おっと!!2月も前半は寒い!?

ノダっち

16年1月28日(木) 17:33

2月は暖冬傾向に・・・
なんて、
先日、3ヶ月予報が出たと
お伝えしたばかりですが、
きょう発表の一ヶ月予報では、
2週目(2月6日からの一週間)が
平年より気温が低くなる予想

かなり低くなる可能性もあるとして
早期警戒情報も出されました。

来週も、中ごろを中心に
この時期らしい
寒気が入る予想ですので、
この予想の傾向だと
来月も前半は寒い日が多い
ということになりそうです。

どうやら、このまま
暖冬傾向に戻るわけではない、
という予想になってきました。

ただ、一ヶ月予報を均すと
平年並みか平年より高い
平均気温の予想です。

後半には
寒さが緩む日が増える
予想ですが・・・

今年も、やはり
キャンプが来ると寒くなる
このことわざは活きてくる
可能性がより高まった
一ヶ月予報でした。


一方、きょうは
南部ほど
寒さが緩んで感じられたでしょう。

朝の気温は各地で
2月後半から3月並
となっていて、
高千穂で15日ぶり、
五ヶ瀬町鞍岡でも20日ぶりに、
最低気温が0度以上
になって
冬日を脱出しました。
きょうも冬日になったのは、
美郷町神門のみで
山沿いの広い範囲で
0度以上になりました。

日中は、
北部ほど早めに雲が分厚くなって
気温が上がっていないものの、
南部では、雲が薄めで
宮崎市内は日差しが出たこともあり
暖かさも感じられたくらいです。

一方、北部には、
昼過ぎから
雨雲もかかり始めています。
今夜以降は、次第に
南部にも雨雲がかかりそうです。

あすは、前線上の低気圧が
九州付近を午前中に通過し、
午後にかけて、
雨雲がかかりやすい状態になるでしょう。

午後は、前線の活発な部分が通って
発達した雨雲が
南部を中心にかかる可能性
があります。

落ち葉などが側溝にたまっていると
思わぬ冠水があるかもしれません。
お気を付けください。

また、雷注意報が出てきた場合は、
落雷や突風の発生にも中止しましょう。

あすは、雨雲の発達もあるかもしれない
この前線の南側の南部ほど
春の雨の様な
生暖かい風が吹きそう
ですが、
前線の北側の地域になると
気温が上がりにくい可能性

あるいは
冷たい風に変わってくるがあります。

あさっても、
この前線が九州南部付近に残って
弱い雨が降ったり止んだりしそうです。

あさっては、
前線の北側になりそうなので
当初予想していたように
暖かくなりそうにありません。

朝の冷え込みは弱いですが、
昼間は寒い可能性があります。

あすお伝えする
新しい予想気温・見解もご確認ください。

それにしても、この時期に、
停滞前線が数日にわたって
影響するのも珍しい気がします。
だいたい、1日くらいかかっても
寒冷・温暖前線になり
離れていくことが
この時期は多い認識です。

菜種梅雨には早すぎますもんね。

なお、この前線や低気圧で
関東地方で再び雪の可能性も
予想されてきています。
今のところ、
沿岸部は雨が主体の予想で
飛行機の運航には
大きな影響は無さそうですが、
週末にかけて
関東内陸に行く予定の方は
ご注意下さい。


日曜日には、前線が離れて
天気は回復に向かう
でしょう。

朝の冷え込みが弱そうなので、
昼間は日差しとともに
それなりの暖かさがありそうです。
ただ、風は北から吹いてきそうなので、
日影に入ると冷たい風も感じて
春っぽさは弱く感じる場所も
あるかもしれないとも思っています。

次第に冬型の気圧配置に移行して、
火曜日にかけて
この時期らしい寒気に戻りそう
です。

寒さも平年並み程度に戻ります。

その後、10日予報の資料、
一ヶ月予報の流れでは
来週の末くらいに
もう一度寒気を連れてくる
気圧の谷の通過があり、
寒気が南下してきそうです。

今週前半ほどには
ならないと思いますが、
寒暖変化が大きくなりますので、
体調管理には
引き続き気を付けましょう。


160128_1

鹿児島地方気象台発表
九州南部の一ヶ月予報
(気象庁HPより)




160128_2

けさの最低気温
(気象庁HPより)




160128_3

最高気温
(気象庁HPより)

南部と北部で
大きく差が出ました。




160128_4

あす朝の予想天気図

停滞前線や
低気圧に向かって
南から
暖かく湿った空気が
流れ込むため
局地的に雨雲が
発達する恐れあり。

前線は
夜には南海上に
抜ける見込み。

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