ノダっち

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まだ春側の梅雨の晴れ間

ノダっち

16年6月14日(火) 17:18

天気の話なノダ

梅雨の晴れ間、
有効に使えましたか?

明日の日中まで、
晴れ間がありそうな予想に
なってきました・・・

束の間ってほどでもなくなったかな?

いずれにせよ、
あさってには、
まとまった雨になってきそうですので、
有効にお使いください。

広く晴れて、
内陸部の所々で30度を超える
真夏日になっています。

そして、
やはり気温が上がった内陸で
局地的に雨雲がわいてきました。

夕立雲ですね。

ただ、意外と
カラッとした暑さだなぁとも感じました。

しっかりと春側の空気が
入ってきたようです。

この乾いた空気のために、
夕立雲も
あまり大規模になっていません。


あすは、ゆっくりと
梅雨前線が南海上で北上
しますが、
日中まで薄い雲中心の予想で、
日差しがあるでしょう。

きょうよりは
やや日差しが陰りがちかもですが、
明日の日中も、
洗濯物を日差しに当てられます。

前線に近い南部ほど
雲が分厚くなるのが早いでしょう。

夜になると、
前線による雨雲がかかってきそうです。
夜にかけてのお出かけは
傘をもってのお出かけが
おススメに
なります。


あさっては、
また活発な梅雨前線がかかってきます。
南からの暖かく湿った空気も
予想されていますいので、
それなりに活発な前線でしょう。

金曜日に
前線がいったん南下して、
土曜日は北上していきます。

金曜日の雨雲が
どの程度かかるのかは、
梅雨前線の様子とともに
もう少し様子見です。

土曜日には、
いよいよ夏側の空気に入ってくる
予想になってきました。
太平洋高気圧の縁に入ってきます。
前線がしっかり北に上がれば、
雨雲がかかるのは山沿い中心で
平野部は
夏空が見えるタイミングが
あるかもしれません。

蒸し暑さが強まるでしょう。

夏空のノダとしては、
もくもくした雲と
青い空が見えてくると
ワクワクしてきます。

ただし、梅雨が明けるまでは
この空は
危険をはらんだ空だったりもします。
160614 ブーゲンビリアが
キレイに
咲き始めていて
青空に
映えていました。

ただ、
飛行機雲も
残っていて、
上空は
湿った空気があります。

勉強してきました

ノダっち

16年6月13日(月) 17:42

天気の話なノダ

土曜日の日中までは
晴れ間があったり雨が降ったりで
不安定な空だったかと思います。

日中までの
雨雲のかかり具合的には
先週の中では、
少ない方だったかもしれません。

そんな梅雨の
前ステージ最終日だった土曜日、
ノダは、福岡の地におりました。

九州地方災害情報(報道)研究会
という会に参加して
お勉強してきたのです。

今回は、水災害をテーマに
国交省や気象庁の取り組みを学んだり、
意見交換を行いました。
最も興味があったのが
去年の鬼怒川の堤防決壊もあり、
堤防が決壊をするときの
パターンについての解説だったのですが、
河川を流れる水が
堤防を越水することによって
堤防が決壊するだけではなく、
堤防が河川水によって緩むことで
決壊が発生する
パターンもある
とのことです。

つまり、河川の水が
堤防ギリギリまで来ていなくても
土で盛られた堤防は、
決壊が起こりうる
ということになります。

その場合には、
堤防の河川と反対側ののり面が
崩れて来たりする
前兆現象もあるようですが、
それは気づきにくいし、
そこを直接確かめるために
川に近づくことも、
そもそもおススメできません。

堤防の上などにいると
だいぶふわふわして来たりするそうで、
堤防を見回る
消防団などの方がこれに気づいたら
早く逃げる必要があります。

また印象的だったのは、
堤防は高くすれば良いというものでもない
ということです。

高くすれば、それだけ
河川を流れる水の量が増えます。
それでも、決壊が発生した場合には、
増えた分の水が街に流れ込み、
より被害が大きくなるということで、
堤防を大きくするということは
被害のリスクも
大きくすることになる
のです。

では、
すべてをがちがちにコンクリートで
固めてしまえ!というのも、
破れた場合の補修や
費用の面からしても
難しいということでした。

なかなか
簡単ではない問題を抱えていますよね。

今年の大雨シーズン、
今回学んだことも活かしながら、
考えながら、
みなさまに、分かりやすく、
そして危ない時にいかに的確に
その情報をお届けできるように
またガンバリマス!



