ノダっち

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小糠雨ソトシト

ノダっち

16年4月26日(火) 17:26

天気の話なノダ

気温変化の
小さな日
が続いています。

体調は大丈夫でしょうか?

きょうの昼間は、
これでも、少し雨が弱くて
止み間が多くなった所や
薄日が差した所もあり、
雨の少なかった所を中心に
少し気温が上がっています。

南海上の前線が
少し南に離れて効果でしょう。

ただ、東からの湿った空気で
弱い雨が断続的に降った所もあって
引き続き不安定です。

細かい糠のように降る雨と言う意味で、
小糠雨(こぬかあめ)という
言葉がありますが、
宮崎市内で降っている雨は、
この言葉がピッタリくるような
細かい粒の雨になっています。


あすにかけては、再び
南海上の前線が北上してきます。
しかも、
前線上には低気圧が発生して、
夜にかけて
九州に近づいてくる
でしょう。

前線が近づくため
早い段階から本格的な雨になって
低気圧が近づく夕方以降、
南からの暖かく湿った空気の
流れ込みも強まって、
やや雨雲が発達する恐れがあります。

日中にかけて降る雨は、
前線の北側で降りますので、
またまた、
昼の気温が上がりにくいでしょう。

あさってには、
低気圧が東へ抜ける見込みで、
次第に
天気が回復に向かう流れになります。

ただ、
気圧の谷と湿った空気が残るため
回復はゆっくりとなりそうです。

きょう発表の予報でも
雨マークがついているのは
そういうことと見ます。

一方、29日からの3連休で
晴れ間が広がりそう
な予想は、
きのうから変わっていません。
西日本から東日本にかけて
広い範囲で
お出かけ日和となるでしょう。
関東付近は
はじめ雲が残る予想ですが、
こちらも3連休後半にかけて
次第に回復傾向となります。

一方、3日からの3連休は
前半で西日本から
雨が降り出しそうです。

ただ、この雨を降らせる
気圧の谷のコースは
まだ資料が安定しません。

もう少し様子を見ましょう。

そして、この3日ごろの流れは
その後の週末にかけても
影響してきそうです。
7日・8日は毎年楽しみにしている
MRT招待高校野球があります。

随時確認していきましょう。







160426
週末からの
気温変化グラフ

GWが始まると回復か!?

ノダっち

16年4月25日(月) 17:56

天気の話なノダ

週末からぐずついていて、
ホントに梅雨みたいですよね。

菜種梅雨の時期を過ぎたので、
たけのこ梅雨なんて
言い方をすることもある
この時期の雨ですが、
前線の種類としては、
沖縄の梅雨の走りの前線が
少し北に伸びて
雨を降らせているようにも見えます。

九州のすぐ南に
前線が停滞しているのです。

この前線は、あすもあまり動きません。

さらに、あさっては
前線上の低気圧も進んで来そうです。


前線の北側で降っている雨なので、
気温変化も小さくなっています。
朝にかけてあまり下がらず、
昼間も上がりあがっていません。


土曜日の雨が降り出す前までに
20度くらいまで所々で上がったものの、
きのうから
きょう日中にかけての気温は、
ほとんど横ばいです。

昼に気温が上がっていないので、
寒さを感じた方も
いらっしゃるかもしれませんね。

週末からきょう午後3時までの雨量は、
南部で50ミリを超えた所があるものの、
地盤のゆるみが心配な北部山沿いは
20~30ミリくらいに留まっています。

夕方になって
やや本格的な雨雲がかかってきましたが、
あすまでは、雨量は多く無さそうです。

あすは、きょうよりも
前線がやや南に離れます。
ただ、県内には
前線の北を吹く
湿った東風が流れ込むため
低い雨雲がかかって
雨が降りそうです。
このため、
弱い雨雲が主体と予想します。

