球春日和

ノダっち

16年2月24日(水) 17:47

サンマリンスタジアムに
行ってきました。

お目当てはきのう書いた通り、
元カープの二人の
選手だったのですが、
試合自体も面白かったです。

少し前に、招待高校野球に来て、
サンマリンで
投げた選手が投げていたり、
去年の甲子園を沸かせた選手が
頑張っていたり。

お客さんも、
けっこうたくさん入っていました。

あすも、
サンマリン、アイビー、SOKKENで
無料試合があります。

球春日和が続きそうですが、
あすの方が
きょうより少し寒そうです。


一方、
きのう火山性地震が増えた新燃岳は、
きょう気象台が
現地調査に入っています。

新燃岳には、
火口西側斜面に裂け目があって、
過去にも
ここで噴気が確認されていたのですが、
きょうのライブカメラでも
この辺りに
噴気らしきものが時々見えました。
ただ、昼間の画像では
ハッキリと確認できていないので、
実際の所はよく分かりません。

気象台の発表によると、
「火口内、および
火口外西側斜面の割れ目付近の
形状や噴煙の状況に
特段の変化は認められません」
とのことでした。

火口内の噴気が多い気もしますが、
雨のあとで気温が低い時には
よくあることです。
まだ、火口内も
冷え切っていないという頃が
分かりますね。

このまま噴気だけで
終わってくれれば良いのですが・・・

きょうも火山性地震が
午後5時までで51回と
活発に発生しているようです。

硫黄山周辺とともに
今後の推移を注意して見守りましょう。

繰り返しですが、
霧島への登山などをする際には、
気象庁HPのこちらなどで
最新情報を
確認することを心がけてください。

また、必ず
立ち入り禁止などの措置には
従いましょう。


きょうは良く晴れて、
サンマリンも
日差しは暖かくてポカポカでしたが、
やはり風は冷たかったです。

気にしていた花粉は、
午後になって
ポールンロボが少し捉え始めましたが、
それほど多くなっていません。

気温は、ほぼ平年並みになっています。


あすは、引き続き晴れそうです。
時々雲がかかるくらいでしょう。

朝にかけては、
放射冷却も効いて、
内陸を中心に冷えそうです。

日中の気温も、
平年より低めの所が多いでしょう。

風がきょうと同じくらいに残りそうで、
多少は飛びやすくなる可能性がありますが、
花粉がきょうより
一気に増えそうな要素はありません。


あす午前の放送で、
実況などもお伝えしますので、
ご確認ください。

あさっても、おおむね晴れて、
土曜日は次第に雲が増えそうで
山沿いを中心に
不安定になる可能性もありますが、
大きな崩れはないでしょう。

様子を見ている日曜日は、
もう少し様子を見ます。
雨雲がかかるかどうか
まだ微妙な資料です。


なお、きょうは
3ヶ月予報と暖候期予報
発表になっています。

3月から5月は、
平均気温が平年より高い予想で、
平年より
晴れる日が少ない予想
です。

春のお花見や運動会など
屋外イベントが
影響を受けないか心配になる
3ヶ月予報になっています。
気温が高いということは
雨雲が発達しやすくならないかも
注目していきましょう。

また、暖候期予報も、
6月から8月の平均気温が
平年より高い予想
です。
太平洋高気圧が
日本の南で強く、
西に張り出す予想になっています。
暑い日が多くなりそうです。

天候の経過は平年同様で
6月・7月がくもりや雨の日が多く、
その後、
晴れる日が多い予想になりました。
ただ、
降水量は平年より多い予想ですので、
この時期の降水量が多くなると
災害の心配が出てきます。

防災意識を高める必要が
出るかもしれないと、
心構えもしておきましょう。

なお、気象庁が作成している
暖候期予報の支援資料には、
興味深い記述もありましたので
ココに記載して残しておきます。

エルニーニョ現象が
終息に向かいますが、
エルニーニョ現象が衰弱する過程で
中高緯度の大気全体の温度が
次第に高くなる
ことが
過去の調査からわかっているそうです。

このことも、
暑い日が多くなりそうという予報の
根拠にもなっています。

長期予報に関しては、
今後の3ヶ月予報、
1ヶ月予報で変化が出てくれば
またお伝えしていきますので
新しい予報でもご確認ください。

160224_1
お昼過ぎの
サンマリンスタジアム


160224_2
朝の新燃岳
(気象庁HPより)

赤丸の部分に
噴気らしくも見えるものが
時おり現れましたが、
これまでと比べて、
特段の変化はない、
とのことです。


160224_3
予想される夏の
海洋と大気の特徴
(気象庁HPより)

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