土曜日は早朝に出発して、
夜に帰ってきたのですが、
その夜中には
梅雨前線による雨雲がかかりはじめて、
日曜日から
本格的な梅雨空になっています。

警報が発表されるほどの
大雨にはなりませんでしたが、
きょうにかけて
多い所で24時間で100ミリを超える
注意報レベルの大雨でした。

どうやら梅雨前線は、
あまり北まで上がらずに、
前線上の低気圧も
九州南部付近を通過したようです。

きょうは午後になると、
前線が南下し始めて
次第に雨が弱まってきていて、
だんだん天気が回復に向かっています。


あすは、前線がいったん南に離れて、
貴重な
つかの間の梅雨の晴れ間となりそう
です。

洗濯もチャンスです!

日焼けにはお気を付けください。

強い日差しで気温が上がり、
きょうと比べると、
内陸を中心に
一気に暑さが強まる所もあります。
熱中症予防も心がけましょう。

気温が上がると、
湿った空気が軽くなって上昇して、
山沿いで一部に雨雲を作る可能性は
否定できません。

念のため、午後は
空模様を見ながら対応
してください。

また、日南串間付近は
前線に近い分、
やや雲が多めで経過するかもしれません。


あさっては、
再び梅雨前線が北上してきます。

午後にかけて次第に雨が降り出して、
また木曜日ごろには
雨の量がまとまってくる可能性があり、
今後の情報に注意が必要です。
土曜日からくもりマークですが、
様子見のマークと捉えてよいでしょう。
金曜日辺りから様子を見ます。

また、きょうは
18日ごろからの一週間を対象に
高温に関する異常天候早期警戒情報が
出されました。

いよいよ夏の太平洋高気圧が
強まってきそうな気配が見えています。
九州南岸付近まで
張り出しそうな日があったり、
10日予報の資料では
九州南部付近にかかってきそうな
資料も出てきました。

夏っぽい空が見えてくるかもしれません。

逆に、その分、
雨が強まりやすいことにもなります。

梅雨が最盛期に入ってきそうです。
160613 土曜日の
博多駅上空

暑かったです^o^;

梅雨ステージが進みそう

ノダっち

16年6月10日(金) 17:31

天気の話なノダ

この一週間、
言い続けたかもしれませんね。

「不安定」
「油断できない空」


これも、まずは明日までです。

日曜日以降、
この梅雨のステージが一つ進みます。



きょうは、今週の中では
高気圧にしっかり覆われたでしょうか。

朝から広い範囲で晴れました。
洗濯物も
まずまず乾いたところが多いでしょう。

ただ、湿度は多く、
べたべたじめじめした空気が
日差しで温められて
上昇気流を作ったようです。
午後になって、やはり
山沿いの所々で
雨雲が発生しています。

日中の最高気温は、山沿いで
30度を超えたところがありました。


あすも、梅雨前線は九州の南にあって
次第に北上するステージに入ります。
奄美付近まで北上してきそうです。

前線の北は、
もう一段北を流れている雲帯との間で
晴れ間が多きエリアがあるので
そこに入ると晴れますが、
基本は雲が広がりやすくなるでしょう。
前線の活動の強い部分が南を通ると
県内にまで分厚い雲がかかって
雨雲がかかるところもありそうです。

やはり、曇りマークに
晴れと雨と両方隠れて
みえます。

くもりの時間帯は、
日焼けに油断できませんし、
晴れ間が見えても、
午後の雨に油断できません。



日曜日は、朝には梅雨前線が
種屋久付近に予想されていて、
夜にかけて
次第に九州にかかってきそうです。

ただ、今日の資料では
そのタイミングが
遅れがちになっています。
本格的な崩れは
午後になってからかもしれません。

一方、月曜日は
活発な前線が通過する見込みで、
発達した雨雲がかかる可能性があります。
場合によっては
大雨となる恐れも
ありますので、
新しい情報をご確認ください。