あすも、雨の時間が長いところほど、
昼の気温が上がりにくくなりそうです。

あさってになると、
前線は次第に北上してきて、
前線上に低気圧が発生して
木曜日にかけて近づいてくるため、
より本格的な雨の降り方となるでしょう。

低気圧や前線が通過するタイミングで
雨雲が発達する可能性もあります。

低気圧が東に抜けた後は、
次第に天気が回復して、
29日からの3連休
先週も少しお伝えしたように
晴れる予想となりました。

GW最初の3連休は
お出かけ日和となるでしょう。

ただ、10日予報によると、
中の3連休(3,4,5)は
またぐずつきそうです。
今後の予報で見ていきましょう。


なお、
きょう発表された3ヶ月予報では、
5月は周期的に天気が変わるものの、
平年より晴れる日が少ない予想です。
気温は、平年より高く、
降水量が平年並みか平年より高い
となっています。
今の流れが続くイメージでしょうか。
もう少し晴れ間は増えてほしいものですが。

6月の梅雨時期には
平年並みにくもりや雨の日が多く、
降水量が、平年並みか
平年より多い
予想なのが気がかりです。

資料によると
太平洋高気圧の北への張り出しが弱く、
湿った空気が流れ込みやすい形で
雨が多い予想になっていますので、
大雨の災害が心配なのですが、
とくに、
地震による揺れの大きかった地域への
影響も含めて災害が心配
になります。

7月は、平年同様で
前半は梅雨、
後半には平年並みに晴れる予想
です。
気温は、ほぼ平年並みですが、
ハッキリとした傾向が
予想されませんでした。

エルニーニョ、ラニーニャ、
インド洋の海水温の状況などなどによる、
太平洋高気圧の張り出し
動向次第となるのでしょう。

8月の予報も出てくる
来月以降の予報にも注目です。


一方、熊本地震は、
最初の大きな揺れの発生から
10日が経過して、
余震の発生状況が
少し落ち着いてきています。

このまま落ち着くのか、
また余震を増やす要因の様な
揺れが起きるのかどうか、
もう少し注意深く見ておきましょう。







160425_1
九州南部の
3ヶ月予報
(気象庁HPより)







160425_2
3ヶ月予報資料
(気象庁HPより)







160425_3
震度1以上の
地震回数
(気象庁HPより)

束の間の梅雨の晴れ間

ノダっち

16年4月22日(金) 17:05

天気の話なノダ

薄雲が目立った時間はありましたが、
日差しはたっぷりで
少し暑さを感じるくらいの
陽気になっています。
平野部は
風もそこそこに吹いているため、
過ごしやすくも感じました。

