梅雨前線九州付近へ

ノダっち

16年6月15日(水) 17:29

きのうよりは
雲が増えてきていますが、
午前を中心に日差しがあって
まずまず洗濯物は乾かせたでしょう。

ただ、きのうよりは
やはり肌に湿気を感じます。
下り坂に
向かっているということでしょう。

午後は
次第に雲が厚みを増してきていて、
レーダーでは、
南岸に雨雲も捉えてきました。

今夜は、
前線が九州南岸まで北上して
前線に近い南部から
次第に弱い雨が降り出しそうです。


あすは、前線の活発な部分が
昼前後に通過する予想になっています。
活発な部分には、
南からの暖かく湿った空気が集まって
活発な部分が通過する時間帯をを中心に
発達した雨雲がかかりやすいでしょう。

低い土地の浸水や、
落雷・突風の発生などに注意
が必要です。

大粒の雨で
景色が霞むように降ってきたら、
車の運転などもご注意下さい。
冠水まで行かなくても、
大きな水たまりで
ハンドルをとられやすくなったりする
恐れもあります。

傘を差しても、
足元が濡れやすいような
雨の降り方になる可能性もあり、
濡れても大丈夫な
足元のチョイスがおススメ
です。

前線の南の
暖かく湿った空気が入る地域は
ムシムシしそうですが、
前線の北側では
昼の気温が上がりにくいでしょう。


あさってには、
活発な部分が東へ抜けて、
雨が止む時間も
多くなってきそうですが、
前線がスッキリと離れない予想で、
雲が広がりやすく、
雨が降る時間帯もありそうです。

土曜日は、、微妙です。
やはり雨雲がかかる時間があったり
晴れ間があったりという
可能性もあるでしょう。

日曜日以降は、
きのうもお伝えしたように
太平洋高気圧が強まる資料です。


4日の梅雨入り発表から
きょうで12日目ですが、
ここ10日間の降水量は、
北部で
平年並みか平年より多めの所が
多いものの、
南部は、一部を除いて
平年の5割前後となっています。

一方で、日照時間は、
平年より少し少な目の所が多く、
ココまでは、
まとまった雨が少ないものの、
データで見ると
ある程度梅雨らしい天候の状況と
いえるでしょう。

雨が増えてきやすいのは、
これからのステージ
です。

沖縄の週間予報を見ると、
梅雨明けが見えてきています。
ということは、
九州の南にまで
太平洋高気圧が張り出して、
前線がこちら側に
伸びやすくなってくるでしょう。

もう一つ、
梅雨のステージが進むかもしれません。

次のステージは、
夏の入り口がちらっと見える段階です。
160615 昼前に
MRTから南西の
青空

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