来週は、梅雨前線が
九州付近をウロウロしそうです。
少し下がったタイミングで
晴れ間が出る可能性もありますが、
今週よりは
広い範囲でしっかりと雨が降る日が
増えてくることになるでしょう。

この南北動での
雨の止み間のタイミングは
変わりやすいものになります。
来週お伝えする見解を随時確認しつつ
選択などの対応をしてください。


さて、きょう気象庁が発表した
エルニーニョ監視速報によりますと、
2014年夏から発生していた
大規模なエルニーニョ現象は
今年の春(5月まで)で
終息したとみられる
とのことです。

※気象庁は、
この春までのエルニーニョ現象について、
5カ月平均の海水温の値が
最大で+3.0℃となり、
1949年以降で15回発生した
エルニーニョの中で
3番目の大きな記録で、
エルニーニョの継続期間は、
最も長くなった
と発表しました。
また、このエルニーニョにより、
昨夏の西日本の寡照・多雨や
この冬から春の高温が
もたらされた可能性がある
とのことです。
詳しくは、気象緒発表資料でどうぞ

エルニーニョは、
太平洋赤道域東部の海水温が
平年より高くなる現象ですが、
今年はこの海域の海水温が
どんどん下がってきていて、
そのまま平年を下回って、
この夏は、エルニーニョと逆の
ラニーニャ現象が発生し、
秋にかけて続く可能性が高い
という予想になりました。

逆に、シーソーの様な関係にある
太平洋赤道域西部の海水温は、
冬にかけて低かったものが、
春には上昇に転じていて、
この夏には高くなってくる予想です。

ここで海水温が高くなって
上昇気流がたくさん起きると、
その北側で下降気流を作って
太平洋高気圧の
西への張り出しを
強める可能性があります。

そうなると、九州南部は
夏に暑くなりやすいでしょう。

さて、
この先どんな夏が待っているか、
やはり太平洋高気圧が
カギを握っています。


梅雨前線を押し上げてくるのも
太平洋高気圧です。
もう沖縄付近まで張り出そうとする
気配も見えてきました。

梅雨の経過とともに
まずは夏のカギを握る
太平洋高気圧の成長を
見守っていきましょう。
160610_1 昼前の
MRTから西の
青空
やはり水蒸気が多く
白っぽい空
160610_2 海面水温図
(気象庁HPより)

上が5月の実況で
下が平年差

梅雨前線の北側なんだけど

ノダっち

16年6月9日(木) 17:32

天気の話なノダ

天気図上の梅雨前線は
ここ数日、あまり変わっていません。
きょうも九州の南にひかれています。

なのに、なんかなんです。

蒸し暑いんですよね。

ココの読者の方は
何度も書いているので
お気づきかと思いますが、
前線の北側は
南側よりも冷たい空気があるため、
ふつう北側で雨が降るときは
昼間の気温が上がりにくくなります。

もちろん、暑さは、
日差しが出ているからなんですが、
春側の高気圧にも
しっかり覆われていないため
カラッとはしていません。
この辺りが違和感なんです。

そして、雨雲の発達の仕方も、
前線の北側らしくありません。

前線の北にいるのですが、
南からの暖かく湿った空気も
流れ込んでいるようなのです。

梅雨前線が二本あるような
そんな感じすら受けています。

これは、以前も
梅雨入りの発表前にも
書いたことがある部分です。
ということで、
昨日から今日にかけても
北側にある前線の様な部分で
不安定な天気になりました。

まだ続きそうです。


きのうは、夜に
一時的に土砂災害警戒情報まで
延岡市に出されました。

夜遅くにも、
活発な雨雲がかかった所があります。

きょうも、
朝から所々で晴れているものの、
北部を中心に午前から
雨雲がかかった所もありました。

ハッキリと
梅雨前線の南に入った時ほどの
蒸し暑さもないですし、
空も、
南側の太平洋高気圧内での
もくもくとした夏の空でもないのですが、
なんとなく典型的な
前線の北側とも違う
そんな状況です。