洗濯物もよく乾いたことでしょう。

海風が届いていない内陸ほど
気温が上がりやすくなって
西米良の最高気温は
28.1度となっています。

ただ、昼前には
上空にあった薄雲で
日暈も出ていました。

その後で、昼過ぎに
スッキリ晴れてきたため
直接の下り坂のサインとは
言い難いですが、
南に前線がある影響です。

この前線の動き次第で
週末の雨が降るタイミング、
止み間のタイミングが
変わってくるでしょう。


あすは、本格的な雨が
夕方からの予報ですが、
昼ごろからは
湿った空気の流れ込みが
予想されていますので、
高い所の雨雲から
かかってくる可能性があります。

昼から雨粒が地面まで届くかは
微妙な所ですが、
早ければ、夕方を待たずに
もしかすると昼ごろから
パラパラしてくるかも、
と思っておいてください。

お出かけの際は、
傘の準備をおススメします。


前線は夜以降に
やや北上しそうなのですが、
日曜日にかけても
前線上の低気圧が
九州付近を通過するような
予想でもありません。

前線の北側の雨雲が
かかりやすい予想です。

雨は降ったり止んだりとなるでしょう。

前線の北側で降る雨ですので、
雨が降っている間は、
昼間でも気温が
上がりにくい可能性もあります。

また、月曜日もきょうは
雨マークになってきました。

水曜日までは
断続的に雨雲がかかって
ぐずついた空模様が続くでしょう。

ただ、日曜日の雨の表現も
資料が新しくなるたびに
多少の変化があります。

予想自体に安定感がないのです。

最初にも書いたように
南の前線の南北挙動次第で
雨の降り方やタイミングが
変わってくる
でしょう。

南に停滞に留まらず、
低気圧が発生して九州付近を通れば
雨が強まる可能性も出てきます。

とくに、
地震による揺れの大きかった地域は
総雨量が多くなることでの
土砂災害の発生が
いつも以上に心配ですので、
新しい注警報の発表状況も
ご確認ください。



来週後半は、
いったん天気が回復する予想で、
その点は安定しています。

GWスタートは
晴れ間が広がってきそうです。

ただし、その後は・・・
やはり晴れは長続きしないでしょう。








160422

昼前の
宮崎市上空に
出ていた日暈

被災地を襲う激しい雨

ノダっち

16年4月21日(木) 17:31

天気の話なノダ

最初の震度7が観測されて
一週間
になるきょう、
活発な前線がかかってきて、
発達した雨雲が
九州西海上で発生して
次々と九州に流れ込みました。

九州の西海上では、
テーパリングクラウドと呼ばれる
積乱雲が次々と
同じ場所で発生する形の雲が
衛星画像に写っていたため、
大雨の影響をかなり心配した
関係者も多かったかと思います。

震度7に見舞われた
熊本県の益城町でも、
強い雨を観測していて、
3時間雨量が
4月の観測史上最大にもなりました。

雨が止んで、あすにかけて
新たな2次災害などが
発見されないことを願います・・・・

一方、あすは回復して
あさってになると
また午後から
下り坂に向かいそうですので、
ぜひともあすの貴重な晴れ間
出来る範囲での
復旧が進めばとも願う所です。


県内にも
朝から断続的に雨雲がかって、
とくに午後は
発達した雨雲も流れ込みました。

椎葉村では、
1時間に30ミリを超える
激しい雨も観測されています。

午後3時前に
高千穂町と椎葉村に、
基準が引き下げられている
土砂災害に対する
大雨の注意報
が出されました。

何も起きていなければよいのですが・・・

今夜には
次第に雨が弱まってきますが、
今後、県内で心配されるのは、
(熊本県でも同じですが、)
これから来週にかけて
地面にしみ込んだ雨が
抜けきらないうちに
次の雨が降ってきそう
ですので、
もろくなった地盤の雨もしみ込んで
そこにさらに雨が降ることで
弱い雨でも地盤が緩みやすい
状況になってくることです。

県内でも、とくに北部山沿いなど
基準が
引き下げられている地域を中心に
来週にかけて、
注意報などの発表状況に
敏感になってください。


あすは、上にも書いたように
一旦晴れそうです。

朝晩を中心に
雲が多めの所もありますが、
日中は各地で日差しがあるでしょう。

有効にお使いください。

日差しが戻る分、
気温も上がりそうです。

土曜日は、
次第に雲が分厚くなってきて、
日曜日にかけて
下り坂になりそうです。

雨のタイミングも
少しズレています。

この辺りは、
南海上の前線の動きが
読みにくい所でもあるため
あすの新しい予報でも
確認していきましょう。


ところで、きのう、
すごい勘違いをしていまして、
一ヶ月予報のことを書きましたが、
一ヶ月予報が発表されたのは
きょうです。

土日の出勤などで、
曜日感覚がおかしくなった
瞬間があったと思われます。

申し訳ありませんでしたm( _ _ )m

ということで、
きょう発表された一ヶ月予報でも、
大きな違いはありません。

やはり、
平年より晴れる日が少なくて
気温は平年より高い予想です。

GW中も晴れ間は
長続きしないでしょう。

きのう10日予報で
来週後半に晴れ間の可能性が
予報されているものがあると
お伝えしたように、
きょうの週間予報でも
それが見えてきました。
ただ、これも長続きしないような
資料になっています。

