太平洋高気圧、再成長中

ノダっち

23年9月13日(水) 17:05

きのうよりも
暖かく湿った空気の流れ込みが
多くなったようです。
 
日向灘で雨雲が出来やすくなり、
県内の所々に流れ込んできています。
 
東からの太平洋高気圧が強まって
その分、雨雲のできる場所が
こっちにやってきたようにも見えますが、
ハッキリとは分かりません。
 
南東からの暖かく湿った空気が流れこんで
県内の沿岸付近で上昇流が出来、
雨雲を作って、
それが流れ込んできた形です。
 
雨雲が増えた分、
最高気温の上昇も抑えられて、
所々で、この秋で
一番低い最高気温になっています。
 
宮崎(気象台)は、27,1度で
真夏日を脱出したのが
8月31日以来約2週間ぶりで、
8月以降で初めて、28度に届かず、
7月1日以来の27度台でした。
 
 
あすは、太平洋高気圧がさらに強まって
県内上空に入ってきます。
 
きょうよりも晴れ間が多くなるでしょう。
 
ただ、安定して
雨雲がを作らないほどではなさそうです。
 
あすも
急な強雨や雷雨にはご注意ください。
 
一方、日差しが増えて
蒸し暑さが強まりそうですので、
熱中症にも警戒が必要です。
 
 
あさってからはさらに
夏空になってくるでしょう。
 
夕立的な
にわか雨の可能性は捨てきれません。
 
週末に関しても、
きのうまでよりも
高気圧が強まる予想になってきました。
 
きのうの資料ですと
18日頃に高気圧が弱まって
秋雨前線が南下してきて
雨が降りそう予想でしたが、
今日の資料だと
18日(月)も高気圧が
上空にありそうな予想です。
 
まだ変化する可能性もありますので、
今後の新しい予報もご確認下さい。
 
ただ、
次に高気圧が弱まってくるタイミングは
秋雨前線が南下しての雨を
気にする必要があるかもしれませんので、
その点も含めて確認していきましょう。
230913
午後1時の衛星画像

沖縄の南には
相変わらず、熱低の
雲の渦がありますが、
あすにかけて
不明瞭になる予想です。

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