移動性高気圧移動中

ノダっち

16年2月10日(水) 16:57

気象庁HPにある
えびの高原のライブカメラでは
青空の中に
硫黄山の噴気が
時どきハッキリ観えます。

硫黄山は、きょうも明け方に
2分程度の
火山性微動が起きたようです。

何が地下で動いているのでしょうか?

引き続き、
注意深く情報を見ていきましょう。


きょうの県内は、
移動性の高気圧に
九州の北からしっかりと覆われて、
スッキリ青空です。

空気は乾燥していて
日中の湿度は、
きょうも延岡や都城で
20%台まで下がりました。

最高気温は
都城で3月下旬並みの
17度7分まで上がっています。
カラッとした陽気だったでしょう。

宮崎な日南も
40%前後まで下がりましたが、
東風が日中に吹いてきたため
きのうの様な
酷い乾燥にはなっていません。
また、海風によって
気温上昇も弱まりました。


あすも晴れますが、
次第に高気圧が東へ離れるため
だんだん湿った空気が入って来て
午後を中心に
やや雲が増えそうです。

朝の冷え込みが
今朝より少し弱まる分、
日中は更にポカポカになってきます。

高気圧が東へ移動して
乾燥が弱まることで、
資料の中に、霧の発生を
予見させるものもあって
確かに内陸を中心に
放射霧が出るかもしれません。
早朝に車を運転する方は
念のためお気を付けください。

金曜日は、
雲が広がってきて、
次第に厚みを増しそうです。
遅い時間を中心に
弱い雨が降りだす可能性があります。

ただ、本格的な崩れは
日付が変わってから

資料になってきました。

このため、
H2ロケット30号機の打ち上げも、
12日の午後5時45分と
発表
されています。
いずれにせよ、

県内は雲がありますので、
県内から見るのは厳しいです。

無事に雲の向こうに
上がって行くことを願いますが、
当日の
実際の雲の状況を観測したうえで、
雷を誘発する雲があった場合には
延期の可能性も捨てきれません。


土曜日は、
南から暖かく湿った空気が流れ込んで
山沿いを中心に
広い範囲で雨が降りやすいでしょう。

平野部は、雨の時間が
短い所もあるかもしれませんが、
前線が近づく夜は
山沿いを中心に
活発な雨雲がかかる可能性もあります。
とくに、前線通過時の
活発な雨雲に伴う現象に
注意が必要になるかもしれません。

前線を挟んで
南側の暖かい空気で
北側の冷たい空気の差が大きいため
雨雲が発達する可能性
があるのです。

日曜日は、
日中には前線が抜けそうです。
このため、基本的に
天気は次第に回復傾向になりますが、
気圧の谷が残ると
一旦回復した後で
不安定化の可能性もあります。

日曜日まで気温が高めですが、
風は冷たくなってきそうです。

月曜日は一気に寒気が南下して
寒さが戻ってくる
でしょう。

金曜日から日曜日の春から
一気に冬に
戻ります。

ジェットコースター状態です。
体調管理には十分にご注意下さい。

また、低気圧が
日本海で急速に発達しますので、
強い風にも
注意が必要になる可能性もあります。

今後の情報にご注意下さい。


160210_1

久しぶりに
MRTから
パノラマ撮影

キレイな
青空でした。




160210_2

午前中の
えびの高原
(気象庁HPより)

チロっと
硫黄山の噴気が
写っています。

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