午前を中心に晴れた南部でも、
午後は所々に雨雲がかかって
とくに、鰐塚山の風上側の
都城付近で
かなり雨雲が発達しています。

一方で、
各地で日差しもありましたので、
気温も上がって
きょうも真夏日の所がありました。
気温が上がった後で雨が降った所は、
一気に涼しくもなっています。


あすも
午前を中心に晴れ間があるものの、
午後は、
所々で雨雲が発生しそうです。

やはり油断できない空模様になります。

とくに、あすの雨雲発生は
熊本県に近い地域が中心になりそうです。

週間予報では
あさってまで晴れ間がつきました。
ただ、あさっても
湿った空気の
流れ込みがありそうなので、
午後を中心に不安定で
所々でのにわか雨がありそうです。

日曜日からは
本格的に梅雨前線がかかってきて、
月曜日にかけて
本格的な梅雨の雨
になります。

広い範囲で雨量がまとまってくる
可能性もありますので、
少し防災の意識を高くして
新しい情報をご確認ください。


きょう発表された一ヶ月予報では
平年よりも
くもりや雨の日が多い予想
です。

次第に
太平洋高気圧も強まりそうですので、
本格的に梅雨前線がかかってくると
雨量も
多くなりやすい可能性があります。

一ヶ月の降水量は、
平年より多い予想
です。

日照時間は、
平年並みか
平年より少ない予想ですので、
きっちり晴れ間もあるのでしょう。

その分、一雨の量が
多くなるかもしれません。

まずは、
日曜日から来週はじめに
本格的な
梅雨前線の影響が出てきます。
160609_1 MRTから
見える前に見えた
青空

白っぽくて
水蒸気の多い空です。
160609_2 午後2時の衛星画像
(気象庁HPより)

ノダ加筆

晴れ間が出た所と局地的な大雨と

ノダっち

16年6月8日(水) 17:18

天気の話なノダ

昨日に続いて、
きょうも所々で
晴れ間が出ているものの、
やはり雨雲が
発達したところがあります。

とくに、午後は
やや活発な雨雲が点在しました。

延岡市付近では
朝から断続的に雨雲がかかって、
とくに午後に
活発な雨雲
がかかったため
土砂災害に警戒を呼び掛ける
大雨警報も出されています。

アメダスや県の雨量計でも
特に大きな値は実測されていませんが、
気象庁HPで
土壌雨量指数のメッシュ情報を見ると
1ブロックのみ赤くなっていて
ピンポイントで
土壌雨量指数が上がった
ようです。

また、高解像度降水ナウキャスト
拡大してみると、
延岡市の島野浦付近に
活発な雨雲がかかり続けていました。

午後4時前に
延岡市の島野浦支所に
電話で聞いてみたところ、
一部で、くるぶしくらいまで
水に浸かった所もあると言うことです。

南西から流れ込んだ雨雲が
県内の山で盛衰しては、
最終的に島野浦に
ぶつかったように見えます。

今夜には解消してくる見込みですが、
しばらく、土砂災害などに
注意警戒が必要です。

一方で、日差しが多くなったところは
気温が上がって
30度近くになったところも
ありました。

宮崎市内には
雨雲がかかってきていなくて、
日差しも時おりあって
だいぶ蒸し暑さを感じます。


さて、の不安定な梅雨空は
土曜日日中まで続く
と思っておいて
良さそうです。

あすも
午前に少し晴れ間がありそうですが、
基本的には雲が広がりやすい空で
午後を中心に
所々でにわか雨があるでしょう。

晴れ間があっても油断できない空です。

蒸し暑さもあるでしょう。

あさってから土曜日の日中も
同じように考えておきます。


週末の梅雨前線の影響は
日曜日が中心になりそうです。

土曜日は午後から次第に
影響が出てくるでしょうが、
本格的なものは遅いタイミングに
なってきています。

日曜日の雨の降り方等は
新しい情報を注目していきましょう。
160608_1 午後2時の
高解像度降水
ナウキャスト画像
(気象庁HPより)
160608_2 午後3時の
土壌雨量指数
メッシュ情報
(気象庁HPより)

警報は市町村単位で
発表されますが、
自分のところは
雨があまり降っていないのに
名瀬だろうと思うことも
あると思います。
そんな時は
コチラを見ることで、
実際に
特にキケンな地域を
知ることも出来ます。

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