雨が断続的に多くなればなるほど
地震による
揺れの強かった所への
影響が心配です。

降った後で
しっかりと晴れる期間が
ある程度出来て、
雨降って地固まる、と
なれば良いのでしょうが・・・

余震の発生状況は
きょうになって
やや落ち着いてきたようにも
見えるのですが、
この一週間は、
落ち着いたと思ったら
少し離れた所で
また大きく揺れて
というのが繰り返されて
完全な収束に向かう状況が
見えない日々でした。

この流れがこのまま続くのか、
もう少し慎重に
推移を見守る必要があるのでしょう。
まだ、油断できません。







160421_1
午前の
熊本県にかかった
活発な雨雲
(気象庁HPより)







160421_2
午後の
県内に流れ込んだ
活発な雨雲
(気象庁HPより)







160421_3
午前10時の
衛星画像
(気象庁HPより)

黄色の丸で
囲った部分で
活発に
積乱雲が
出来ていました。







160421_4
改めまして
最新の
一ヶ月予報です。
(気象庁HPより)

1週目は
23~29日
2週目は
30~6日
3~4週目は
7~20日

しっかり二日晴れましたが・・・

ノダっち

16年4月20日(水) 17:30

天気の話なノダ

少し薄い雲は増えましたが、
引き続き、洗濯物は
しっかりと乾いたことでしょう。

さて、この先、
今回の様に
2日間もしっかり晴れるのは
いつになるのか・・・・

少なくとも、
週間予報には見えませんね。

週間予報の範囲外にあるかなぁ、
と言いう資料もありますが、
10日予報の範囲では
GW最初の週末に
いったん回復しそうな予報も出ています。

一方で、
きょう発表された一ヶ月予報では、
前回までに引き続いて、
平年より晴れる日が少ない予想です。
晴れの日が長続きしにくい傾向は
GW明けの期間にかけても
続く可能性
があります。


あすは、
前線が日中に通過しそうです。

低気圧が九州の北を通過する為、
低気圧に向かう暖かい空気も
南から流れ込み、
とくに前線が通過しそうな
昼過ぎから夕方を中心に
活発な雨雲が
かかってくる可能性があり
ます。
山沿いほど活発なものが
かかりやすいでしょう。

あすも、雨の時間が長くないため
土壌雨量指数の面で
大きくなってこないかもしれませんが、
短時間での激しい雨の予報があり、
土砂降りとなる所がありそうです。

気象台による
注意報・警報基準の引き下げが
行われている間は、
とくに揺れが強かった地域を中心に
念のための、いつも以上に
崖の様子などへの
注意を継続してください。


また、前線接近時を中心に
風も強まるでしょう。
横殴りの雨で
濡れやすい降り方をする所も
あるかもしれません。

発達した雨雲が
かかってきたときには、
道路の冠水や
落雷や激しい突風の発生にも
要注意
です。


あすの夜には前線が東へ抜けて
雨が止んでくる見込みで、
晴れ間が出る所もありそうです。

あさっては、午前を中心に
いったん晴れ間が広がりますが、
午後はまた雲が多くなって
土曜日は雨が降る予想です。

その後、くもりや雨が並んだ
週間予報になっていますが、
さらにその先の傾向は
上に書いた通りの現状になっています。

このくもりや雨をもたらす前線が
九州の南に伸びる見込みで、
この前線い近くなりそうな
沖縄や奄美の週間予報では
雨マークがズラッと並びました。

沖縄や奄美では
あすにも梅雨入りが
発表されるかもしれません。









160420_1

夕方5時になっても
良く晴れていた
宮崎市から
西の空

東に抜けた
高気圧が強く
下り坂のサインが
まだ
出てきませんでした。










160420_2

九州南部の
一ヶ月予報
(気象庁HPより)


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