとも
木曜日までは低いような資料です。
 
 
一方、来週の予想に関しては、
一旦高気圧が弱まる方向ですが、
それによる地上での予想が
まだまとまっていません。
 
天気が不安定にならなければ、
暑さが続く可能性もありますので、
今後の予想に注目しましょう。
240730
朝6時前の
スッキリ青空

キレイに晴れて、
暑くなりそうな空でした

ただ、この時間の散歩は
まだ爽やかでした。

今週の暑さに警戒

ノダっち

24年7月29日(月) 18:00

天気の話なノダ

やはり
週末からまた暑くなってきました。
 
上空の太平洋高気圧が、
九州のすぐ上で特に強まっているためです。
 
宮崎(気象台)は、きのうギリギリ
猛暑日にならなかったのですが、
きょうは35度を超えていて、
7月の過去最多猛暑日日数を更新しました。

先週、軽くお伝えしたように、
今週は、この状態が続いて、
厳しい暑さが続きます。
 
しかも、
きょうWNIの予報では、
すでに都城や神門で
木曜日に39度の予想も出てきました。
 
県内の過去最高は、
39.7度が
西米良で2020年の8月17日に出たのが
最高です。
 
続いて、加久藤と都城で39.4度、
西米良と都城で39.3度、
神門の過去最高は39.2度となっていて、
これに匹敵する、
過去最高クラスの暑さになる
可能性がある予想です。
 
ちなみに、上記のほとんどは
2020年の8月17日と18日に出ています。
やはり同じように
上空で高気圧が強まっていたようです。
 
その暑さの強まった原理も
詳しく書いていますので、
興味のある方はどうぞ。
 
 
ということで、
あすも、あさっても、
しあさっても、
晴れて、暑いです。
 
先週から
しつこく言ってしまってますが、
熱中症には、今週、
とにかく気を付けて過ごしましょう。
 
周辺のお年寄りにも
声掛けをお願いします。
 
元気な方も、
寝不足には気を付けましょう。
 
私も含めて。。。
 
しかし、盛り上がっていて、
決勝の時間帯に向けて
予め寝ておくとか、
もうあきらめるとか・・・
必要ですね。
 
気を付けましょう。
 
 
日曜日以降は、
高気圧がだんだん弱まってきそうです。
 
太平洋高気圧が割れて、
来週にかけては、
上空の寒冷渦が
日本の南を西進しそうな
資料もあったり、なかったり・・・
 
寒冷渦によって
地上で熱帯擾乱が出来るのかどうか、
寒冷渦周辺の影響がどの程度出るか、
そもそも寒冷渦がどう動くのか・・・
 
雨が降ってくれれば
少し暑さが落ち着きますが、
しっかり収まるというほどの
予想にはまだなっていません。
 
気象台からは、
30%以上の確率で
8月4日からの5日間の気温も
平年よりかなり高くなる可能性がある、
という発表も出ています。
 
今後の新しい予報でもご確認ください。
240729_1
きのうの宮崎空港上空
240729_2
土曜日の夕方の
入道雲

土曜日はまだ不安定で
午前は各地でにわか雨があって、
午後に広く晴れてきましたが、
午後も
入道雲が出来ました
240729_3
土曜日の夕景

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